買い逃していたのでアマゾンで見つけて早速注文。
猫にちなんだ短編集ですが中でも「いにしへ恋唄」「トラ猫と蝙蝠傘」の二編は
まさに神坂節全開で悲恋を超えた人の想いの切なさに泣けます。
最近ほとんど新作を見ることもなくなったので未読の旧作が読めてよかったです。
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猫のみた夢 (フラワーコミックス) コミック – 2006/8/24
神坂 智子
(著)
南小路(みなみこうじ)家のひとり娘・鞠乃(まりの)は、好奇心旺盛な女の子。気まぐれのように恋する彼女は、やがて本当の愛を知る…。表題作ほか、自由恋愛が珍しかった時代に真実の愛を貫いた恋人たちのせつない思いを描いた「いにしへ恋唄」、特別描き下ろしカラーコミック「田植え時の猫」など全6編を収録した珠玉短編集。
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2006/8/24
- ISBN-104091670091
- ISBN-13978-4091670090
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2006/8/24)
- 発売日 : 2006/8/24
- 言語 : 日本語
- コミック : 200ページ
- ISBN-10 : 4091670091
- ISBN-13 : 978-4091670090
- Amazon 売れ筋ランキング: - 475,760位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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上位レビュー、対象国: 日本
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2013年12月21日に日本でレビュー済み
「プリンセスの憂鬱」以外は全て猫が出てきます。
表題作「猫のみた夢」の主人公は、見た目は全然違いますが「小春びより」の小春を彷彿とさせます。
掴みどころのない目の前のことしか見えない小春が大好きだったのでとても懐かしかったです。
見初められた相手の子がかわいそうだったw気の毒なのに笑ってしまったw
前述2作以外はどこか悲しい雰囲気を持っています。
表題作「猫のみた夢」の主人公は、見た目は全然違いますが「小春びより」の小春を彷彿とさせます。
掴みどころのない目の前のことしか見えない小春が大好きだったのでとても懐かしかったです。
見初められた相手の子がかわいそうだったw気の毒なのに笑ってしまったw
前述2作以外はどこか悲しい雰囲気を持っています。
2006年8月28日に日本でレビュー済み
何年たってもこの人は絵柄がほんとに変わらない。上手何だか下手なんだか。でも、思わずほろり・どきっ・ズキズキ・しみじみして涙が出ちゃうというストーリー展開は、さすがベテラン。シルクロードもの、歴史もの、いずれにしても、報われずとも貫き通した恋心の純粋さを、短編の中で結晶化させている完成度には唸らされる。(ほんわかした絵なので、緊張感を欠く時もあるけれど)
見るべきは冒頭のカラー短編。コミック版では珍しいほどの力の入れよう。個人的に大好きなのは「トラ猫と蝙蝠傘」 娘の気持ちよりも母の気持ち・生き方の方に共感・肩入れしてしまうのは年のせい? 「いにしへ恋唄」は、シルクロードシリーズにも共通する彼女の作風がよく現れている。「プリンセスの憂鬱」は心理学を勉強している人にはうってつけの題材でしょう。
いずれにせよ、地道ながらもコンスタントに自分の世界を表現している神坂智子に拍手!
見るべきは冒頭のカラー短編。コミック版では珍しいほどの力の入れよう。個人的に大好きなのは「トラ猫と蝙蝠傘」 娘の気持ちよりも母の気持ち・生き方の方に共感・肩入れしてしまうのは年のせい? 「いにしへ恋唄」は、シルクロードシリーズにも共通する彼女の作風がよく現れている。「プリンセスの憂鬱」は心理学を勉強している人にはうってつけの題材でしょう。
いずれにせよ、地道ながらもコンスタントに自分の世界を表現している神坂智子に拍手!