主人公は大手商社に勤めているサラリーマン。家庭生活も仕事も順調で、まさに恵まれた環境にあった彼だが、突如会社の粉飾決算が発覚!その結果、アメリカの企業に買収されてしまう。そこから彼の生活は一変し始めた…。
自分の元部下にリストラを宣告しなければならなくなったり、今まで配下だった女性が、上司となり、しかもその女性は妻子ある主人公に好意を持っていて…。
主人公は、今度は企業開発部の課長にされ、あまりにも温厚すぎる彼には似合わない企業買収の仕事をさせられることに。
サラリーマンの日々の戦いも決して楽なものではないということを痛感させられる作品。また、今流行(笑)の粉飾決算や企業買収なども出てきて、タイムリーな作品といえよう。
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社買い人岬悟 1 (ビッグコミックス) コミック – 2005/12/1
国友 やすゆき
(著)
- 本の長さ184ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2005/12/1
- ISBN-104091801307
- ISBN-13978-4091801302
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2005/12/1)
- 発売日 : 2005/12/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 184ページ
- ISBN-10 : 4091801307
- ISBN-13 : 978-4091801302
- Amazon 売れ筋ランキング: - 515,948位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年3月28日に日本でレビュー済み
仲人を頼まれた部下に対して、披露宴の直前にリストラを言い渡してしまう。
しかし、スピーチの中で、自分の力で家族を守るように暖かな激励をする。
外資に買収された岬氏の会社は外部勢力に席捲され、自分の運命を自分の力ではいかんともしがたい状況に追い込まれる。
しかも、上司は過去自分の部下で恋人であった女性だ。
現実にあったら、相当ストレスが溜まる。明日から会社に行きたくなくなる。
ここで面白いのが、国友やすゆき氏の原作にしては珍しく、主人公の岬が熱い性格ではないのである。
岬氏はどんな境遇にあっても淡々としている。
正義感がある割には、誘われると妻がいるのに元の恋人も抱いてしまう。
不倫がばれると、簡単に謝ってしまう。
そして、岬氏の精神状態はいつも平穏なのだ。
このコミックのポイントは、岬氏のキャラクターをとことん平凡にしておいて、そのようなキャラクターの人間が普通は巻き込まれないような激しい競争社会を描き出すコントラストにあるのだろう。
ここで仮に暑苦しい主人公であったら、単に騒々しいだけの物語になっていただろう。
読んでいても、主人公の岬氏には非常に好感が持てるのである。
しかし、スピーチの中で、自分の力で家族を守るように暖かな激励をする。
外資に買収された岬氏の会社は外部勢力に席捲され、自分の運命を自分の力ではいかんともしがたい状況に追い込まれる。
しかも、上司は過去自分の部下で恋人であった女性だ。
現実にあったら、相当ストレスが溜まる。明日から会社に行きたくなくなる。
ここで面白いのが、国友やすゆき氏の原作にしては珍しく、主人公の岬が熱い性格ではないのである。
岬氏はどんな境遇にあっても淡々としている。
正義感がある割には、誘われると妻がいるのに元の恋人も抱いてしまう。
不倫がばれると、簡単に謝ってしまう。
そして、岬氏の精神状態はいつも平穏なのだ。
このコミックのポイントは、岬氏のキャラクターをとことん平凡にしておいて、そのようなキャラクターの人間が普通は巻き込まれないような激しい競争社会を描き出すコントラストにあるのだろう。
ここで仮に暑苦しい主人公であったら、単に騒々しいだけの物語になっていただろう。
読んでいても、主人公の岬氏には非常に好感が持てるのである。