加藤、霧島、国立、3人とも、医局の改革を提唱して教授に立候補するが、改革の内容は三者三様。
国立は、医者同士に競争させ、資質のない無能な医者は切り捨て、意欲ある有望な医者のみにエリート教育を施そうとする。逆に、霧島は、医者の資質に欠ける“平凡な”医者を救うため、難易度の高い手術は行わず、リスク回避の名目の下、医者の幸せを重視する。そして、加藤は、そもそも無能な医者が生まれないように、研修医が各専門分野のスペシャリストから学べるような教育システムの確立を目指す。
国立は米国式、霧島は日本式、加藤は欧州式って、感じがしますね。
どれも正解のようで、どれも不正解のようでもある。
政策に一長一短あるのは当たり前だけど、やる前は長所ばかりを殊更言うから、後で短所を突き上げられ、保守派に切り崩される。だから改革は難しい...
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医龍 (15) (ビッグコミックス) コミック – 2007/11/30
▼第115話/グッドバイ▼第116話/出世亡者▼第117話/家長▼第118話/ハードル▼第119話/救急の緊急▼第120話/ABCD▼第121話/ケン.パ▼第122話/悪天候●主な登場人物/朝田龍太郎(かつてNGOで世界レベルの医療チームを指揮していた唯一の日本人。今は、明真大学付属病院・胸部心臓外科の無給医)、伊集院登(明真大学付属病院・胸部心臓外科の研修医)、霧島軍司(明真大学付属病院の教授選に野口が送りこんだ、野心家の刺客。朝田とは因縁浅からぬ仲)●あらすじ/手術ミスを野口につかれ、追い詰められた霧島。そんな彼が最終的に下した決断は、ミスの隠蔽を止め、目の前の若い才能・伊集院を医者として導くことだった。だがそれにより、ミスの責任を負う立場になった木原は、キャリアの危機に直面する。「自分は捨てられる」と焦った木原は…(第115話)。●本巻の特徴/朝田に勝つことでも、教授の座でもなく、伊集院を育てることを優先した霧島。利得よりも情、霧島のこの選択が、教授選イス取りゲームの行方を大きく変える…!?●その他の登場人物/加藤晶(腐った日本医療を改革するため、教授のポストを狙っている。36歳の若さで、明真大学付属病院・胸部心臓外科助教授)、里原ミキ(かつて朝田と同じ大学で、オペ・チームを組んでいた看護師)、木原毅彦(明真大学付属病院・胸部心臓外科の助手)、 野口(明真大学付属病院・胸部心臓外科教授。院内での政治手腕に長けた、老獪な古狸)
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2007/11/30
- 寸法12.8 x 1.1 x 18.2 cm
- ISBN-104091815391
- ISBN-13978-4091815392
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2007/11/30)
- 発売日 : 2007/11/30
- 言語 : 日本語
- コミック : 208ページ
- ISBN-10 : 4091815391
- ISBN-13 : 978-4091815392
- 寸法 : 12.8 x 1.1 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 368,103位コミック
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2010年3月14日に日本でレビュー済み
2007年12月1日に日本でレビュー済み
霧島先生がかなり毒が抜けた感じになってきました…。
前半のあたりとはだんだんテーマが変わってきているような。
これはこれで面白いですが、ちょっと寂しいような気もします。
医局内の政治的なかけひきとかも面白かったので、
問題提起とか、究極の正義とか、そういうのを
突き詰めないでほしいと思います。
たまに現実的じゃないという評価をする人がいますが
これが現実だとか、あんまり誰も思ってないのでは?
エンターテイメント…でしょ?と思いますが。
看護師の伊集院評はまさにそんな感じ!って思いました。
前半のあたりとはだんだんテーマが変わってきているような。
これはこれで面白いですが、ちょっと寂しいような気もします。
医局内の政治的なかけひきとかも面白かったので、
問題提起とか、究極の正義とか、そういうのを
突き詰めないでほしいと思います。
たまに現実的じゃないという評価をする人がいますが
これが現実だとか、あんまり誰も思ってないのでは?
エンターテイメント…でしょ?と思いますが。
看護師の伊集院評はまさにそんな感じ!って思いました。
2007年12月4日に日本でレビュー済み
前巻から霧島先生の葛藤みたいなものが描かれているが、憑き物が落ちて
さっぱりした反面、木原医師をかばったり、「やっぱり教授にならねば」
と思い始めたりと煮え切らない様子がこれまでの流れと整合性がとれない
感じで違和感がある。その意味で14〜15巻はいささか不可解な印象を
もった。
他方で伊集院君は着々と進化、そして時間で描かれるらしい加藤助教授との
コラボレーションでそれが明らかにされる印象。その期待値を込めて
星四つとしました。
さっぱりした反面、木原医師をかばったり、「やっぱり教授にならねば」
と思い始めたりと煮え切らない様子がこれまでの流れと整合性がとれない
感じで違和感がある。その意味で14〜15巻はいささか不可解な印象を
もった。
他方で伊集院君は着々と進化、そして時間で描かれるらしい加藤助教授との
コラボレーションでそれが明らかにされる印象。その期待値を込めて
星四つとしました。
2008年1月11日に日本でレビュー済み
最初から読んではいますが、だんだん視点がずれてきたように感じます。
元から<リアルな本格医師モノ>ではなかったかもしれませんが
だったらエンターテイメントな面白さを保ち続けて欲しいです。
なんだかこう、答えの出ないところに突っ込んでいって
うやむやな話になってしまうのはもったいないという…そういう展開に
なりそうな予感というか。
元から<リアルな本格医師モノ>ではなかったかもしれませんが
だったらエンターテイメントな面白さを保ち続けて欲しいです。
なんだかこう、答えの出ないところに突っ込んでいって
うやむやな話になってしまうのはもったいないという…そういう展開に
なりそうな予感というか。
2007年12月15日に日本でレビュー済み
だんだんと面白くなくなってきているような・・・
教授選も進まないし、ダラダラと心理描写が続いているし。
それを面白いと感じる人は良いかもしれませんが・・・。
わたし的には、ちょっと面白味に欠けるなぁ・・・というのが正直な感想です。
まぁ、でも続きは買ってしまうと思います。
根がコレクターだもので。。。
ですから、今後、再び面白くなっていくことを期待しています。
教授選も進まないし、ダラダラと心理描写が続いているし。
それを面白いと感じる人は良いかもしれませんが・・・。
わたし的には、ちょっと面白味に欠けるなぁ・・・というのが正直な感想です。
まぁ、でも続きは買ってしまうと思います。
根がコレクターだもので。。。
ですから、今後、再び面白くなっていくことを期待しています。