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江戸釣百景ぶらり百竿 1 (ビッグコミックス) コミック – 2007/2/28
- 本の長さ221ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2007/2/28
- ISBN-104091810942
- ISBN-13978-4091810946
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2007/2/28)
- 発売日 : 2007/2/28
- 言語 : 日本語
- コミック : 221ページ
- ISBN-10 : 4091810942
- ISBN-13 : 978-4091810946
- Amazon 売れ筋ランキング: - 564,972位コミック
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
4グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もっと、このような面白い本をたくさん出してほしい!!!最近はこの種の本が少なさすぎる。
2007年12月25日に日本でレビュー済み
黒ずくめで刀の代わりに釣竿を差した浪人者
生業は釣法指南家
名は流百竿(ながれひゃっかん)
江戸時代の釣りのコーチの話ですね、
依頼も様々(依頼じゃなくて勝手に首を突っ込む事も多い)
・人魚を釣ろうとする若旦那
・吉原の鉄漿どぶで…
・巨大鯉との対決
・馬殺しとよばれる謎のヌシ
といった一癖も二癖もある相手です。
現代の様に便利な道具が無いところを
知恵と勘と技術で釣上げる処がなかなか面白い。
生業は釣法指南家
名は流百竿(ながれひゃっかん)
江戸時代の釣りのコーチの話ですね、
依頼も様々(依頼じゃなくて勝手に首を突っ込む事も多い)
・人魚を釣ろうとする若旦那
・吉原の鉄漿どぶで…
・巨大鯉との対決
・馬殺しとよばれる謎のヌシ
といった一癖も二癖もある相手です。
現代の様に便利な道具が無いところを
知恵と勘と技術で釣上げる処がなかなか面白い。
2008年6月5日に日本でレビュー済み
表紙でついで買い。大当たり。
早晩、朝日のコミック評で取り上げられるでしょう。
窮地にあった粋な姐さんを釣り指南で見事に救い出す第一話は掴み十分。
江戸物は読み手も目が肥えているが、考証は隙なく通の鑑賞にも堪える味な作品。
杉浦日向子先生、もりもと崇先生と並んで私のコレクションに加えさせてもらいました。
江戸時代を舞台とした釣法指南家の釣り勝負録という設定は、
それ自体で新味があって興味尽きないが、
ベースの人間ドラマが上質でしっかりしているので、設定負けしてない。
その基本にあるのは、百竿の求道者としての生きかた。
自身の腕を頼りに誰に仕官することなくひたすら釣道と人生の意味を探求する。
この姿勢が終始一貫している。
そこに過去のつらい(らしい)ロマンスをちらと暗示させている(「黄金の魚」)のは
気になる演出。
会社に文句はあるけど、独立する技量も無ければ良い人もいない大勢の現代人は、
百竿に感情移入することでストレスが解消されましょう。
早晩、朝日のコミック評で取り上げられるでしょう。
窮地にあった粋な姐さんを釣り指南で見事に救い出す第一話は掴み十分。
江戸物は読み手も目が肥えているが、考証は隙なく通の鑑賞にも堪える味な作品。
杉浦日向子先生、もりもと崇先生と並んで私のコレクションに加えさせてもらいました。
江戸時代を舞台とした釣法指南家の釣り勝負録という設定は、
それ自体で新味があって興味尽きないが、
ベースの人間ドラマが上質でしっかりしているので、設定負けしてない。
その基本にあるのは、百竿の求道者としての生きかた。
自身の腕を頼りに誰に仕官することなくひたすら釣道と人生の意味を探求する。
この姿勢が終始一貫している。
そこに過去のつらい(らしい)ロマンスをちらと暗示させている(「黄金の魚」)のは
気になる演出。
会社に文句はあるけど、独立する技量も無ければ良い人もいない大勢の現代人は、
百竿に感情移入することでストレスが解消されましょう。
2009年9月18日に日本でレビュー済み
江戸の釣り方指南百竿が、ある時はお侍、ある時は芸者、ある時は若旦那など、様々な人に釣りを指南するオムニバス。
1話完結ですが、毎回話の傾向が違っていて、人情話だったり復讐譚だったり恋愛模様だったり、はたまたイップスと闘ったり。
中でも百竿がたった一人で吹雪の中、巨大な鯉と対決する第6話。
登場人物も台詞も極めて少なく、白土三平の忍者漫画を読むような独特の緊迫感と美しさがあります。
そしてどの話にも人生のエッセンスが詰まっています。
人生そうそう上手く行くもんじゃないが、捨てたもんでもない。
釣り好きのみならず、色々な人に広く読まれたら良いな、と思う秀作です。
1話完結ですが、毎回話の傾向が違っていて、人情話だったり復讐譚だったり恋愛模様だったり、はたまたイップスと闘ったり。
中でも百竿がたった一人で吹雪の中、巨大な鯉と対決する第6話。
登場人物も台詞も極めて少なく、白土三平の忍者漫画を読むような独特の緊迫感と美しさがあります。
そしてどの話にも人生のエッセンスが詰まっています。
人生そうそう上手く行くもんじゃないが、捨てたもんでもない。
釣り好きのみならず、色々な人に広く読まれたら良いな、と思う秀作です。