おもしろい!
量子計算器を積んだ衛星が壊れたらどうすんのとか、空軍力が無くなっても、目に見える近距離のライフルなどの兵器以外は使えるから、砲戦は残り、やっぱり戦争はなくならないんじゃないかとか、多分世界から追われる立場になったココのチームは逃げ切れないんじゃないかとか、色々あるけど、話を投げずにまとめたのはすごい。
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ヨルムンガンド (11) (サンデーGXコミックス) コミック – 2012/4/19
高橋 慶太郎
(著)
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武器商人は、善か悪か!? 堂々の完結!!
「全世界の空を制圧する」―――恐るべきココのヨルムンガンド計画! 「たった70万人の犠牲でもたらされる、強制的世界平和だ」とうそぶくココに、ヨナは激昂し、銃を向けるが…!?
だが、そんなヨナを嘲笑うかのように、世界各地で火の手が上がる。
ココの計画は本当に世界平和をもたらすのか!?
そしてヨナが出した結論は!?
武器商人ココは、本当に悪徳なのか!?
2012年4月からTVアニメ放映も決定したミリタリー・ピカレスク、衝撃の最終第11集、ついに登場!!!
【編集担当からのおすすめ情報】
既刊でココの部隊の各メンバーをフィーチャーしてきましたが、最終第11集はまさに武器商人ココ・ヘクマティアルと旅をして来た元少年兵ヨナの話と言えます。
ココに連れられ世界各国を巡り、さまざまな人々と出会い、戦場を歩いてきたヨナの内面にどのような変化があったのか!?
ヨナにとっては、ココの存在とはなんだったのか!?
その答えが最終巻で提示されます。読み逃し厳禁です!!
「全世界の空を制圧する」―――恐るべきココのヨルムンガンド計画! 「たった70万人の犠牲でもたらされる、強制的世界平和だ」とうそぶくココに、ヨナは激昂し、銃を向けるが…!?
だが、そんなヨナを嘲笑うかのように、世界各地で火の手が上がる。
ココの計画は本当に世界平和をもたらすのか!?
そしてヨナが出した結論は!?
武器商人ココは、本当に悪徳なのか!?
2012年4月からTVアニメ放映も決定したミリタリー・ピカレスク、衝撃の最終第11集、ついに登場!!!
【編集担当からのおすすめ情報】
既刊でココの部隊の各メンバーをフィーチャーしてきましたが、最終第11集はまさに武器商人ココ・ヘクマティアルと旅をして来た元少年兵ヨナの話と言えます。
ココに連れられ世界各国を巡り、さまざまな人々と出会い、戦場を歩いてきたヨナの内面にどのような変化があったのか!?
ヨナにとっては、ココの存在とはなんだったのか!?
その答えが最終巻で提示されます。読み逃し厳禁です!!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2012/4/19
- 寸法12.8 x 1 x 18.2 cm
- ISBN-104091573053
- ISBN-13978-4091573056
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2012/4/19)
- 発売日 : 2012/4/19
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4091573053
- ISBN-13 : 978-4091573056
- 寸法 : 12.8 x 1 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 65,620位コミック
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2018年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
皮肉も聞かせていてとても面白い話だった。アクションも白熱して見所あり。
2018年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久々に読みたくなってKindleで全巻買いました。
おそらく生涯で何回も読むだろう名作のひとつになりました。
おそらく生涯で何回も読むだろう名作のひとつになりました。
2012年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1巻でのココのセリフ「世界平和のため」は冗談や嘘ではなく
きっと何かする気なんだろうな、と思って読んできましたが、
このラストの後の物語を想像するのもなかなか楽しいですね。
キャスパーが言っていたように、ヨルムンガンドの発動後も
完全に平和な世界になるわけではないと思います。人間達は
銃が無くなれば鈍器、それも無くなれば殴り合いで争うはず。
それでもココが世界を「壊そう」とはしなかった、
というところに、救いがあったように感じました。
ヨルムンガンドの力によって、ココ達の世界は少なくとも
最終巻までよりはマシな状態になったはずだと信じたい。
武器との決別が出来ないとしても、ヨナ達の新しい旅は
もう誰も欠けることなく楽しいものであって欲しいなあ。
あと某シーンでのチェキータさんの反応は少し意外でしたw
きっと何かする気なんだろうな、と思って読んできましたが、
このラストの後の物語を想像するのもなかなか楽しいですね。
キャスパーが言っていたように、ヨルムンガンドの発動後も
完全に平和な世界になるわけではないと思います。人間達は
銃が無くなれば鈍器、それも無くなれば殴り合いで争うはず。
それでもココが世界を「壊そう」とはしなかった、
というところに、救いがあったように感じました。
ヨルムンガンドの力によって、ココ達の世界は少なくとも
最終巻までよりはマシな状態になったはずだと信じたい。
武器との決別が出来ないとしても、ヨナ達の新しい旅は
もう誰も欠けることなく楽しいものであって欲しいなあ。
あと某シーンでのチェキータさんの反応は少し意外でしたw
2014年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品は一巻だけ、本屋さんで買い、その後、コンビニで傑作選みたいなのを二冊買ったために、全巻セットを買うわけにもいかず、かといって、どの巻を読んだことがないのかも分からず、非常に中途半端な状態で二年ほど経ってしまったです。それで、近所の本屋さんの棚からは消えてしまったので、今回、最終巻だけ買いました。
ラストがどうなるのか、すごく気になっていたので。
ほかの方のレビューにあるようにヨルムンガンドは実際に使用されません。使用できるところまで準備できていて、後はココがスイッチを押せばいいというところで終わっています。ただ、内容が内容なので、この終わり方がベストだと思います。私、10巻を読んでいないので、表題の兵器が具体的にどんなものかはわからないのですが、11巻を読んだ限りでは、飛行機やヘリ、弾道感ミサイルなどを衛星から攻撃して落とすというものなのかなと思いました。
空を封じられたら、人間は戦争をやめられるのかという質問に、ココの兄がノーという答えを出し、ココは違う答えを探しているという感じかなと。色々考えさせられて面白いです。
ラストがどうなるのか、すごく気になっていたので。
ほかの方のレビューにあるようにヨルムンガンドは実際に使用されません。使用できるところまで準備できていて、後はココがスイッチを押せばいいというところで終わっています。ただ、内容が内容なので、この終わり方がベストだと思います。私、10巻を読んでいないので、表題の兵器が具体的にどんなものかはわからないのですが、11巻を読んだ限りでは、飛行機やヘリ、弾道感ミサイルなどを衛星から攻撃して落とすというものなのかなと思いました。
空を封じられたら、人間は戦争をやめられるのかという質問に、ココの兄がノーという答えを出し、ココは違う答えを探しているという感じかなと。色々考えさせられて面白いです。
2012年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アニメからの作品。
まとめての感想。
武器商人のココとその仲間+武器を憎む元少年兵ヨナ。
ヨナの「僕は武器商人と旅をした・・・」と過去形で話が始まってるので
1〜10巻までは振り返りの物語ですかね。主に表紙に登場している人物の
エピソードと世界を駆けるココのドタバタ話。ヨナに絡んで兄キャスパーの話。
作品名の「ヨルムンガンド」を名に冠しココが考えた最小限の犠牲で済ませる。
世界平和の実現。
考えは分かるんだけど、世界の空を掌握しあらゆる情報を操作できても、
キャスパーの言うとおり戦争はなくならない。と自分も思いました。
アナログな世界でも争いはあったし、棒切れ1本でもぶっちゃけ武器になるしね。
この手漫画でありがちなズルズル感をなくしきっちり終わらせたのが素晴らしい、と
思う反面、過去エピ混ぜながらずっと世界でドタバタ劇を続けても良かったかも、と
両方思う作品でした。
まとめての感想。
武器商人のココとその仲間+武器を憎む元少年兵ヨナ。
ヨナの「僕は武器商人と旅をした・・・」と過去形で話が始まってるので
1〜10巻までは振り返りの物語ですかね。主に表紙に登場している人物の
エピソードと世界を駆けるココのドタバタ話。ヨナに絡んで兄キャスパーの話。
作品名の「ヨルムンガンド」を名に冠しココが考えた最小限の犠牲で済ませる。
世界平和の実現。
考えは分かるんだけど、世界の空を掌握しあらゆる情報を操作できても、
キャスパーの言うとおり戦争はなくならない。と自分も思いました。
アナログな世界でも争いはあったし、棒切れ1本でもぶっちゃけ武器になるしね。
この手漫画でありがちなズルズル感をなくしきっちり終わらせたのが素晴らしい、と
思う反面、過去エピ混ぜながらずっと世界でドタバタ劇を続けても良かったかも、と
両方思う作品でした。
2013年8月7日に日本でレビュー済み
この話は現在から未来にかけてまでの武器や戦争に対する物語であり
その行き着く先の未来の一つ、若しかしたら作者が自分でやりたかった戦争抑止の方法の一つかもしれない。
そして武器商人、諜報機関、司令官、兵士、殺し屋など様々な視点が交じり合っている為に
分かり難い表現が多い形になってしまっている様にも思える。感じ方はそれぞれだが自分が感じた点を書いてみる。
■ココが70万人が「ほんの」と言った理由
この理由は簡単で未来を予測している彼女にとって、この選択肢は何十億人もの戦死者と70万人の犠牲者の取引に過ぎず
飽くまで予測だろうといっても、全体だけでなく現場も見渡した大国の司令官クラスの情報と分析力で行われた
ほぼ確定した未来だと感じていたのだろう。作中でも地域戦争の終戦日をほぼ正確に分析している。
例えば国の宰相が、他国の侵略を予測しながら無手で有った場合、責任を問われないであろうか?
誰かが死ぬ事を予想して無視したら殺した事にならないか?そういう知っている者にとっての責任感というものがある。
■ヨナが離反し、戻った理由
彼は一兵士であり、戦士以外の犠牲を嫌う。だから司令官の目を持たない彼には70万人の犠牲以外は見えない。
だから理屈を言われても、納得がいかなかったのだろう。
しかしキャスパーと戦場を駆け回る内に、やはりどの武器商人も平和の為でなく戦争を燃え上がらせる為に
武器を売っていることを矢張り体感で分かってしまう。そして大戦が始まり多くの犠牲が出る。
そしてようやく理解する。唯一ココだけが戦争を抑止する武器商人であった事を。だからこそ部隊に帰還した。
ヨナ離反後にアマダ博士も言っている。ヨナは頭がいいからきっと戻ってくると。
武器が嫌いな戦士は、武器が嫌いな武器商人としか、一緒に居られない。
ここで更に怖い所は、大戦を確定的に予測していたにも関わらずヨナが帰還するまで
唯一人の為に、数億人もの死者を出して平然としていた事である。無論、責任はない。しかし知っていた。
■70万の犠牲やこの時点で終わった理由
飛んでいる飛行機を下ろしながらできないのか、などの意見を見たが
それを行うには量子コンピュータがあろうと、対象物を探し出す人間の労力が足りなかったりするのではないだろうか。
また量子コンピュータに対する考え方も、対抗策があるのでは?ネットから切り離したら?等々の反論
そして軍事が対策できても、民間の支えである発注・輸送などの販路などの妨害は可能あるかもしれない。
しかし作者は飽くまでガンアクションを書く作家であり、コンピュータによる魔法戦を得意としてるわけではない。
またこれからの発展により認識が変化するであろうい近未来のコンピュータ戦というものを書こうとすれば
どうしてもご都合主義か陳腐化、あるいはその両方にならざるを得ない。
そう考えれば私はこの終わりがベストだと思う。
そして、本当のヨルムンガンドはこのシステムのことでは、そもそも無い。
平和を望み戦う象徴のココと、戦争を望み戦う象徴のキャスパー、二つの思いを抱きながら食い潰し合う人類。
ココが理想論を述べて、作者が物語を中途半端に締めたように見えて、実は戦いが延々と続いていく。
綺麗な終わり方のようにも見えて、実はこれからも地獄が続く、矛盾で無限の物語。人の歴史。
それが本当のヨルムンガンドだ。
その行き着く先の未来の一つ、若しかしたら作者が自分でやりたかった戦争抑止の方法の一つかもしれない。
そして武器商人、諜報機関、司令官、兵士、殺し屋など様々な視点が交じり合っている為に
分かり難い表現が多い形になってしまっている様にも思える。感じ方はそれぞれだが自分が感じた点を書いてみる。
■ココが70万人が「ほんの」と言った理由
この理由は簡単で未来を予測している彼女にとって、この選択肢は何十億人もの戦死者と70万人の犠牲者の取引に過ぎず
飽くまで予測だろうといっても、全体だけでなく現場も見渡した大国の司令官クラスの情報と分析力で行われた
ほぼ確定した未来だと感じていたのだろう。作中でも地域戦争の終戦日をほぼ正確に分析している。
例えば国の宰相が、他国の侵略を予測しながら無手で有った場合、責任を問われないであろうか?
誰かが死ぬ事を予想して無視したら殺した事にならないか?そういう知っている者にとっての責任感というものがある。
■ヨナが離反し、戻った理由
彼は一兵士であり、戦士以外の犠牲を嫌う。だから司令官の目を持たない彼には70万人の犠牲以外は見えない。
だから理屈を言われても、納得がいかなかったのだろう。
しかしキャスパーと戦場を駆け回る内に、やはりどの武器商人も平和の為でなく戦争を燃え上がらせる為に
武器を売っていることを矢張り体感で分かってしまう。そして大戦が始まり多くの犠牲が出る。
そしてようやく理解する。唯一ココだけが戦争を抑止する武器商人であった事を。だからこそ部隊に帰還した。
ヨナ離反後にアマダ博士も言っている。ヨナは頭がいいからきっと戻ってくると。
武器が嫌いな戦士は、武器が嫌いな武器商人としか、一緒に居られない。
ここで更に怖い所は、大戦を確定的に予測していたにも関わらずヨナが帰還するまで
唯一人の為に、数億人もの死者を出して平然としていた事である。無論、責任はない。しかし知っていた。
■70万の犠牲やこの時点で終わった理由
飛んでいる飛行機を下ろしながらできないのか、などの意見を見たが
それを行うには量子コンピュータがあろうと、対象物を探し出す人間の労力が足りなかったりするのではないだろうか。
また量子コンピュータに対する考え方も、対抗策があるのでは?ネットから切り離したら?等々の反論
そして軍事が対策できても、民間の支えである発注・輸送などの販路などの妨害は可能あるかもしれない。
しかし作者は飽くまでガンアクションを書く作家であり、コンピュータによる魔法戦を得意としてるわけではない。
またこれからの発展により認識が変化するであろうい近未来のコンピュータ戦というものを書こうとすれば
どうしてもご都合主義か陳腐化、あるいはその両方にならざるを得ない。
そう考えれば私はこの終わりがベストだと思う。
そして、本当のヨルムンガンドはこのシステムのことでは、そもそも無い。
平和を望み戦う象徴のココと、戦争を望み戦う象徴のキャスパー、二つの思いを抱きながら食い潰し合う人類。
ココが理想論を述べて、作者が物語を中途半端に締めたように見えて、実は戦いが延々と続いていく。
綺麗な終わり方のようにも見えて、実はこれからも地獄が続く、矛盾で無限の物語。人の歴史。
それが本当のヨルムンガンドだ。
2012年4月25日に日本でレビュー済み
この作品ほどに「世界平和は実現できるか」というテーマが真剣に考えられている物語を私は他に知りません。
同じようなテーマの作品は多くありますが、
大抵は「人類1人1人が他人を思いやる心を持つ」とかいう無責任な精神論にたどり着くものです。
しかしこの作品では理論的・現実的な方法論で「人類と戦争を切り離せる可能性」を見せてくれました。
思い返せばこの作品は矛盾だらけの物語でした。
第一話でヒロインが「目標は世界平和」と言っておきながら、作品の見せ所は銃弾の飛び交う殺し合いアクションシーンだったり。
武器を憎む主人公の少年が武器商人に雇われている凄腕の傭兵だったり。
世界平和を実現する手段として出てきたものが数十万人もの犠牲を伴うものだったり。
銃器や世界情勢に関する詳細な設定だけでなく、
物語上の世界が矛盾に満ちていることが逆にこの作品に感じるリアリティを高めているように思えます。
そんな世界観の中で戦争のない世界を実現するためのシュミレーションを行い、
世界平和を実現できる可能性を提示できた事に対して作者に称賛を贈りたいと思います。
思想が相反していた主人公2人が最後には笑って同じ方向を向いて歩き出したという結末も、
この作品の完結編としてふさわしいものではないでしょうか。
最終話の後の世界がどうなっているかについては、読む人の思想によってイメージするものが異なるでしょう。
しかし、「できることならば世界が平和であって欲しい」と思い願うことについて、人々は共通しているのではないでしょうか。
そのような「願い」が込められている作品であったと私は思います。
同じようなテーマの作品は多くありますが、
大抵は「人類1人1人が他人を思いやる心を持つ」とかいう無責任な精神論にたどり着くものです。
しかしこの作品では理論的・現実的な方法論で「人類と戦争を切り離せる可能性」を見せてくれました。
思い返せばこの作品は矛盾だらけの物語でした。
第一話でヒロインが「目標は世界平和」と言っておきながら、作品の見せ所は銃弾の飛び交う殺し合いアクションシーンだったり。
武器を憎む主人公の少年が武器商人に雇われている凄腕の傭兵だったり。
世界平和を実現する手段として出てきたものが数十万人もの犠牲を伴うものだったり。
銃器や世界情勢に関する詳細な設定だけでなく、
物語上の世界が矛盾に満ちていることが逆にこの作品に感じるリアリティを高めているように思えます。
そんな世界観の中で戦争のない世界を実現するためのシュミレーションを行い、
世界平和を実現できる可能性を提示できた事に対して作者に称賛を贈りたいと思います。
思想が相反していた主人公2人が最後には笑って同じ方向を向いて歩き出したという結末も、
この作品の完結編としてふさわしいものではないでしょうか。
最終話の後の世界がどうなっているかについては、読む人の思想によってイメージするものが異なるでしょう。
しかし、「できることならば世界が平和であって欲しい」と思い願うことについて、人々は共通しているのではないでしょうか。
そのような「願い」が込められている作品であったと私は思います。