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岳 (6) (ビッグコミックス) コミック – 2008/1/30
石塚 真一
(著)
▼第0話/日本一の山▼第1話/半分成人式▼第2話/旅立ち▼第3話/運勢▼第4話/信念▼第5話/僕にとっての山▼第6話/ルート(前編)▼第7話/ルート(後編)▼第8話/山男
●主な登場人物/島崎三歩(海外の山々を登り、故郷に戻り民間の救助ボランティアをしている)、野田正人(長野県警の警察官。山岳救助隊チーフで、三歩の幼なじみ)、椎名久美(野田の部下で山は初心者。今ひとつ山を好きになれずにいる)、ザック(三歩のアメリカ時代の山岳救助チームメート)
●あらすじ/無理やりサポート役として同行してきた三歩とともに、富士山へ登りにやって来た「谷村山荘」のおばちゃん。だが一合目から登るという三歩と早速別れ、バスで五合目へ到着したおばちゃんは、途中にある休憩所で息を切らす女性に声をかけられ、一緒に登山することになるが…(第0話)。
●本巻の特徴/山で父を亡くした少年・ナオタが将来の夢を語る「半分成人式」。結婚式を控えた娘とその父親が、山行中に鉄砲水に見舞われてしまう「旅立ち」など、全9話を収録!!
●主な登場人物/島崎三歩(海外の山々を登り、故郷に戻り民間の救助ボランティアをしている)、野田正人(長野県警の警察官。山岳救助隊チーフで、三歩の幼なじみ)、椎名久美(野田の部下で山は初心者。今ひとつ山を好きになれずにいる)、ザック(三歩のアメリカ時代の山岳救助チームメート)
●あらすじ/無理やりサポート役として同行してきた三歩とともに、富士山へ登りにやって来た「谷村山荘」のおばちゃん。だが一合目から登るという三歩と早速別れ、バスで五合目へ到着したおばちゃんは、途中にある休憩所で息を切らす女性に声をかけられ、一緒に登山することになるが…(第0話)。
●本巻の特徴/山で父を亡くした少年・ナオタが将来の夢を語る「半分成人式」。結婚式を控えた娘とその父親が、山行中に鉄砲水に見舞われてしまう「旅立ち」など、全9話を収録!!
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2008/1/30
- 寸法12.8 x 1.2 x 18.2 cm
- ISBN-10409181719X
- ISBN-13978-4091817198
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2008/1/30)
- 発売日 : 2008/1/30
- 言語 : 日本語
- コミック : 224ページ
- ISBN-10 : 409181719X
- ISBN-13 : 978-4091817198
- 寸法 : 12.8 x 1.2 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 233,087位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年7月21日に日本でレビュー済み
谷村のおばちゃんのとこに、かつて住み込みで働いていた子が……
あ、もうダメです。涙腺崩壊。
このエピソードは、テーマが山でなくてもいいのかもしれません。
けど、その子が再び山荘を訪れて言った言葉は、この漫画でないと見れません。
何度見ても泣けます。是非ご一読を。
あ、もうダメです。涙腺崩壊。
このエピソードは、テーマが山でなくてもいいのかもしれません。
けど、その子が再び山荘を訪れて言った言葉は、この漫画でないと見れません。
何度見ても泣けます。是非ご一読を。
2011年5月17日に日本でレビュー済み
映画が公開され、今や一般に広く膾炙された「岳」。
私も山屋のはしくれ。もう長い間三歩と付き合っています。
その三歩の数あるエピソードの中でも、
私はこの第6巻にある富士山のエピソードが特に気に入っています。
作品の主舞台である北アルプスでもなく、山屋ゴコロに火をつける
峻険な山でもない富士山のエピソードに何故?
と聞かれれば、理由はこうです。三歩のこの台詞が、大好きだから。
「一度登った山は、今までよりずっとキレイに見えるんだよ」
そうです、そう、そう。
山に親しんでゆくうち、いずれ必ずといっていいほど感じるのが
「山と一体となっている」
という感覚です。
登山の苦しみの中に、自我さえも没入して、つまらない日常のあれこれは吹き飛び、
ただあるがままのようにある。
そんな境地に至ったとき、自他の境は消えて、自然と渾然一つになる。
山に登っていると、そういう感覚にとらわれることが多々あります。
まさに多即一にして一即多、事事無碍法界の境地とでもいいましょうか。
そうして一度登った山は忘れえぬ存在となって、
いつも自分を見守っていてくれる、いや、自分そのものなのだ、と、
そんな風に感ずることさえできるのです。
山に登ることは、無我夢中になることだと思うのです。
高い山でも難しい山でなくてもいい。
その山を登った時、それはその人だけの山。
そしてそれはまた何の矛盾もなくみんなの山でもあるのです。
「岳 ―みんなの山―」
このタイトルに最もふさわしい一言が、まさにあの三歩の台詞に凝縮されていると思わずにいられません。
難しい言葉一つ使わず山の魅力を表現してくれるこの作品に感謝。
私も山屋のはしくれ。もう長い間三歩と付き合っています。
その三歩の数あるエピソードの中でも、
私はこの第6巻にある富士山のエピソードが特に気に入っています。
作品の主舞台である北アルプスでもなく、山屋ゴコロに火をつける
峻険な山でもない富士山のエピソードに何故?
と聞かれれば、理由はこうです。三歩のこの台詞が、大好きだから。
「一度登った山は、今までよりずっとキレイに見えるんだよ」
そうです、そう、そう。
山に親しんでゆくうち、いずれ必ずといっていいほど感じるのが
「山と一体となっている」
という感覚です。
登山の苦しみの中に、自我さえも没入して、つまらない日常のあれこれは吹き飛び、
ただあるがままのようにある。
そんな境地に至ったとき、自他の境は消えて、自然と渾然一つになる。
山に登っていると、そういう感覚にとらわれることが多々あります。
まさに多即一にして一即多、事事無碍法界の境地とでもいいましょうか。
そうして一度登った山は忘れえぬ存在となって、
いつも自分を見守っていてくれる、いや、自分そのものなのだ、と、
そんな風に感ずることさえできるのです。
山に登ることは、無我夢中になることだと思うのです。
高い山でも難しい山でなくてもいい。
その山を登った時、それはその人だけの山。
そしてそれはまた何の矛盾もなくみんなの山でもあるのです。
「岳 ―みんなの山―」
このタイトルに最もふさわしい一言が、まさにあの三歩の台詞に凝縮されていると思わずにいられません。
難しい言葉一つ使わず山の魅力を表現してくれるこの作品に感謝。
2014年12月4日に日本でレビュー済み
三歩は子供だからといって変に隠さない。
正面からありのままに事実を見せようとする
三歩にとってはそれこそが人への誠実さなのだろう
現代では、色んなものを覆い隠し、都合のよいものだけを取捨選択し子供に与えている事が多い
しかし、この本を読んで、それで子供たちは豊かに、強く成長していけるのか?
と疑問に思った
もちろん話す相手が誰でもいいわけではない。受け止められない子もいる
しかし、可能な限り悪い部分もいい部分も伝えていければ
人の痛みもわかる、現代の荒波にもへこたれない芯の強い子が育っていくのではないか
そんな思いにかられる様々な教示をくれる巻だった
正面からありのままに事実を見せようとする
三歩にとってはそれこそが人への誠実さなのだろう
現代では、色んなものを覆い隠し、都合のよいものだけを取捨選択し子供に与えている事が多い
しかし、この本を読んで、それで子供たちは豊かに、強く成長していけるのか?
と疑問に思った
もちろん話す相手が誰でもいいわけではない。受け止められない子もいる
しかし、可能な限り悪い部分もいい部分も伝えていければ
人の痛みもわかる、現代の荒波にもへこたれない芯の強い子が育っていくのではないか
そんな思いにかられる様々な教示をくれる巻だった
2014年2月8日に日本でレビュー済み
救助は金が掛かる、助かることはいいことだ
救助活動も、世知辛いですね……。人の命は金より重い、そう言いつつ財布の中身を気にしない人はいない。三歩がボランティアで山岳救助をしているのも、その辺がやはり原因なのでしょうか……。
今回は三歩の恩師の話が、大いに泣けましたね。後は、山荘のおばちゃんに纏わる諸々のエピソードとかもなかなか――。人に関わればその人のことを知ることになる、そうすると何かしら感じるものが確実にあって……。7巻も楽しみです。
救助活動も、世知辛いですね……。人の命は金より重い、そう言いつつ財布の中身を気にしない人はいない。三歩がボランティアで山岳救助をしているのも、その辺がやはり原因なのでしょうか……。
今回は三歩の恩師の話が、大いに泣けましたね。後は、山荘のおばちゃんに纏わる諸々のエピソードとかもなかなか――。人に関わればその人のことを知ることになる、そうすると何かしら感じるものが確実にあって……。7巻も楽しみです。
2008年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
6巻中最も面白く読みました。次巻が楽しみです。
残念なのはストーリーの中に、他の登山者に装備を借りたり、
山に生える山菜を採るシーンがあるところ。
「自己責任」「持ち込まない、持ち出さない」というのは山に於ける大切なルールです。
「岳」を読んで山を始める人達の為にも、そこだけはしっかりして頂きたいです。
残念なのはストーリーの中に、他の登山者に装備を借りたり、
山に生える山菜を採るシーンがあるところ。
「自己責任」「持ち込まない、持ち出さない」というのは山に於ける大切なルールです。
「岳」を読んで山を始める人達の為にも、そこだけはしっかりして頂きたいです。
2008年1月31日に日本でレビュー済み
山岳遭難救助隊員・島崎三歩の前向きな言葉、迷っている三歩に勇気を与えた恩師の言葉、山荘のおばちゃんがトイレで流す涙・・・。山を愛し、山に登る人たちの言葉や心映えのまっすぐで、あたたかなところに、ぐっときちゃいますねぇ。
▲ シリーズ第3巻「オトコメシ」に登場した少年・横井ナオタと、三歩にいちゃんとの再会の話・・・・・・「半分成人式」。
▲ 父親と娘、ふたりにとって忘れられない思い出が、登山の最中のアクシデントを通して生まれる様子を描いた・・・・・・「旅立ち」。
▲ 少年院から山小屋に来た少年と、少年を世話する山小屋のおばさんとの気持ちが通い合う姿を綴った・・・・・・「僕にとっての山」
▲ 山で道に迷った若者の視点から、救助を要請した側と捜索する側との接点、彼らが邂逅するまでを描いた・・・・・・「山男」
▲印をつけたこの四つの話が、なかでも面白かったです。
そのほか、「日本一の山」「運勢」「信念」「ルート(前編)」「ルート(後編)」を収録しています。『ビッグコミックオリジナル』 2007年第17号〜2008年第2号に掲載された作品。
このシリーズの清々しさと、心にしみる味わいはとっても好きですが、本巻もよかったなあ。何度も目頭が熱くなりました。
▲ シリーズ第3巻「オトコメシ」に登場した少年・横井ナオタと、三歩にいちゃんとの再会の話・・・・・・「半分成人式」。
▲ 父親と娘、ふたりにとって忘れられない思い出が、登山の最中のアクシデントを通して生まれる様子を描いた・・・・・・「旅立ち」。
▲ 少年院から山小屋に来た少年と、少年を世話する山小屋のおばさんとの気持ちが通い合う姿を綴った・・・・・・「僕にとっての山」
▲ 山で道に迷った若者の視点から、救助を要請した側と捜索する側との接点、彼らが邂逅するまでを描いた・・・・・・「山男」
▲印をつけたこの四つの話が、なかでも面白かったです。
そのほか、「日本一の山」「運勢」「信念」「ルート(前編)」「ルート(後編)」を収録しています。『ビッグコミックオリジナル』 2007年第17号〜2008年第2号に掲載された作品。
このシリーズの清々しさと、心にしみる味わいはとっても好きですが、本巻もよかったなあ。何度も目頭が熱くなりました。
2008年2月3日に日本でレビュー済み
心温まるエピソードばかりです
なかでも谷山山荘のオバチャンが少年院を出たばかりの子供を
預かる話が最高です
何度も読みました
目頭が熱くなりました
谷山山荘のオバチャンに乾杯です
なかでも谷山山荘のオバチャンが少年院を出たばかりの子供を
預かる話が最高です
何度も読みました
目頭が熱くなりました
谷山山荘のオバチャンに乾杯です