当時メンヘラ真っ只中の大学生だったときに読んだ大好きだった漫画。けれど浅野いにお作の漫画は全部売ってしまった。負の感情に傾く様なものを遠ざけたくなったから。それでもやっぱりどうしても根底は変わらなかった。けど、10年経ったら、10年経ったというそれだけで、トゲトゲしていた感情は丸くなり、固執していたことも諦めがつき、受け入れることができるようになった。
当時の自分と同じ年齢のこに勧めたけどもうほとんど忘れていたので買い直しました。時が経っても良いと思えた。過去の自分から進んでいると確認できた。それくらい感情にダイレクトにくる作品。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥755¥755 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥755¥755 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥40¥40 税込
配送料 ¥240 6月1日-3日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
¥40¥40 税込
配送料 ¥240 6月1日-3日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
世界の終わりと夜明け前 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL) コミック – 2008/10/30
浅野 いにお
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥755","priceAmount":755.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"755","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"KRHnWqzfHNGy1DmSjQA7so19dxMG3hRnX%2BDAQ7C2woEiV70Qnx25nZ1VMEjA%2FSdDZ47Q66H48tJchdNVIFrjDdp9xC2VCIOVDt7DdRIjoO0%2BWMrGHA5sDjjINdQSsWyb","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥40","priceAmount":40.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"40","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"KRHnWqzfHNGy1DmSjQA7so19dxMG3hRnB7xdT8Jqo%2BIcjMuVvnKDJWMXEWo%2BxCEKdUO%2FtVjlC%2FNkCS9SUdOlTw9Lz6cRgEeGD%2BUeTQFyGEnkH3AB%2BYZn1FvxBodCusXpaDwNYgkhE8OWBK0XWrt1ZRk9NGt8Yav0RuBddXxITUGUAfetOkl0kQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
▼無題▼夜明け前▼アルファルファ▼日曜、午後、六時半。(夏の思い出/ア ガール イン ブリリアント ワールド オブ ア ボーイズ デイドリーム/帰宅)▼超妄想A子の日常と憂鬱▼休日の過ごし方▼17▼素晴らしい世界▼東京▼世界の終わり▼時空大戦スネークマン
●あらすじ/彼女との別れ話でもめていた友人・飯田に仲介役を頼まれた「俺」。だが、待ち合わせ場所に飯田が現れず、「俺」は飯田の彼女と2人でオールナイトのボーリング場に行く。いっそのこと飲みに誘おうかも考えたが、朝イチの会議までに企画書を完成させないといけない「俺」は、ただ無駄な時間をどうでもいい会話で費やしていく…(夜明け前)。
●本巻の特徴/デビュー連作の短編「素晴らしい世界」、構想6年の渾身作「東京」を含む、心ざわめかす単行本未収録作品10編+α。描き下ろし、カラーも多数収録!!
●あらすじ/彼女との別れ話でもめていた友人・飯田に仲介役を頼まれた「俺」。だが、待ち合わせ場所に飯田が現れず、「俺」は飯田の彼女と2人でオールナイトのボーリング場に行く。いっそのこと飲みに誘おうかも考えたが、朝イチの会議までに企画書を完成させないといけない「俺」は、ただ無駄な時間をどうでもいい会話で費やしていく…(夜明け前)。
●本巻の特徴/デビュー連作の短編「素晴らしい世界」、構想6年の渾身作「東京」を含む、心ざわめかす単行本未収録作品10編+α。描き下ろし、カラーも多数収録!!
- 本の長さ270ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2008/10/30
- ISBN-104091822991
- ISBN-13978-4091822994
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 世界の終わりと夜明け前 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
¥755¥755
最短で5月30日 木曜日のお届け予定です
残り6点(入荷予定あり)
¥1,069¥1,069
最短で5月30日 木曜日のお届け予定です
残り14点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2008/10/30)
- 発売日 : 2008/10/30
- 言語 : 日本語
- コミック : 270ページ
- ISBN-10 : 4091822991
- ISBN-13 : 978-4091822994
- Amazon 売れ筋ランキング: - 32,368位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
イメージ付きのレビュー
4 星
どーなの?これ。
あさのいにおが10周年記念として出した?短編集です。11本の短編(最後の1編は見開きで終わるオマケみたいなものですが)と、エッセイ的なもの(1000字程度)が1本という構成です。最も古い作品でも3年ほど前のものなので、こういう作品集にありがちな絵柄の違いというのは余り見受けられません。一応カラーも再現されてます。で、内容ですがいつもの「あさのいにお作品」そのままです。雰囲気敵にはソラニンとかその辺りの感じ。身の回りのたいしたこともない空気のような出来事を淡々と綴っていくような。面白いかと問われるとそうではありませんし、感動するかと問われてもそうではないと答えるような作品です。ただ、読後はちょっぴり切なくなるような感じ。後半にある「東京」という作品は作者のその当時の境遇を重ね合わせて書いているのでしょうか。こういうネタは漫画家としてどうなのかなぁ、とも思いますが。今まであさのいにおの作品を読んだことがあり、気に入っているなら買っても良いかもしれません。以前の短編集「素晴らしい世界」と比べても出来は良いと思います。逆に、この漫画の登場人物のこういう性格(悪く言えば目標が見えていない、やる気のない人たち)が許せない人は気に入らないかも知れません。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年2月1日に日本でレビュー済み
おやすみプンプンを読んで他のものも気になったので買いました。
なんだか納得させられる漫画です。
なんだか納得させられる漫画です。
2009年9月8日に日本でレビュー済み
本屋さんにふらっと立ち寄った時に表紙が綺麗なマンガを見つけて、「これ本当にマンガかな?」って興味を持って手にとってみたのが、このマンガとの出会いでした。
パラパラとめくってみると絵が綺麗で透明感がある爽やかな雰囲気がすごく気に入って購入を決めました。
だから私にとってはぶっちゃけストーリーなんかは二の次で、他のレビューに書いてある『内容がない』なんてのは関係なくて、このマンガのすべてはビジュアルなんです。
確かに、強烈なメッセージ性のようなものはないけど、私はこのマンガを好きになれてよかったと思っています。
例えそれが‘絵’という最も表面的なものでも、それはこの作品の立派な長所のひとつだと思います。
私のお気に入りはキスシーンでそこが堪らなく好きです。
潤いと清潔感が溢れていて、見ていてゾクゾクしてきちゃいます。
あと全体に漂っている【青春の香り】が私は好きです。
パラパラとめくってみると絵が綺麗で透明感がある爽やかな雰囲気がすごく気に入って購入を決めました。
だから私にとってはぶっちゃけストーリーなんかは二の次で、他のレビューに書いてある『内容がない』なんてのは関係なくて、このマンガのすべてはビジュアルなんです。
確かに、強烈なメッセージ性のようなものはないけど、私はこのマンガを好きになれてよかったと思っています。
例えそれが‘絵’という最も表面的なものでも、それはこの作品の立派な長所のひとつだと思います。
私のお気に入りはキスシーンでそこが堪らなく好きです。
潤いと清潔感が溢れていて、見ていてゾクゾクしてきちゃいます。
あと全体に漂っている【青春の香り】が私は好きです。
2015年2月19日に日本でレビュー済み
凄い衝撃を受けた作品だった。
今までこの本を知らなかった事が悔やまれます。
もっと早く知っていれば、私の人生も少し変わっていたかも知れない。
深く考えている様で中身は空っぽ。
大した努力もしてないくせに、ての届かない物ばかり欲しがっている。
一節一節が自分に言われてる事の様で薄っぺらいSNSの友人関係よりも、深く心に突き刺さった。
今までこの本を知らなかった事が悔やまれます。
もっと早く知っていれば、私の人生も少し変わっていたかも知れない。
深く考えている様で中身は空っぽ。
大した努力もしてないくせに、ての届かない物ばかり欲しがっている。
一節一節が自分に言われてる事の様で薄っぺらいSNSの友人関係よりも、深く心に突き刺さった。
2012年1月10日に日本でレビュー済み
浅野いにおさんの短篇集。
過度に感傷的な作風で賛否が別れる著者の作品ですが、本作も例に漏れず
なんとも言えない読了感です。
ただ、結局世界は終わったのかよ?という疑問に対しては、一定の答えを
示していると思います。(まぁタイトルのとおりですが)
繊細な絵・ストーリーが好きな方や、彼の他の作品が好きな方は一読の価
値は大いにある作品だと思います。
読んだ人に、多かれ少なかれ爪痕を残す作品です。
過度に感傷的な作風で賛否が別れる著者の作品ですが、本作も例に漏れず
なんとも言えない読了感です。
ただ、結局世界は終わったのかよ?という疑問に対しては、一定の答えを
示していると思います。(まぁタイトルのとおりですが)
繊細な絵・ストーリーが好きな方や、彼の他の作品が好きな方は一読の価
値は大いにある作品だと思います。
読んだ人に、多かれ少なかれ爪痕を残す作品です。
2008年11月2日に日本でレビュー済み
浅野いにおという作家の特異性を言い表すとしたら
作品一つ一つが著者の心情を投影した鏡のようなものであると
いうことが言えるかもしれない。
これらの短編は全てフィクションであるけれど、でも完全な
フィクションとは言い切れない。
その時代に置ける著者の個人的な感情、また時代を覆う空気を
そのままペンで紙にぶつけた、そんな印象を受ける。
そうやって匿名性までを放棄した作風が、独特なリアリティを
読者に与えることに成功している。
絶望的な状況の中で、1つの行動や1つの言葉が自分という
限定された世界を救う、そんなエピソードが多いような気がするのは
それが浅野いにおにとっての「希望」だからだろう。
世界は広いけれど、自分に関わる世界というのは結局ミニマルなものだ。
それをエゴイスティックという言葉で片付けず、肯定的に捉えることは
今の時代にはとても必要なことなのかもしれない。
作品一つ一つが著者の心情を投影した鏡のようなものであると
いうことが言えるかもしれない。
これらの短編は全てフィクションであるけれど、でも完全な
フィクションとは言い切れない。
その時代に置ける著者の個人的な感情、また時代を覆う空気を
そのままペンで紙にぶつけた、そんな印象を受ける。
そうやって匿名性までを放棄した作風が、独特なリアリティを
読者に与えることに成功している。
絶望的な状況の中で、1つの行動や1つの言葉が自分という
限定された世界を救う、そんなエピソードが多いような気がするのは
それが浅野いにおにとっての「希望」だからだろう。
世界は広いけれど、自分に関わる世界というのは結局ミニマルなものだ。
それをエゴイスティックという言葉で片付けず、肯定的に捉えることは
今の時代にはとても必要なことなのかもしれない。
2017年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知り合いの本棚に浅野いにお作品が並んでいたので読みやすそうな短編集を選んで読んでみました。あえて内容をざっくりと言葉にしてしまえば、「青春の終わり」「都市生活者の感傷」「ここではないどこかへ、の挫折」といったところでしょうか。昨今「エモい」という言葉が流行っていますが、こうした形のナイーヴさというのはドイツの古典小説からアメリカの『ライ麦畑』そして村上春樹まで文学ではあちこちに散見される要素と思います。また近年話題の最果てタヒ氏の詩や、最近リバイバルで復活しつつあるシティポップの中にもこうした雰囲気は認められます。そこに、タイトルからも明らかですが、ライトノベルやアニメなどのサブカルチャーでしばしば言われる「セカイ系」の要素が少し。
なんとなく分析じみたことを言ってしまうと無味乾燥なのですが、一通り通ってきたと自負している私はもちろん大好きな作風です。
(といって一番好きなのは、やや上記の要素から逸脱しているように見えるコメディタッチの『超妄想A子』でした。)
2006年頃の作品ということで、上記のように後出しジャンケン的に理解した気になるのはフェアではないでしょう。
ただ、やはりごく個人的には、そういうものを経た上で、なんらかの具体的な希望のあり方を提示してもらいたいのが今の気分ではあります。
こういう作品は中高生くらいの時にヒットすると(著者もおっしゃってしますが)「世界なんてくそくらえ」的気分にパカーンとマッチして後々の人格形成に深く傷跡を残すことになったりするのですが、いかんせん読むのがちと遅かった。
さて、友人からは次に読むべき作品として、浅野氏の「デッドデーモンズ」を勧められました。
こちらは最新作ということで、こじらせたサブカル人間をうならせてくれる新しい何かを見せてくれるのではないかと期待しています。
なんとなく分析じみたことを言ってしまうと無味乾燥なのですが、一通り通ってきたと自負している私はもちろん大好きな作風です。
(といって一番好きなのは、やや上記の要素から逸脱しているように見えるコメディタッチの『超妄想A子』でした。)
2006年頃の作品ということで、上記のように後出しジャンケン的に理解した気になるのはフェアではないでしょう。
ただ、やはりごく個人的には、そういうものを経た上で、なんらかの具体的な希望のあり方を提示してもらいたいのが今の気分ではあります。
こういう作品は中高生くらいの時にヒットすると(著者もおっしゃってしますが)「世界なんてくそくらえ」的気分にパカーンとマッチして後々の人格形成に深く傷跡を残すことになったりするのですが、いかんせん読むのがちと遅かった。
さて、友人からは次に読むべき作品として、浅野氏の「デッドデーモンズ」を勧められました。
こちらは最新作ということで、こじらせたサブカル人間をうならせてくれる新しい何かを見せてくれるのではないかと期待しています。