赤目四十八滝と、役行者が諏訪で繋がるのは目赤不動ですね、ここの鷹匠は諏訪流ですから
諏訪流の特徴は、卵からは育てない。朝倉からの流派は鶴も襲うが、諏訪系はその動きはしないそうです
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
宗像教授異考録 (3) (ビッグコミックススペシャル) コミック – 2006/7/28
星野 之宣
(著)
▼第1話/人穴(ひとあな)▼第2話/鬼の来た道▼第3話/神在月●主な登場人物/宗像伝奇(むなかた・ただくす。東亜文化大学で民俗学の教鞭を執るかたわら、日本各地に伝わる神話、伝説の謎や由来を解明している)●あらすじ/長野県諏訪地方。縄文時代の蛇神・ミシャグチの巨大な神像が御射山(みさやま)の洞窟で見つかった。宗像は地元考古学界の力で遺跡の保護を進めるよう促すが、すでにこの山はIT長者の網野に買い取られて手出しの出来ない状態となっていた。網野の狙いは、遺跡の発掘物を東京に丸ごと移動させて、縄文ミュージアムを作ること。しかもそのプロジェクトには、忌部神奈も関わっているようで…(第1話)。●本巻の特徴/民俗学研究の第一人者・宗像伝奇教授が、神話・伝承に隠された更なる謎を解く! 日本人に最もなじみの深い怪物“鬼”を、鉄との関わりを糸口にその正体を追う「鬼の来た道」など3編収録!!●その他の登場人物/忌部捷一郎(宗像を目の敵にしている歴史研究家)、忌部神奈(女性史研究家であり、また神木鑑定家、温泉評論家でもある。忌部捷一郎の妹)
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2006/7/28
- ISBN-104091805493
- ISBN-13978-4091805492
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2006/7/28)
- 発売日 : 2006/7/28
- 言語 : 日本語
- コミック : 222ページ
- ISBN-10 : 4091805493
- ISBN-13 : 978-4091805492
- Amazon 売れ筋ランキング: - 211,008位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1954年1月29日、北海道帯広に生まれる。愛知県立芸術大学日本画科中退。1975年「鋼鉄のクイーン」でマンガ家デビュー。平成20年度文化庁メディア芸術祭でマンガ部門優秀賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア〈中篇〉』(ISBN-10:4199080058)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
212グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
勝者の歴史しか残らないのは歴史の必然。
だからこそ、何を捉えて描くのかと言うことになるのかも知れません。
大和朝廷時代については史実が不明なので、説得力のある考察が見事です。
だからこそ、何を捉えて描くのかと言うことになるのかも知れません。
大和朝廷時代については史実が不明なので、説得力のある考察が見事です。
2021年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
出雲大社の謎に迫る「神在月」が秀逸です。
台風襲来のさなかに集った日本有数の碩学たちの枯淡な神々を思わせる描写、そしてクライマックスに登場する驚天動地の構造物。現地で遺物を見たことのある私としては興奮が止まりませんでした。
この巻では忌部神奈に助けられる物語もあり、二人のやりとりも「神在月」では一歩踏み込んだ感があります。
台風襲来のさなかに集った日本有数の碩学たちの枯淡な神々を思わせる描写、そしてクライマックスに登場する驚天動地の構造物。現地で遺物を見たことのある私としては興奮が止まりませんでした。
この巻では忌部神奈に助けられる物語もあり、二人のやりとりも「神在月」では一歩踏み込んだ感があります。
2020年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第一話 人穴、第二話 鬼の来た道、第三話 神在月。
舞台も、諏訪→福井→出雲と移り変わる。
恐らく作者は、タケミナカタ(建御名方神)の移動ルートである、出雲から日本海側を経て諏訪に至る道のりが頭の片隅にあったのではないか?
10月は、全国の神様が出雲に集まるため、出雲以外は神無月という。逆に出雲は神在月という。
ただし、出雲以外でも神在月と言う土地がある。
一つは、長野県諏訪地方。
「伝承によれば、諏訪大社の祭神の諏訪明神が龍(蛇)の姿を取り出雲へ行ったが、あまりにも巨大であったため、それに驚いた出雲に集まった神々が、気遣って「諏訪明神に限っては、出雲にわざわざ出向かずとも良い」ということになり、神無月にも諏訪大社に神が有ることから神在月とされている。(Wikipedia)」
もう一つは、石川県能登地方
「能登では、10月に神々が出雲に集っている間にも、宝達志水町の志乎神社の神だけはこの地にとどまり能登を守護するという。そのためこの神社は「鍵取明神」と呼ばれる。なお、志乎神社は素盞嗚尊・大国主命・建御名方神を祭神とするが、能登にとどまるのは建御名方神である。(Wikipedia)」
第3話 神在月。では、土砂に埋もれていた原・出雲大社が再び出現した。
「8本の巨柱に鱗のような彫刻がまるで蛇のようだ・・・」「縄文の蛇神殿だったのか!」
蛇、タタラ、銅鐸、鉄鐸、柱、などをキーワードにして、本作品の2話や3話が繋がっているのが面白い
舞台も、諏訪→福井→出雲と移り変わる。
恐らく作者は、タケミナカタ(建御名方神)の移動ルートである、出雲から日本海側を経て諏訪に至る道のりが頭の片隅にあったのではないか?
10月は、全国の神様が出雲に集まるため、出雲以外は神無月という。逆に出雲は神在月という。
ただし、出雲以外でも神在月と言う土地がある。
一つは、長野県諏訪地方。
「伝承によれば、諏訪大社の祭神の諏訪明神が龍(蛇)の姿を取り出雲へ行ったが、あまりにも巨大であったため、それに驚いた出雲に集まった神々が、気遣って「諏訪明神に限っては、出雲にわざわざ出向かずとも良い」ということになり、神無月にも諏訪大社に神が有ることから神在月とされている。(Wikipedia)」
もう一つは、石川県能登地方
「能登では、10月に神々が出雲に集っている間にも、宝達志水町の志乎神社の神だけはこの地にとどまり能登を守護するという。そのためこの神社は「鍵取明神」と呼ばれる。なお、志乎神社は素盞嗚尊・大国主命・建御名方神を祭神とするが、能登にとどまるのは建御名方神である。(Wikipedia)」
第3話 神在月。では、土砂に埋もれていた原・出雲大社が再び出現した。
「8本の巨柱に鱗のような彫刻がまるで蛇のようだ・・・」「縄文の蛇神殿だったのか!」
蛇、タタラ、銅鐸、鉄鐸、柱、などをキーワードにして、本作品の2話や3話が繋がっているのが面白い
2015年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
予定の日時より、早く、届きました。とても、きれいでした。また、よろしくおねがいします。
2006年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文庫本二冊を並べた大型サイズで楽しめる星野氏の画力 + 遥か縄文の古代まで一気にさかのぼる歴史の雄大なスケール。頁をめくりながら血が騒ぎましたね。
本書にはまた、『神南火(かんなび)』の主人公・忌部神奈(いみべ かな)がふたつの話に登場、宗像伝奇(むなかた ただくす)教授との競演で楽しませてくれました。目の保養になったシーンもいくつかありました(笑) 収録作品は次の三つ。
◎「人穴(ひとあな)」・・・・・・古代人の蛇信仰と、日本列島の地底を貫く「人穴」の伝説とをからめた話。ジュール・ヴェルヌの『海底二万里』の話の映像がオーバーラップしました。
◎「鬼の来た道」・・・・・・古代の大豪族・物部氏と、「鉄輪(かなわ)」伝説などに見られる鬼のルーツを訪ねる話。宗像教授の学生時代の姿を見ることもできます。学生時代以来、久しぶりに会った友人・若緒(わかお)との話には、しみじみとさせられる味わいもありましたね。読みごたえのある短編でした。
◎「神在月(かみありづき)」・・・・・・島根県・出雲大社を舞台に、古代日本の国つ神たちの神話の謎に思いを馳せ、考えをめぐらしていく話。台風襲来という設定がお見事。これで話の緊迫感が全然違いました。忌部神奈と宗像教授も今回はちょっといい雰囲気。このふたりの微妙な緊張感、そこはかとなくロマンスを予感させてくれるところ、なかなかよかったです。
本書にはまた、『神南火(かんなび)』の主人公・忌部神奈(いみべ かな)がふたつの話に登場、宗像伝奇(むなかた ただくす)教授との競演で楽しませてくれました。目の保養になったシーンもいくつかありました(笑) 収録作品は次の三つ。
◎「人穴(ひとあな)」・・・・・・古代人の蛇信仰と、日本列島の地底を貫く「人穴」の伝説とをからめた話。ジュール・ヴェルヌの『海底二万里』の話の映像がオーバーラップしました。
◎「鬼の来た道」・・・・・・古代の大豪族・物部氏と、「鉄輪(かなわ)」伝説などに見られる鬼のルーツを訪ねる話。宗像教授の学生時代の姿を見ることもできます。学生時代以来、久しぶりに会った友人・若緒(わかお)との話には、しみじみとさせられる味わいもありましたね。読みごたえのある短編でした。
◎「神在月(かみありづき)」・・・・・・島根県・出雲大社を舞台に、古代日本の国つ神たちの神話の謎に思いを馳せ、考えをめぐらしていく話。台風襲来という設定がお見事。これで話の緊迫感が全然違いました。忌部神奈と宗像教授も今回はちょっといい雰囲気。このふたりの微妙な緊張感、そこはかとなくロマンスを予感させてくれるところ、なかなかよかったです。
2006年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本作品シリーズを読むと、日本の神話や歴史にロマンを感じてしまう。脇役として、忌部神奈も登場し、今後の二人の関係にも注目したい。できれば作者に、宇宙を舞台としたSF物も、そろそろ描いて欲しい。