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吉田戦車

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一生懸命機械 2 (スピリッツゴーゴーコミックス) 単行本 – 1998/12/1

吉田戦車 (著)

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▼まん暖器の無謀▼ラジコン夫婦春秋▼読みとる者たち▼任侠くまちゃんメリー▼男達の呼び出し音▼あいつはデブ専▼本当に1時間だけ▼飛べ!食パン▼そよ風にRIDE ON!▼幸せな拳銃▼おれの中の肝▼めざせ、シャッターチャンス▼銀行の番号札出し機の文章▼謎解き双眼鏡▼非常ベル、非情!▼乾け!手についた水分▼ナースコールの山▼しぼり道 ●あらすじ/おばあさん一人で切り盛りしている売店「川沼屋」のまん暖器(肉まんやあんまんを暖める機械)は、常連さんたちの人気者だ。しかし、「川沼屋」本店の命令により、今シーズンの中華まんの販売は終了、まん暖器の中は空っぽになった。残念がる常連さんたち。その声を聞いたまん暖器は、おばあさんに無断でありあわせの物を暖め、常連さんにふるまう。常連さんたちは喜んだが、おばあさんは激怒、食べ物を暖めると停止するようプログラムを書き換え、まん暖器を倉庫に閉じ込めてしまった!まん暖器は残り少ないバッテリーで、もう一度だけお客さんを楽しませようとするが…(まん暖器の無謀)▼ラジコン飛行機・ラジ子とプロポのコン七は夫婦どうし。ラジコン名人のお兄さんのもとで幸せに暮らしていた。ところがある日、お兄さんはラジ子とコン七を甥っ子の猪股にあげてしまう。この猪股、全然ものを大事にしない子で…(ラジコン夫婦春秋)

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本の長さ

155ページ
言語

日本語
出版社

小学館
発売日

1998/12/1
ISBN-10

4091792529
ISBN-13

978-4091792525
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商品の説明

出版社からのコメント

吉田戦車ならではの不思議な機械がたくさん登場。使命を受けて、一生懸命に働きます。殴られリモコン、圧力次郎、フォト三郎、リリーフ君、清潔王……悲しいほどに使命に生きる機械たちの青春。感動間違いなし!

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 小学館 (1998/12/1)
発売日 ‏ : ‎ 1998/12/1
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 155ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4091792529
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4091792525

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吉田戦車

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1963年岩手県生まれ。上京し、1年間の浪人生活を経て某私立大学に入学する。’83年のデビュー以来、常に日本のギャグ漫画界のスターとして注目を集めてきた。代表作に『伝染るんです。』(「BOOK著者紹介情報」より：本データは『吉田観覧車』(ISBN-10:4062765438)が刊行された当時に掲載されていたものです)

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ぶりっこ

ハートウォーミングです。

2012年6月24日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

絵は吉田戦車さんの独特なタッチですが、
心を持つ機械と人間の心温まるストーリーです。
1巻ももちろんすばらしいです。
これが描かれた頃がだいぶ前なので
新しい機械（パソコンとかケータイとか）で
新作を出してほしいなと思いました。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

soukidan

笑えるがシリアス路線

2002年7月5日に日本でレビュー済み

生まれ持った目的をまっとうするため、
主人に絶対の服従をして、ただひたすらに働き続ける機械たちの物語。
機械たちは目鼻口耳を持ち、人間以上に人間くさい。
それを、人間は普通に「機械」として利用している。
初期の吉田作品のような、ほの暗い雰囲気がある。
各話のオチでは、仕事の束縛から解放されたり、
いつになく主人から優しくされたりして、機械はひとときの幸福を噛み締める。
逆に、自分の機械としての性に泣くこともある。
あからさまなウケ狙いより、キャラクターの外見や動きとか、
言い回しとか、細かいところでかなり笑える。

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