この巻まではたしかに田西とちはるは不器用ながらも純愛でした。
しかしある最も最悪の出来事をきっかけにちはるのキャラが不安定に崩壊していきます。
田西の恣意的ではない、しかし言い逃れできるはずのない非常に間の悪い残酷な裏切りによって。
田西にとっては裏切りでなくても他人が見れば裏切りだと思わない方がおかしいような状態に陥ります。
田西は不器用で仕事の成績が良いではないが、理性のあるまじめな姿にちはるには少しずつ
「良い人」という感情が芽生え好きになり始めていた。ところが良い人であれば良い人であるほど
裏切られた時のショックが尋常ではない。(よりによって理性を信じてた男性の性的な裏切り)
ちはるはその出来事を転機に田西から少しずつ離れていきます。
執着していたからこそ嫌いになった時の反動が大きい、言い換えれば嫌な女になればなるほど、それだけ田西のことを
好きだったんだろうなと心が痛くなります。
間が悪い、性格が悪い、頭が悪い、悪い事尽くめの救いようのない出来事がこれから田西に襲い掛かります。
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ボーイズ・オン・ザ・ラン (2) (ビッグコミックス) コミック – 2006/3/30
花沢 健吾
(イラスト)
▼第11話/覚醒▼第12話/ナプキン▼第13話/鬼子母神▼第14話/ビューティフル・サンデー▼第15話/39℃▼第16話/花街▼第17話/ふう▼第18話/すっぴん▼第19話/カタストロフィー▼第20話/乾杯▼第21話/八重歯だった
●主な登場人物/田西敏行(弱小ガチャガチャメーカー「斎田産業」の負け組営業マン。27歳)、植村ちはる(「斎田産業」企画部。田西の後輩であり、憧れの女性)
●あらすじ/酔いも手伝い、ちはるとラブホに入った田西だが、実は処女だった彼女に何もできないまま迎えた朝。とはいえ二人は確実に親密になり、幸せを感じつつラブホを出るが、そこで田西が一週間前に出会った怪物女・まゆみとばったり遭遇! ちはるの目の前で、同伴のヤクザに「テレクラ行ったよね」「まゆみちゃんとホテル行ったよね」と殴られ、問いつめられて…(第11話)。
●本巻の特徴/ラブホで一緒に風呂入り、明けてヤクザに殴られて、それでもちはるにキスされた田西。次の月曜、風邪で会社を休んだちはるの家へ、年賀状の住所頼りに突撃見舞いを決行するが…?
●その他の登場人物/青山貴広(大手玩具メーカー「マンモス」の勝ち組営業マン)、しほ(ちはるの家の隣に住むソープ嬢)、吉久(田西の同期。結婚式を控える)
●主な登場人物/田西敏行(弱小ガチャガチャメーカー「斎田産業」の負け組営業マン。27歳)、植村ちはる(「斎田産業」企画部。田西の後輩であり、憧れの女性)
●あらすじ/酔いも手伝い、ちはるとラブホに入った田西だが、実は処女だった彼女に何もできないまま迎えた朝。とはいえ二人は確実に親密になり、幸せを感じつつラブホを出るが、そこで田西が一週間前に出会った怪物女・まゆみとばったり遭遇! ちはるの目の前で、同伴のヤクザに「テレクラ行ったよね」「まゆみちゃんとホテル行ったよね」と殴られ、問いつめられて…(第11話)。
●本巻の特徴/ラブホで一緒に風呂入り、明けてヤクザに殴られて、それでもちはるにキスされた田西。次の月曜、風邪で会社を休んだちはるの家へ、年賀状の住所頼りに突撃見舞いを決行するが…?
●その他の登場人物/青山貴広(大手玩具メーカー「マンモス」の勝ち組営業マン)、しほ(ちはるの家の隣に住むソープ嬢)、吉久(田西の同期。結婚式を控える)
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2006/3/30
- ISBN-10409180215X
- ISBN-13978-4091802156
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2006/3/30)
- 発売日 : 2006/3/30
- 言語 : 日本語
- コミック : 216ページ
- ISBN-10 : 409180215X
- ISBN-13 : 978-4091802156
- Amazon 売れ筋ランキング: - 443,689位コミック
- カスタマーレビュー:
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2017年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
そう思うことってあるよね。
この作品はとにかく少しだけ浮上したと思ったらさらにどん底に突き落としてくれる。
駄作だなんて思わないけど読んでいてめちゃくちゃ消耗する漫画だと思う。
多分今から読む人は、大体どんな話かを分かって読み始める人が多いんだろうけど、兎に角精神的に落ちてる時には読まない方が良い。
カタルシスとかそういうのを感じたいなら他の作品をおすすめしますよ。
この作品はとにかく少しだけ浮上したと思ったらさらにどん底に突き落としてくれる。
駄作だなんて思わないけど読んでいてめちゃくちゃ消耗する漫画だと思う。
多分今から読む人は、大体どんな話かを分かって読み始める人が多いんだろうけど、兎に角精神的に落ちてる時には読まない方が良い。
カタルシスとかそういうのを感じたいなら他の作品をおすすめしますよ。
2006年3月31日に日本でレビュー済み
期待の2巻、発売日に早速購入して読みました。
がしかし、物語はまだ導入部分を終えていないようです。
赤ジャージの女性が再登場しますが、まだそのキャラクターは
謎につつまれたまま。そして後半では、相思相愛までいった
タニシとちはるですが、ある誤解から二人の距離は離れてしまいます。
そしてちはるは・・・。・・・。痛い、痛すぎます。
自分自身の体験を思い出して、相当ブルーになってしまいました。
辛すぎる展開に、ギャグも笑えません。
このまま物語は、マゾヒスティックでリアルな痛みを追求していって
しまうのか心配です。
作画は、相変わらず魅力的です。
池袋PARCOのガード下>西口>ビックリガード>鬼子母神のルートは
まるで本当に二人が通っていったようです。
がしかし、物語はまだ導入部分を終えていないようです。
赤ジャージの女性が再登場しますが、まだそのキャラクターは
謎につつまれたまま。そして後半では、相思相愛までいった
タニシとちはるですが、ある誤解から二人の距離は離れてしまいます。
そしてちはるは・・・。・・・。痛い、痛すぎます。
自分自身の体験を思い出して、相当ブルーになってしまいました。
辛すぎる展開に、ギャグも笑えません。
このまま物語は、マゾヒスティックでリアルな痛みを追求していって
しまうのか心配です。
作画は、相変わらず魅力的です。
池袋PARCOのガード下>西口>ビックリガード>鬼子母神のルートは
まるで本当に二人が通っていったようです。
2016年10月8日に日本でレビュー済み
読んでてしんどい。
頭悪い癖に手を抜く、必要な努力をせず、自分に都合の良いことだけして自己満足な「努力」をする。
ムダにプライドが高く、すぐに人や環境のせいにして言い訳ばかり。自制心が無くその場の欲望にすぐ流される。
見た目悪くて性格も悪い。光ってる他人を妬む嫉む。自己中で想像力が無く他人の痛みがわからない。
いるいる。学生の時からパッとしなくて存在も覚えてもらえないやつ。
ちはるも大概だけど、体目的でも必要とされたいと関係を持ってしまう弱さを持った普通の女の子。
恋愛ではどんなにひどい目に会おうとも相手の子を選んだ責任は自分にもあるって事をわかってない。
どんなに本人が足掻いてるつもりでもコアは変わらない。だからずっと自業自得なトラブルに見舞われる。
そういう意味でリアルなお話。
頭悪い癖に手を抜く、必要な努力をせず、自分に都合の良いことだけして自己満足な「努力」をする。
ムダにプライドが高く、すぐに人や環境のせいにして言い訳ばかり。自制心が無くその場の欲望にすぐ流される。
見た目悪くて性格も悪い。光ってる他人を妬む嫉む。自己中で想像力が無く他人の痛みがわからない。
いるいる。学生の時からパッとしなくて存在も覚えてもらえないやつ。
ちはるも大概だけど、体目的でも必要とされたいと関係を持ってしまう弱さを持った普通の女の子。
恋愛ではどんなにひどい目に会おうとも相手の子を選んだ責任は自分にもあるって事をわかってない。
どんなに本人が足掻いてるつもりでもコアは変わらない。だからずっと自業自得なトラブルに見舞われる。
そういう意味でリアルなお話。
2006年4月11日に日本でレビュー済み
負け組みの青春にこれまでにない期待をしていたのにとても残念。
いったい何がやりたいのか方向が定まらず奔走している感じ。
まさに負け組みです(笑)
田西はバカ過ぎて救いようが無いし、ちはるのバカ女っぷりは同情すらわかない。
その周りにいるキャラクター達にも魅力を感じない。
1巻は何だか面白そうな展開が待っていそうな予感が感じ取れたけど、もう微塵も欠片も感じられない。
ただどうしようもなく情けない男が墓穴掘ってぐるぐる回っているだけの漫画。
さっぱり面白さがわからない。
いったい何がやりたいのか方向が定まらず奔走している感じ。
まさに負け組みです(笑)
田西はバカ過ぎて救いようが無いし、ちはるのバカ女っぷりは同情すらわかない。
その周りにいるキャラクター達にも魅力を感じない。
1巻は何だか面白そうな展開が待っていそうな予感が感じ取れたけど、もう微塵も欠片も感じられない。
ただどうしようもなく情けない男が墓穴掘ってぐるぐる回っているだけの漫画。
さっぱり面白さがわからない。