いきなり世界最高と言われる殺し屋の登場。冒頭ではあんなに冷酷振りを見せた殺し屋が、イリヤに話を聞いてもらっただけで態度が豹変。途端に善人に。あり得ないでしょ?
今回は本筋と関係のない話が2編。ちょっとしたスパイスになっている、という見方も出来ようが、私にはただただ無駄。
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イリヤッド ~入矢堂見聞録~ (11) (ビッグコミックス) コミック – 2006/7/28
▼第1話/十二番目の仕事▼第2話/迷路の悪夢▼第3話/夢の終わり▼第4話/夢のあと▼第5話/ランプの精▼第6話/ソロモンの壺▼第7話/スペインの星▼第8話/二つの神様●主な登場人物/入矢修造(古道具屋「入矢堂」の店主。異端の説を唱え、考古学界を追放された過去を持つ)、ユリ・エンドレ(アトランティスを探していた資産家、ヴィルヘルム・エンドレの娘。母親は日本人)●あらすじ/アトランティスの謎を解き明かそうとする者に、ためらいなく死の制裁を与える暗殺者集団“山の老人”。モロッコ・ティトゥアンでアマゾネスの墓の探索を開始した入矢にも、再び彼らの魔の手が迫っていた。そんなある日、スペインとモロッコを結ぶフェリーの船内でひとりの男が殺された。それは、自らの心の平穏のために殺人を重ねる暗殺者・バシャによる、入矢暗殺の第一歩で…!?(第1話)●本巻の特徴/モロッコで探索を続けるうち、旧市街で謎の老婆と出会い、地下迷路へ入る決意を固めた入矢。だが、入矢のボディガードであるムンツが、“山の老人”の差し向けた非情な殺し屋・バシャと、いつの間にかすり替わっていて…!? 閉ざされた地下迷路で緊張の対決が繰り広げられる!!●その他の登場人物/入矢淑子(入矢修造の母)、ハンス・デメル(オーストラリアの探偵。日本の“武士道”に傾倒している)、ロッカ(女性考古学者。腕力には自信がある)、葉山瑠依(なぜか入矢になついている子供)、瑠依の父(瑠依とともに入矢堂ちょくちょく顔を出すようになった)、葉山美穂(瑠依の母。大学病院の医師で優柔不断な性格)
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2006/7/28
- ISBN-104091806198
- ISBN-13978-4091806192
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2006/7/28)
- 発売日 : 2006/7/28
- 言語 : 日本語
- コミック : 200ページ
- ISBN-10 : 4091806198
- ISBN-13 : 978-4091806192
- Amazon 売れ筋ランキング: - 374,538位コミック
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年1月7日に日本でレビュー済み
この漫画はアトランティス探索が主題となっている一方、
夢そのものを探索し追及する物語といえると思いますが
既刊の中でその「夢」について
最も多く極めて明確に語られているのが本巻「ソロモンの壺」であると思います。
「山の老人」に襲われ重傷を負いつつも「少しでも夢に近づきたい」と望む入矢修造、
夢が戻ったいま妻子の元へ帰るバシャ、未だに夢が見られず落涙するグレコ神父、
「お父ちゃん」の夢を思い遣って嗚咽する葉山瑠依くん、
夢、夢、夢・・・
「人は望めば、いつでも夢を見られる。ただし勇気がいる」
ソロモンの壺の発見で物語が大きく進展すると思われる巻であるとともに
5巻から7巻あたりの重苦しい挿話を抜け、陽だまりのような暖かさの感じられる一巻です。
夢そのものを探索し追及する物語といえると思いますが
既刊の中でその「夢」について
最も多く極めて明確に語られているのが本巻「ソロモンの壺」であると思います。
「山の老人」に襲われ重傷を負いつつも「少しでも夢に近づきたい」と望む入矢修造、
夢が戻ったいま妻子の元へ帰るバシャ、未だに夢が見られず落涙するグレコ神父、
「お父ちゃん」の夢を思い遣って嗚咽する葉山瑠依くん、
夢、夢、夢・・・
「人は望めば、いつでも夢を見られる。ただし勇気がいる」
ソロモンの壺の発見で物語が大きく進展すると思われる巻であるとともに
5巻から7巻あたりの重苦しい挿話を抜け、陽だまりのような暖かさの感じられる一巻です。