この漫画は主人公が淡々と悩み続け、自問自答し、
答えが出せず前に進めないまま回りに流されて行く描写がずっと続きます。
主人公の悩みに共感できる人にはとても面白い作品だと思いますし、
曲がりなりにも苦悩と努力を続ける主人公を応援したくなります。
心理描写が非常にリアルで、個人的には楽しめました。
最終巻まで一気に読み、その後にもう一度ゆっくり読むことをオススメします。
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Fine. (1) コミック – 2006/6/30
信濃川 日出雄
(著)
まだ描いてるの、絵」―――。
現代アートの芸術家を目指す27歳・上杉の元に届いた一通のメール。それは美大在学時に
“巨大雪上地上絵”を制作した仲間からの同窓会開催の知らせであった。
一向に売れない絵、将来の見えない貧窮生活……追い詰められた男の人生が、
今、静かに動き出す―――!!
人生の分岐点でもがき、あがく若者達のどん詰まり青春ストーリー!!
現代アートの芸術家を目指す27歳・上杉の元に届いた一通のメール。それは美大在学時に
“巨大雪上地上絵”を制作した仲間からの同窓会開催の知らせであった。
一向に売れない絵、将来の見えない貧窮生活……追い詰められた男の人生が、
今、静かに動き出す―――!!
人生の分岐点でもがき、あがく若者達のどん詰まり青春ストーリー!!
- 本の長さ203ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2006/6/30
- ISBN-104091804098
- ISBN-13978-4091804099
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2006/6/30)
- 発売日 : 2006/6/30
- 言語 : 日本語
- コミック : 203ページ
- ISBN-10 : 4091804098
- ISBN-13 : 978-4091804099
- Amazon 売れ筋ランキング: - 539,954位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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漫画家。
新潟生まれ、東京経由、北海道札幌市在住。
2001年にデビュー。
代表作に「山と食欲と私」(2015年〜)がある。
他に、「fine.」「少年よギターを抱け」「茜色のカイト」等。
「僕らの漫画」(共著)では電子書籍アワード2012特別賞を受賞。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年2月7日に日本でレビュー済み
正直、絵は拙い所があったり見せ方が不器用な所があったりしますが(この物語の不器用な主人公は作者の自己投影なんじゃないだろうか)そういった事が気にならないくらい熱いです。
青春漫画は数多くありますがこんなにも作者の描きたい事がストレートに伝わってくる漫画は数少ないと思います(作者が本当にこういった作品が描きたい!という事が読んでて伝わります)将来で悩んでる方、行き詰ってる方は是非読んでください。本当に力付けられます。
星四点なのは最初に書いたとおり、絵や展開が拙い所がありまだ成長途中だと思ったからです。
青春漫画は数多くありますがこんなにも作者の描きたい事がストレートに伝わってくる漫画は数少ないと思います(作者が本当にこういった作品が描きたい!という事が読んでて伝わります)将来で悩んでる方、行き詰ってる方は是非読んでください。本当に力付けられます。
星四点なのは最初に書いたとおり、絵や展開が拙い所がありまだ成長途中だと思ったからです。
2006年10月11日に日本でレビュー済み
大人って何だろう?夢って何だろう?あきらめるって何だろう?逃げるって何だろう?そんな悩みを持っている人はこの本を読んでからもう一度考えてみませんか?きっと同じような悩みを持った主人公が葛藤の中自分の作品を作り上げているはずです。