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愛・水族館: 柏木ハルコ短編集 (ビッグコミックス) コミック – 2006/2/28
柏木 ハルコ
(著)
- 本の長さ230ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2006/2/28
- ISBN-104091800106
- ISBN-13978-4091800107
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2006/2/28)
- 発売日 : 2006/2/28
- 言語 : 日本語
- コミック : 230ページ
- ISBN-10 : 4091800106
- ISBN-13 : 978-4091800107
- Amazon 売れ筋ランキング: - 247,874位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず絵が好き!「花園メリーゴーランド」のように長編も好きだが、短編も面白かった
2013年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『教師失格』猿山のような女子高の風景、不登校のミステリアスな女子生徒、そして太宰…じゃなくて秋田川龍之介先生。
秋田川先生がストイック…といっていいのかカッコイイ。扉絵にも意味ありげに登場するメガネっ娘の冷静な表情がまた素敵。
『エンドレス山田』感じ易過ぎのキモ男とバカ女の話。こんなもん誰が見たいかよ?まったくだぜ。さっぱりわからん。
『すずめ』クローン技術を使って長生きする金持ち女のプチSF話。道を踏み外すエリートくんが不憫。
『梅沢かりん(32)の場合』漫画家はつらいよ話。「おもろい漫画描いて下さいよ!描きもせずクダまいてるよーな漫画家には
勃たないんすよ!」「描いてんじゃねーか、おもろい漫画!」「足りませんよ!もっとです!」「だったら、どんくらい描けってんだ!」
「…高橋留美子ぐらい」「…くっ…たっ、高橋留美子なら…勃つってのか…」「勃ちます」果てしないこと言いやがって…。まったくだぜ。
『海女唄』 海女のいる風景 、 海女の群像 岩瀬禎之写真集: 千葉岩和田1931-1964 、 海女の習俗 岩瀬禎之写真集: 千葉岩和田1931-1964
みたいな健康的なお色気ヌードの海女さん話。かと思いきやゴッツイゴンタ顔見せたりもして。名作。
『ふたりは空気の底に』画風だけは手塚先生ちっくで、話の内容は相変わらずのアダムとイブなSF話。これも好きやわあ。
「女だと?このぐだぐだ泣いたりして役に立たない方の奴か?」「オレ達、結婚するよ」え? そ、それ…ダッチワイフなんじゃ…?
『ぷにぷに』小学校卒業を目前にした人気者の女の子が抱える秘密のフェチい性癖。トモちゃんの体のあちこちを…変態じゃん!
田口トモコとかって…ばちかぶりじゃん!マナちゃんもトモちゃんも可愛いな。これも名作。いや、名作って言って…うん、名作だよ。
『小悪魔ボーイ』小学5年生のどーしよーもねークソガキに翻弄される清楚な大学4年生の女の子。不憫過ぎるー。
『ロケット・フラワー』女の子が健気過ぎて、男がアレ過ぎて、もー…。見なかったことにしよう…つっても、これまた名作。
すんごい充実した内容の、めっちゃ面白い短編集でした。しかし、登場人物がどいつもこいつも変態ばっか。
秋田川先生がストイック…といっていいのかカッコイイ。扉絵にも意味ありげに登場するメガネっ娘の冷静な表情がまた素敵。
『エンドレス山田』感じ易過ぎのキモ男とバカ女の話。こんなもん誰が見たいかよ?まったくだぜ。さっぱりわからん。
『すずめ』クローン技術を使って長生きする金持ち女のプチSF話。道を踏み外すエリートくんが不憫。
『梅沢かりん(32)の場合』漫画家はつらいよ話。「おもろい漫画描いて下さいよ!描きもせずクダまいてるよーな漫画家には
勃たないんすよ!」「描いてんじゃねーか、おもろい漫画!」「足りませんよ!もっとです!」「だったら、どんくらい描けってんだ!」
「…高橋留美子ぐらい」「…くっ…たっ、高橋留美子なら…勃つってのか…」「勃ちます」果てしないこと言いやがって…。まったくだぜ。
『海女唄』 海女のいる風景 、 海女の群像 岩瀬禎之写真集: 千葉岩和田1931-1964 、 海女の習俗 岩瀬禎之写真集: 千葉岩和田1931-1964
みたいな健康的なお色気ヌードの海女さん話。かと思いきやゴッツイゴンタ顔見せたりもして。名作。
『ふたりは空気の底に』画風だけは手塚先生ちっくで、話の内容は相変わらずのアダムとイブなSF話。これも好きやわあ。
「女だと?このぐだぐだ泣いたりして役に立たない方の奴か?」「オレ達、結婚するよ」え? そ、それ…ダッチワイフなんじゃ…?
『ぷにぷに』小学校卒業を目前にした人気者の女の子が抱える秘密のフェチい性癖。トモちゃんの体のあちこちを…変態じゃん!
田口トモコとかって…ばちかぶりじゃん!マナちゃんもトモちゃんも可愛いな。これも名作。いや、名作って言って…うん、名作だよ。
『小悪魔ボーイ』小学5年生のどーしよーもねークソガキに翻弄される清楚な大学4年生の女の子。不憫過ぎるー。
『ロケット・フラワー』女の子が健気過ぎて、男がアレ過ぎて、もー…。見なかったことにしよう…つっても、これまた名作。
すんごい充実した内容の、めっちゃ面白い短編集でした。しかし、登場人物がどいつもこいつも変態ばっか。
2006年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
珠玉の短編集。
こういう作品が描ける柏木さんは、やはりすごい。
QUOJUZは着地点を見失って、
完璧な「中途半端」となりましたが、
真骨頂は、こうした緊迫感のある異次元恋愛の緻密な描写。
だからずっと読み続けます。
本書はもちろん、楽しかった、Hだった、で終わる作品もありますが、
「海女歌」、「二人は空気の底に」、「ロケット・フラワー」、
は次元が違う。文章で書けばもう芸術的領域ですよ。
特に「ロケット・フラワー」は短編ならではのラスト。
彼女の最期までのひたむきさ、本当にガツンとやられました。
これだけ多様な感じ方をさせてくれる短編集を書ける作家は、
あまりいないでしょう。
敢えていうと、この重いんだけど快適な感動は、
戸田誠二のテイストに近い。
こういう作品が描ける柏木さんは、やはりすごい。
QUOJUZは着地点を見失って、
完璧な「中途半端」となりましたが、
真骨頂は、こうした緊迫感のある異次元恋愛の緻密な描写。
だからずっと読み続けます。
本書はもちろん、楽しかった、Hだった、で終わる作品もありますが、
「海女歌」、「二人は空気の底に」、「ロケット・フラワー」、
は次元が違う。文章で書けばもう芸術的領域ですよ。
特に「ロケット・フラワー」は短編ならではのラスト。
彼女の最期までのひたむきさ、本当にガツンとやられました。
これだけ多様な感じ方をさせてくれる短編集を書ける作家は、
あまりいないでしょう。
敢えていうと、この重いんだけど快適な感動は、
戸田誠二のテイストに近い。
2014年3月26日に日本でレビュー済み
「教師失格」と「エンドレス山田」がめちゃくちゃ面白かった
こんな短編たくさん読みたい
他の柏木さんの作品と同様に
女の性欲をおおらかに描いたものが多いです
こんな短編たくさん読みたい
他の柏木さんの作品と同様に
女の性欲をおおらかに描いたものが多いです
2007年9月12日に日本でレビュー済み
柏木ハルコと言う人の描く女の人が好きで、そのほとんどの作品(但し長編)を読んできました。
柏木ハルコに描かれる女の人は、まずその外見がいい。コケティッシュでありながら、セクシー
で迫力あるボディーライン。だいたいが圧倒的な存在感なんだけど、その理由のほとんどが、そ
こに描かれる身体、と言う感じ。ある意味、そこがいかにも漫画らしくって、私は好きです。
内田春菊の描く女性も、とってもかわいくって、素敵で、エッチ。柏木ハルコの場合、そこにプ
ラス、圧倒される迫力を感じて、より現代風です。
さて、本作は短編集。描かれた時期も、初出の雑誌も違うから、9編の作品は、多少玉石混交な
部分があります。それを含めて、多彩な面白さが味わえる。
もともとブラブラバンバンのような学園モノに強みがあったような気がしますから、本作でもい
くつかある、高校や学生を扱ったものがかなり強烈で面白い。
一方SFは、今スピリッツに連載中の「地平線でダンス」を珍しがって読んでいるけど、本作に
収録されたものに既にかなりおもしろ作品がある事を知った。これが今の連載に続いているんだ
なぁと、興味深く、作品としてもとても良くできているものだった。
かわいくって、セクシーで、どこか抜けているたくさんの女の子を、いろんなシーンに描きわけ
ている本作は、柏木ハルコの多彩な長編のダイジェスト濃縮版のようで楽しめました。
柏木ハルコに描かれる女の人は、まずその外見がいい。コケティッシュでありながら、セクシー
で迫力あるボディーライン。だいたいが圧倒的な存在感なんだけど、その理由のほとんどが、そ
こに描かれる身体、と言う感じ。ある意味、そこがいかにも漫画らしくって、私は好きです。
内田春菊の描く女性も、とってもかわいくって、素敵で、エッチ。柏木ハルコの場合、そこにプ
ラス、圧倒される迫力を感じて、より現代風です。
さて、本作は短編集。描かれた時期も、初出の雑誌も違うから、9編の作品は、多少玉石混交な
部分があります。それを含めて、多彩な面白さが味わえる。
もともとブラブラバンバンのような学園モノに強みがあったような気がしますから、本作でもい
くつかある、高校や学生を扱ったものがかなり強烈で面白い。
一方SFは、今スピリッツに連載中の「地平線でダンス」を珍しがって読んでいるけど、本作に
収録されたものに既にかなりおもしろ作品がある事を知った。これが今の連載に続いているんだ
なぁと、興味深く、作品としてもとても良くできているものだった。
かわいくって、セクシーで、どこか抜けているたくさんの女の子を、いろんなシーンに描きわけ
ている本作は、柏木ハルコの多彩な長編のダイジェスト濃縮版のようで楽しめました。