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日露戦争物語 第20巻: 天気晴朗ナレドモ浪高シ (ビッグコミックス) コミック – 2006/5/30

4.1 5つ星のうち4.1 9個の評価

劣勢だった日露戦争で、日本を絶体絶命の危機から救った、大日本帝国海軍中佐・秋山真之(あきやま・さねゆき)作戦参謀。彼を主人公にした、史実に基づく壮大なストーリー。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2006/5/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/5/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 199ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4091803644
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4091803641
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 9個の評価

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江川 達也
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星5つ中4.1つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2016年1月17日に日本でレビュー済み
「日露戦争物語」第二十巻を興味深く二度読ませていただきました。日清戦争の戦場に勇躍と進発した山縣有朋大将は、陸軍の第一軍を率ゐて鴨緑江を渡河して清国領に愈々進軍して行きます。併し、ここでの戦闘は本命となる筈の陸軍第二軍が旅順攻略するために花園口上陸する作戦の囮(おとり)もしくは陽動作戦、前哨戦と位置付けられたもので、全く華やかな要素はないのであります。然るに、山縣大将はヒロイックな主戦場のロマンを渇望し、プラスアルファな工作を加へようと動きます。そんな状況描写を筆者は的確に描き出して行きます。普通の戦争叙述なら殆ど個々の戦闘描写は割愛されるのに拘らず、本書は逆に戦場の細かい状況を描く事から戦争の真実を語らせようとされてゐます。鴨緑江渡河戦は、九月十五日の平壤の戦、九月十七日の黄海海戦の後の約一ヶ月後の十月二十四日と二十五日に起き、第五旅団の大迫尚敏少将は鴨緑江の西にある虎山を優勢に占拠するも強力な清軍の出現に苦しみ、劣勢に陥ります。そこで、第十旅団の立見尚文少将がその苦境を救ってくれるのではないかとの予感を感じさせます。日清戦争の後半のヤマがそろそろ開けて来る期待が高まった本巻二十巻でありました。
2006年9月10日に日本でレビュー済み
 司馬遼太郎の名作「坂の上の雲」とは別の視点で描く江川氏の傑作歴史漫画、かなり細やかな歴史考証とエピソードを挿入した歴史漫画なので、ぜひ高校生や大学生に読んでもらいたい漫画だと思うし、私自身も毎週月曜日のスピリッツの販売日を楽しみにしていた。本作は日清戦争末期をテーマに、西洋列国の干渉や、現代人にとって楽勝・圧勝したという印象が強い日清戦争の日本軍の苦戦や苦悩が描かれている。2006年9月4日のスピリッツを最後に連載が突然終了、第1部完というかたちをとってはいるが、スピリッツに問い合わせてみると第2部の連載予定はないとのこと、約5年間の連載にピリオドを打った。巻末の常連で「大丈夫かな」と心配していたが、「東京大学物語」で本雑誌の売り上げに貢献した江川氏の漫画なので特別扱いで人気がなくても連載を続けているのかなと思っていたが認識が甘かった。タイトルが「日露戦争」なので、日本海海戦まで連載が継続し「あと5年は楽しめるな」と期待していたのに非常に残念だ。最終号の中で孫文の名文「革命いまだならず」という言葉に触れているが、この言葉は連載打ち切りに対する江川氏の心境を代弁した言葉だと思う。ぜひ読みきりの形でもかまわないので、第2部が再開することを願っている。
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