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海街diary 9 行ってくる (フラワーコミックス) コミック – 2018/12/10

4.7 5つ星のうち4.7 929個の評価


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大ヒット☆鎌倉での四姉妹物語…ついに完結

春夏秋冬、いつもこの街にいた。いつも一緒だった。
そして―――すず、旅立ちの時…

浜田は千佳(ちか)と入籍し、エベレスト登山のために旅立った。
幸(さち)と佳乃(よしの)もそれぞれの恋が進展。
すずは中学生最後の夏が終わろうとしていることを実感する…。

すずが中学1年の夏、蝉時雨のやむ頃から始まった家族の物語、ついに完結!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2018/12/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/12/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 210ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4091670881
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4091670885
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.8 x 1.6 x 18.2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 929個の評価

著者について

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吉田 秋生
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カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
929グローバルレーティング

この商品をレビュー

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完結…。
5 星
完結…。
姉妹4人、それぞれの「行ってくる」帰る場所があるから、の言葉。きっと何度も何度も読み返すたびに心がじんわり暖かくなる、大切な漫画です。傑作、とか名作とかしか表現できない自分がもどかしい。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
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申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした

上位レビュー、対象国: 日本

2023年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良かった。
2022年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ついに最後って感じ。
いい漫画だったよ。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何度も感動して、嗚咽しました。
また暫くしたら、読み返すと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とうとう完結、長かったなあ。でも、その長さを感じさせないくらい充実した内容でもあった。
それぞれのキャラクターが身近に感じられる、そんな日々。
大団円という言葉も使いたいが、それは紆余曲折を経て、みんなが進み続けているからこそ。
季節の移ろい時間の経過、受け継がれてきた味や住まい方、
人との付き合い、繋がり、思いやり、労り。
キャリアや挫折、受験に進学、スポーツに青春、不倫に純愛、
生きていれば清濁併せ呑むことも、煮え滾るような思いを抱えて諦めることも。
様々な形の生き方や暮しを教えてくれた作品。
心暖かくも寂しい別れ。
ありがとう、海街diary。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
特にないです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
番外編まで読み終えて、あれ、この子誰だっけ…となったので、一巻から全部読み返しました。
そうするとああ、そうか、光良の子だったか、とか、傘の意味がわかったりして、番外編の内容がよく読みとれるようになりました。
(年に一冊くらいの刊行ペースだったので、細かいことはけっこう忘れてしまっていました)

番外編では、10年が過ぎても香田(浅野)家姉妹と尾崎家は、良好な関係が続いているとわかるようになっています。
なので、すずの物語はひとまずこれで完結、ということなのでしょう。
一方で、取り残された側である和樹の方は色々と大変だったようで、すずの問題は解決しましたが、こちらにはこの先もまだ、語られるべき物語があるのだろうと感じました。
そのうちこの番外編の続きを書いてくれるといいな、と思います。

表題作である「行ってくる」が本編の最終回ですが、この先も海街の人々の日常は続いていくんだな、と思わせられる、いい終わり方でした。

この物語の主人公はすずだったと思いますが、だんだんと人間関係が広がっていき、「街とそこに生きる人々の姿」を描きたいんだな、ということがわかるようになりました。
老若男女、様々な年代の人たちが登場し、成長と恋、仕事と悩み、老いと病など、どこの街でもごく当たり前に起きているドラマが展開され、それぞれが複合的に絡み合っていました。
派手な事件は起きなくとも、日常の出来事が深く掘り下げられることで、とても読みでのある作品になっていました。
描くのはかなり大変だったと思いますが、破綻なくまとまっているのは、作者の力量がそれだけ優れているからなのでしょう。

家族の関係をベースにして、近隣の人々とも関係を作り、その輪の中で生きていくのは、かつては当たり前のことでしたが、現代の日本は個々がバラバラになりがちで、それが人を生きにくくしているところがあると思います。
だからこのマンガで描かれた、縁で結ばれた人たちが作り出す温かい空間が、とても心地よいものに映ったのかも知れません。

このマンガにどうしてこんなに心を打たれたのだろうか、ということは、この先も考え続けてみたいと思います。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年2月14日に日本でレビュー済み
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終わったのは悲しい。でもとても良い終わり方だと思う。
1巻では他のあてもなく逃げるように鎌倉に来た鈴だけど、今度は自信をもって鎌倉を出られる。
また戻ってくるほどの家族と暮らしをそこに築き上げたから。

本篇を読み終わり、番外編を読むと。。。鈴の元弟目線の話ですが、「こうくるか」、とその見事さに感極めました。
是非読んでほしいのでネタバレはしません。

弟君も色々とあったけれど、鈴と同じくそれを経て「いい大人」になりました。
なれなかった人たちもちょっぴり出てくるのでいい対比です。

鈴やシスターズの未来ではなく、ちょっと違う目線の未来をもってくることで海街世界が広がり、そして深まったような気がしました。

とにかく一読あれ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
それぞれのキャラクターの良さがたっぷりつまった最終巻。
人との繋がりの暖かさ、ご縁の有難さ…そんなものを全エピソードに感じながら読みました。

このシリーズ、本当に姉妹の一員になったような気持ちで読んでいたので、妊娠検査薬の件や、お姉ちゃんのラブシーンなんかはちょっと生々しくて嫌だったのですが(笑)、最後まで読んで本当によかった!
この巻は海街ダイアリーの良さを凝縮したような内容ですので、途中離脱した方にも是非戻ってきてほしいです!

これからどこに住んでも、どんな仕事をすることになっても、一つ一つの出会いを大切に生きていこうと思える作品でした。

終わってしまうのは寂しいけど、「これは終わりじゃなくて始まり」というスタンスで締めくくってくれたので、清々しさすら覚えました。
未来に向かって出発したすずちゃんの、キリッとした表情が全てを物語っています。

海街ロスを癒すために、鎌倉観光でもして、思い出に浸ろうかな。。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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