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サルまん サルでも描けるまんが教室 21世紀愛蔵版 下巻 (BIG SPIRITS COMICS) コミック – 2006/8/28

4.3 5つ星のうち4.3 47個の評価

▼少年スピリッツ900万部突破記念号表紙/少年スピリッツ900万部突破記念企画/相原先生ただいま修業中/とんち番長▼第1章~新連載の道(決めポーズを作ろう/長いものには巻かれよう/世界観を作ろう/描き直しをしようPart.1~4)▼第2章~大ヒットへの道(お色気を出そう/覆水盆に返らず/単行本を出そう/単行本を買わせよう/インタビューを受けよう/アニメ化しよう/キャラクター商品で大金持ちに)▼第3章~クライマックスと大団円(最終話を描こう/作例:とんち番長最終話/編集長に従おう)▼第4章~継続と打切り(生き返らせよう/キャラクターの一人歩きに気をつけよう/路線を変えてみよう/正気に戻ろう/打ち切られても収拾はつけよう/仲直りをしよう)▼第5章~最後のサルの惑星(生き残ろう/野望、今再び)▼第6章~サルでもやれる編集者教室(シュラシュラ修羅場/大家にゃホトホト困りモノ/売れっ子獲得大作線/佐藤のドタバタ大作戦/底抜け凸凹チン騒動)▼まんがと法律/まんが版[条例のできるまで]/あとがき対談'92[サルまんは俺たちの青春だった]/匿名座談会'92[サルまんは俺たちの青春を奪った]▼新装版特別付録[猿漫石日記]ほか▼21世紀愛蔵版[下巻付録](21世紀愛蔵版発刊に寄せて/新作・サルでも描けるまんが教室21)▼まんが歳時記(雛祭/花見/子供の日/梅雨/海水浴/夏休み/松茸/運動会/読書/焼芋/落葉/聖夜/バレンタインデー)

●主な登場人物/相原(まんがで日本を征服する!という野望を持つ“憂漫の士”)、竹熊(相原と同じ野望を持つ、まんが原作者)
●本巻の特徴/まんがで日本征服の野望に向け、力強く歩む相原&竹熊の初連載『とんち番長』がスタート。今まで蓄積してきた“コミック作りのノウハウ”を全て投入した作品だけに、大ヒット確実かと思われたが、凄腕編集長・白井から「主人公のキャラ立ちが甘い!!」と言われ、早くも「出来なければ打ち切り」の宣告が! 果たして相原&竹熊は生き残れるのか…!?

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2006/8/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/8/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 346ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4091790100
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4091790101
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 47個の評価

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カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
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47グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漫画を読む人ならば、この本で一度はその裏側も見ておくべき。
各出版社別桃太郎アレンジ手法などはもはや強烈な風刺にしか思えません。
21世紀でも通用する名作です。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
元々スピリッツ誌上では、併設された漫画賞とも連動した実用企画だったような記憶ですが、
そのうちこれ自体が物語になりはじめ、物語中で2人が書く「とんち番長」まで一つの
作品のようになり、連載当時、最後には作者の相原コージがマジで壊れたんじゃ?という展開にまで至りました。
もちろん今となっては、素材的に今の人が理解出来なかったり、状況が違う部分もあるでしょうが、
サルまんの本質的おもしろさには影響ありません。ほとんど無関係です。実用漫画だったはずなのに(笑。
上巻の始めから下巻の終わりまで、得体の知れないパワーと情熱に包まれ、ノンストップの
暴走が続くので、当時を知らない若い人でも、いろんな元ネタを知るといった用途以外にも
純粋なエンターテイメントとして楽しめるはずです。読んだこと無いけど興味が湧いた、って方は
作者の竹熊氏のサイトを一度ごらんあれ。
上巻表表紙、裏表紙、下巻表表紙の写真が載っておりまして、端的に言うとこのイラストの感じで
物語は進みます。抽象的ですが、まさにこんな感じで(笑。

物語に登場する鋼の肉体を持つ辮髪の編集者、佐藤氏がいい味を出しており、
本編のサブストーリー的な「サルでもやれる編集者教室」も個人的にオススメ。
下巻後半に収録されてます。ちなみに下巻巻末に収録された書き下ろし?の新作サルまんでも
辮髪がすっかり白くなった現在の佐藤氏がいい具合に暴れております。
28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実は、結構怖い本かもしれません。
どこまでがギャグで、冗談で、パロディで、ネタ(この当時はこういう表現はなかったと思いますが)なのか、読んでいるうちによくわからなくなってきます。
もちろん、ストレートにギャグだとわかる部分は爆笑ものなのですが、むしろ相原さんの作品というのは、こういう曖昧な部分が逆に楽しめるのではないか、と思いました。

蛇足ながら。もし時間とその気があるのでしたら、雁屋哲+由起賢二『野望の王国』を読まれることをお勧めします。『サルまん』の熱(苦し)さへの理解度と、ギャグで笑える率が格段にアップします。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年6月18日に日本でレビュー済み
下巻では野望に燃える二人が連載を開始し、劇中劇のとんち番長が始まります。この劇中劇が徐々に迷走していく展開が如何にも少年漫画らしくなっています。次回作の「じんじん君」も読んでみたかったですね。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年3月14日に日本でレビュー済み
下巻はデビュー以降のオハナシ。

見事に実践に役立ちません。
やってはいけないことのオンパレード、
しかしだからこそ大爆笑☆

70年代に青春を過ごし、
80年代にデビュー、
以後カウターカルチャーを
歩んできた2人の壮絶な魂の吐露。

本人たちが“消えたマンガ家”として
自らを描いているのは、
彼らが好きだったろうマンガ家が
マスコミに消費されていく事への
怒りの表現として涙なくしては読めません。

なので、おまけの“萌え”“ラノベ”は
IKKIで連載中の「さるマン2.0」への
“つなぎ”にすぎません。

一般ファンでなくて特殊読者向けの雑誌ですし。

まぁ「新たなる野望!」を宣言してしてくれて
すっげー嬉しいんですけどね。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年12月30日に日本でレビュー済み
 作者二人の仮想漫画「とんち番長」が、見事に終わったと思いきや編集にむりやり続けさせられ、どんどん常軌を逸してゆくさまが笑える。さんざん悩んで「言霊」に頼るようになり、ついには打ち切り。そこで出る「巨人の星」打ち切り4パターンが、個人的には本書で最も面白い。そして苦肉の策としてこの「サルまん」を描き出すという展開。ついにはホームレスとなるが、ふたたび漫画への野望を決意して大波を呼びおこすラストはなかなか力強いものである。
 笑いの基本として、唐突な場面転換(一種の蘊蓄)というのがあるが、本書はそれが実に豊富で、ギャグを連発してくれる根本的な面白さがある。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年3月26日に日本でレビュー済み
上巻はマンガの書き方、法則であるなら、この下巻は実戦ってところです。

劇中劇ならぬ、マンガ中マンガの「とんち番長」の連載から、作者達が人気を維持しようと努力するうちに壊れていく様が笑えます。上巻でハマった人は間違いなくハマるでしょう。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年11月4日に日本でレビュー済み
ギャグも絵もアイディアも頭が悪い。相原を駆逐できない限り漫画界の自浄効果は無い。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート