最終巻
最悪な戦い方になる。結末はまとまったものになったと思う。
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ぼくらの 11 初版限定冊子付き版 (小学館プラス・アンコミックスシリーズ) コミック – 2009/12/1
鬼頭 莫宏
(著)
少年少女たちが、自らの命を賭して闘い続けた…“ぼくらの”地球の命運を決する、最終バトルの決着は…!? 「幻の番外編」としてお蔵入りした作品が付いた、初版限定プラスワンコミックス。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2009/12/1
- ISBN-104091590675
- ISBN-13978-4091590671
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2009/12/1)
- 発売日 : 2009/12/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 256ページ
- ISBN-10 : 4091590675
- ISBN-13 : 978-4091590671
- Amazon 売れ筋ランキング: - 301,474位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何ともつらい話なのですが,
とても生きる上で得るものがありました.
大好きな作品の一つです
とても生きる上で得るものがありました.
大好きな作品の一つです
2010年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
↓長いです・・・すみません。。。しかも少しネタばれ気味かもです・・・。
今更ながら、全巻読みました。
この最終巻はウシロのエピソードが主です。
敵のパイロットがとった行動については、彼の姿を見れば想像に難くなく・・・。
他者を排除することの罪深さ。残酷さ。生きるものの責任や意味、生と死を考える象徴的な戦いとして
ウシロ戦は全編を代表するにふさわしく、読みごたえがありました。
けれど、わたしはそのあとの最終話が、実は一番好きです。
この短い一章がなかったとしたら、子供たちを偲びながらも、テーマの重さと喪失感の波に見舞われつつ、読了したことでしょう。
ですが、最後のコエムシのエピソード。これがあったために読者としては、気持ちが大変救われました。
マチの件は自分の責任・・・つらい後悔の果てにコエムシも成長します。彼もまた命のはかなさを最も近いところで体感しました。
「傍にいるうちにもっと喜ぶことをしてあげたかった」という辛くもやさしい、今はもういない人への思いやりの心。
これは、近しい人・大切な人がいなくなって、はじめて身にしみる想いです。コエムシもおそらく感じたに違いありません。
彼は最愛の妹が感じていた罪の意識も自らが引き受けることを選び、
ウシロをはじめとする他者に対して、素直なやさしさを持って努めるようになります。
けれども、彼がそれまでマチ以外の他者に対して、本当に残酷で無関心な性格であったかというと、
決してそうではなかったことが、前巻のウシロと同様に、最終巻にしてささやかに、しかし随所で伝えられています。
過去の自分たちの戦い。「コエムシ」に対する認識の程度。彼の素顔など・・・
思えば前巻でも他者を恨むことはしなかった彼に、理知と潔さを感じたものでした。
どうしようもなく持て余す心を暴力で解消しようとするウシロ。憎まれ口でそれを隠そうとするコエムシ。
ウシロが「ぼくら」を代表する存在なら、コエムシもまた影の主役であったように思います。
彼は、誰もが口をつぐみたい真実を伝えることで、死のバトンを渡す責任を果たします。
それは人として素直に「かっこいい」と思える姿でした。
その時の彼の言葉と表情には、どこかはかなさと無常感が伴い、読者としては切なくなる瞬間もありましたが、
同時に覚悟を決めた潔さにも満ち、同じ言葉を発した登場時とは印象がまったく異なっています。
かつてササミ氏がつぶやいた言葉を受けて「ココペリ」が照れながら発する最後の言葉と、最後の章のタイトル。
それはこの物語の重いテーマをも突き破り、未来に向けて命を継いでゆくことへの希望を感じさせるものでした。
爽快感をもって物語は終了します。
読み終えた後は、全編を通して、コエムシの言葉と行動、表情ともつかない表情を、
もう一度「ぼくらの」仲間として、追ってみたい気になりました。
このような爽やかな結末が、最後にやって来るとはうれしい驚きで、
作者さまには、僭越ではありますが感謝と拍手をさしあげたい気持ちでございます・・・。
余談・・というか、ほとんど蛇足ですが、アニメではコエムシの設定が激しく違うようですね。
動く「ぼくらの」を観たい気持ちはありますが、
わたしにとっては、まったく違う話になっていそうで、なかなか観ることができません。
一ファンからの声としては、再度、原作同様の結末で創作し直してほしいなぁ・・。そうしたらぜひ観てみたいですね。
今更ながら、全巻読みました。
この最終巻はウシロのエピソードが主です。
敵のパイロットがとった行動については、彼の姿を見れば想像に難くなく・・・。
他者を排除することの罪深さ。残酷さ。生きるものの責任や意味、生と死を考える象徴的な戦いとして
ウシロ戦は全編を代表するにふさわしく、読みごたえがありました。
けれど、わたしはそのあとの最終話が、実は一番好きです。
この短い一章がなかったとしたら、子供たちを偲びながらも、テーマの重さと喪失感の波に見舞われつつ、読了したことでしょう。
ですが、最後のコエムシのエピソード。これがあったために読者としては、気持ちが大変救われました。
マチの件は自分の責任・・・つらい後悔の果てにコエムシも成長します。彼もまた命のはかなさを最も近いところで体感しました。
「傍にいるうちにもっと喜ぶことをしてあげたかった」という辛くもやさしい、今はもういない人への思いやりの心。
これは、近しい人・大切な人がいなくなって、はじめて身にしみる想いです。コエムシもおそらく感じたに違いありません。
彼は最愛の妹が感じていた罪の意識も自らが引き受けることを選び、
ウシロをはじめとする他者に対して、素直なやさしさを持って努めるようになります。
けれども、彼がそれまでマチ以外の他者に対して、本当に残酷で無関心な性格であったかというと、
決してそうではなかったことが、前巻のウシロと同様に、最終巻にしてささやかに、しかし随所で伝えられています。
過去の自分たちの戦い。「コエムシ」に対する認識の程度。彼の素顔など・・・
思えば前巻でも他者を恨むことはしなかった彼に、理知と潔さを感じたものでした。
どうしようもなく持て余す心を暴力で解消しようとするウシロ。憎まれ口でそれを隠そうとするコエムシ。
ウシロが「ぼくら」を代表する存在なら、コエムシもまた影の主役であったように思います。
彼は、誰もが口をつぐみたい真実を伝えることで、死のバトンを渡す責任を果たします。
それは人として素直に「かっこいい」と思える姿でした。
その時の彼の言葉と表情には、どこかはかなさと無常感が伴い、読者としては切なくなる瞬間もありましたが、
同時に覚悟を決めた潔さにも満ち、同じ言葉を発した登場時とは印象がまったく異なっています。
かつてササミ氏がつぶやいた言葉を受けて「ココペリ」が照れながら発する最後の言葉と、最後の章のタイトル。
それはこの物語の重いテーマをも突き破り、未来に向けて命を継いでゆくことへの希望を感じさせるものでした。
爽快感をもって物語は終了します。
読み終えた後は、全編を通して、コエムシの言葉と行動、表情ともつかない表情を、
もう一度「ぼくらの」仲間として、追ってみたい気になりました。
このような爽やかな結末が、最後にやって来るとはうれしい驚きで、
作者さまには、僭越ではありますが感謝と拍手をさしあげたい気持ちでございます・・・。
余談・・というか、ほとんど蛇足ですが、アニメではコエムシの設定が激しく違うようですね。
動く「ぼくらの」を観たい気持ちはありますが、
わたしにとっては、まったく違う話になっていそうで、なかなか観ることができません。
一ファンからの声としては、再度、原作同様の結末で創作し直してほしいなぁ・・。そうしたらぜひ観てみたいですね。
2018年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こちらの巻を探していたところ、見つけたので、購入しました。こちらの作品は好きなので今回の購入で全巻揃って満足しています。本の状態も良かったです。
2014年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宇白の何とも言えない葛藤、何もかもが解決したように見えて、実は何も解決していない現実。伏線回収など最終巻に相応しい素晴らしい巻でした。
2020年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
できれば皆幸せになってほしかったですがこれはこれでしかたないと思います。
ただ、ロボットをくれた存在の正体まで描いてほしかったですね。
何のための戦いなのかが最後まで不明だったのが残念でした。
おまけ冊子は要らなかったです。
ただ、ロボットをくれた存在の正体まで描いてほしかったですね。
何のための戦いなのかが最後まで不明だったのが残念でした。
おまけ冊子は要らなかったです。
2012年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ウシロが一巻と比べて凄く変わったことに驚いた。
この作品の中で一番自分に似てて、一番共感できたのは、キリエ君だと思う
やっぱり共感できるキャラクターがいるのは大切だなぁ〜
この作品の中で一番自分に似てて、一番共感できたのは、キリエ君だと思う
やっぱり共感できるキャラクターがいるのは大切だなぁ〜
2020年9月4日に日本でレビュー済み
この人は鬱作品をつくる天才だなと思いました
なるたるの報われないのり夫、あまりにも酷いミミズジュース
そしてぼくらの。
ただひたすらに鬱ですね
もう二度と読まないでしょうが、どの作品もすばらしいものだったと思います、鬱ですが。
トラウマになっても大丈夫な強靭な精神力の持ち主の方には是非とも読んでいただきたいとおもいます、ちなみに私はこのシリーズを読んでて四回ほどタヒりました
なるたるの報われないのり夫、あまりにも酷いミミズジュース
そしてぼくらの。
ただひたすらに鬱ですね
もう二度と読まないでしょうが、どの作品もすばらしいものだったと思います、鬱ですが。
トラウマになっても大丈夫な強靭な精神力の持ち主の方には是非とも読んでいただきたいとおもいます、ちなみに私はこのシリーズを読んでて四回ほどタヒりました