雑誌連載中に読んでいたが、久々に読み返した。相変わらず面白すぎる。
あずみの造形もさることながら、さまざまな登場人物たちが、実にユニーク。飛び猿や豪山、万様、福島正則など、非情にユーモラスかつ人間的に描かれている。
また、小山先生の漫画は「雄飛」などもそうだが、悪人たちが本当に残虐で冷酷卑劣。読んでいて、本当に「完膚なきまでに叩きのめしてほしい」と思ってしまう。
しかし京極のように悪逆非道な輩も、どこか滑稽で哀れを誘う。
最後の3巻は徹夜して読んだ。
時間を忘れる読書体験。
時代を幕末に移した続編というべき「AZUMI」も傑作。坂本龍馬も登場。
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あずみ 48 (ビッグコミックス) コミック – 2009/2/27
小山 ゆう
(著)
感動の名作、クライマックス!!
▼第1話/詭計▼第2話/殺生▼第3話/烈士▼第4話/凶弾▼第5話/叫喚▼第6話/出立▼第7話/隠里▼第8話/道程●主な登場人物/あずみ(精鋭の刺客として純粋培養された少女)●あらすじ/息のかかった忠長を将軍にすべく、次期将軍・家光と福島正則の謀殺を企む京極は、計画にとって邪魔者であるあずみに謀反の疑いをかけることで、その動きを牽制しようとする。一方、滞在する躑躅ヶ崎館内の不穏な空気から、福島の側近たちは自分たちが京極に陥れられたと気付き…(第1話)。●本巻の特徴/雨の中、京極一派による家光&福島正則暗殺が決行された! 大切な人を守るべく急ぐあずみ。そして長い旅路の果てに、彼女がたどり着いた場所とは…? あずみ第一部・ついに完結!!●その他の登場人物/京極貞麻呂(天海と対立する金地院崇伝の配下)、飛猿(甲賀忍者。現在は天海のために働いている)、豪山(かつて、爺・小幡月斎に仕えていた男。天海から、あずみを甲斐に案内せよという使命を受けている)、万(豪山の強さに惚れ込み、豪山を追いかけて来た、江戸の剣術道場の娘)
【編集担当からのおすすめ情報】
大ヒットした時代活劇大河ロマン!! 長き連載を終了し、あずみの長い旅が、終わりを告げます。映画、舞台と様々なメディアでも展開した作品の余韻を楽しんでください。
▼第1話/詭計▼第2話/殺生▼第3話/烈士▼第4話/凶弾▼第5話/叫喚▼第6話/出立▼第7話/隠里▼第8話/道程●主な登場人物/あずみ(精鋭の刺客として純粋培養された少女)●あらすじ/息のかかった忠長を将軍にすべく、次期将軍・家光と福島正則の謀殺を企む京極は、計画にとって邪魔者であるあずみに謀反の疑いをかけることで、その動きを牽制しようとする。一方、滞在する躑躅ヶ崎館内の不穏な空気から、福島の側近たちは自分たちが京極に陥れられたと気付き…(第1話)。●本巻の特徴/雨の中、京極一派による家光&福島正則暗殺が決行された! 大切な人を守るべく急ぐあずみ。そして長い旅路の果てに、彼女がたどり着いた場所とは…? あずみ第一部・ついに完結!!●その他の登場人物/京極貞麻呂(天海と対立する金地院崇伝の配下)、飛猿(甲賀忍者。現在は天海のために働いている)、豪山(かつて、爺・小幡月斎に仕えていた男。天海から、あずみを甲斐に案内せよという使命を受けている)、万(豪山の強さに惚れ込み、豪山を追いかけて来た、江戸の剣術道場の娘)
【編集担当からのおすすめ情報】
大ヒットした時代活劇大河ロマン!! 長き連載を終了し、あずみの長い旅が、終わりを告げます。映画、舞台と様々なメディアでも展開した作品の余韻を楽しんでください。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2009/2/27
- ISBN-104091823734
- ISBN-13978-4091823731
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2009/2/27)
- 発売日 : 2009/2/27
- 言語 : 日本語
- コミック : 240ページ
- ISBN-10 : 4091823734
- ISBN-13 : 978-4091823731
- Amazon 売れ筋ランキング: - 132,311位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
エロい、グロいの連続でしたが最後まで読み切りました。
子供向けのマンガではないかな、子供の頃に読んでたらトラウマになってたかも。
家康を倒した後は同じパターンの繰り返しだったような気がする。
(密命→仲間ができる→仲間が殺される→密命達成→虚しく自暴自棄になる→密命・・・・)
刺客として生まれたからには幸せなど望めず、殺されるまで刺客を続けるあずみを思うと辛くなる。
最終話でも、まだあずみは18歳だということには驚いた。
あと、飛猿が最後まで生き残っていたのは意外だった。
子供向けのマンガではないかな、子供の頃に読んでたらトラウマになってたかも。
家康を倒した後は同じパターンの繰り返しだったような気がする。
(密命→仲間ができる→仲間が殺される→密命達成→虚しく自暴自棄になる→密命・・・・)
刺客として生まれたからには幸せなど望めず、殺されるまで刺客を続けるあずみを思うと辛くなる。
最終話でも、まだあずみは18歳だということには驚いた。
あと、飛猿が最後まで生き残っていたのは意外だった。
2018年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
優しさ。いつの世にも今の世の中にもきっとあずみが、天海さま、爺、飛猿がいるのでしょうね。不朽の名作です。
2024年4月30日に日本でレビュー済み
井上勘兵衛と対決した所がストーリー的にも最高潮な感じで、この辺りで終わらせても良かった気がする。
これからは後の話は↓
あずみが知り合った者と親しくなる→それを逆手に取って利用する悪逆な敵が出てくる→あずみが救出に向かう→しかし助けられず親しくなった者が死ぬ(全員ではないが)→あずみが落ち込む→天海が褒める→あずみが精神面で復活し任務復帰(最終局面では任務から離脱)
基本的にこの繰り返しのストーリーに終始するため、どうにも違和感が出てくる。
が、それでも先へ先へストーリーを繋げていく技術は素晴らしいと思った。
一部で金儲け主義などとも言われているが、これだけ細密でクオリティの高い戦国漫画は中々無い。
あえて比較するとすれば室井大資氏と岩明均氏が共著したくノ一物の「レイリ」だろうか。こちらも非常に完成度が高い。
ともあれ、一度見て損はない秀作だと思う。
これからは後の話は↓
あずみが知り合った者と親しくなる→それを逆手に取って利用する悪逆な敵が出てくる→あずみが救出に向かう→しかし助けられず親しくなった者が死ぬ(全員ではないが)→あずみが落ち込む→天海が褒める→あずみが精神面で復活し任務復帰(最終局面では任務から離脱)
基本的にこの繰り返しのストーリーに終始するため、どうにも違和感が出てくる。
が、それでも先へ先へストーリーを繋げていく技術は素晴らしいと思った。
一部で金儲け主義などとも言われているが、これだけ細密でクオリティの高い戦国漫画は中々無い。
あえて比較するとすれば室井大資氏と岩明均氏が共著したくノ一物の「レイリ」だろうか。こちらも非常に完成度が高い。
ともあれ、一度見て損はない秀作だと思う。
2011年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この25年あまり、わざわざ漫画を購入したことがなかった。
週刊誌に掲載されている、特命係長!を、たま〜に読むくらいだった。
あずみは、ほんとうにたまたま、30巻位の1冊を読む機会があり、それで知ったのだが…
正直、一気にとりこになってしまった。
まるで、物語の中の侍達がとりこになったように。
それから、ポツポツ購入し、あずみの事が知りたい!の一心で読みふけり、
約半年した今日、最終巻まで到達しました。
たしかに、あともう少し(せめて20代までは)読みたかったなあと
作者に続きを期待したいくらいだ。
この48巻セットは、大事に読み続けるものになると思う。
週刊誌に掲載されている、特命係長!を、たま〜に読むくらいだった。
あずみは、ほんとうにたまたま、30巻位の1冊を読む機会があり、それで知ったのだが…
正直、一気にとりこになってしまった。
まるで、物語の中の侍達がとりこになったように。
それから、ポツポツ購入し、あずみの事が知りたい!の一心で読みふけり、
約半年した今日、最終巻まで到達しました。
たしかに、あともう少し(せめて20代までは)読みたかったなあと
作者に続きを期待したいくらいだ。
この48巻セットは、大事に読み続けるものになると思う。
2018年7月23日に日本でレビュー済み
やえとの再会、倉石左近との決着以降は、幕府への反乱の目を摘むという展開が続いていましたが、最後は自分の故郷かもしれない信濃の里をみつけて、再び使命に戻っていくという結末を迎えます。宿敵との決着はつきません。これ以上続いても同じような展開が続いていくだけだったろうし、作者としても区切りの良いところで終わらせたかったのかな、と思います。ドラマの質は最後まで落ちていないと思います。「何故生きるのか」「何が善で悪なのか」井上勘兵衛も言っていましたが、本当に「一生をかけて考えていく問題」だからこそ作品の中での「答え」は提示されません。尻切れトンボのような終わり方ではあり、続編は期待できそうにありませんが、それでも最後まで読んで良かったと思います。
2015年5月27日に日本でレビュー済み
表紙カバーの裏にあらすじが書いてありますが、これから読もうとしている人があらすじを読むとは思えない。また、読み終わった人についても同様。前巻のあらすじが書いてあるなら意味があるでしょうけど。
2010年6月27日に日本でレビュー済み
これほど数々の名わき役たちが登場するコミックも珍しいと思いますが、みな戦って散って逝ってしまうので多少の寂しさはありますが、剣に生きた主人公あずみと武人たちを中心に、戦の無情さを教えてくれる名作です。しばらくたつとまた読み返したくなり、読みだすと最後まで止まらぬ面白さです。
どこまで続くのか心配でしたが、ラストにはホッとしました。
これでよかったのかな、と感じます。
映画を観てガッカリされた方も、原作のほうは遥かに面白いですからお薦めです。
次回作の「幕末編」も、う〜ん、さすが小山ゆうですね。「お〜い竜馬」に登場していた勝海舟、高杉晋作などの名キャラたちが懐かしいです。。。
どこまで続くのか心配でしたが、ラストにはホッとしました。
これでよかったのかな、と感じます。
映画を観てガッカリされた方も、原作のほうは遥かに面白いですからお薦めです。
次回作の「幕末編」も、う〜ん、さすが小山ゆうですね。「お〜い竜馬」に登場していた勝海舟、高杉晋作などの名キャラたちが懐かしいです。。。