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高校球児 ザワさん 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL) コミック – 2009/4/30
三島 衛里子
(著)
ささやかだけれど、かけがえのない日々。野球部の紅一点・都澤理紗のなーんてことない日常素描。部活少女へのフェティシズム溢れる、野球マンガの新機軸。スピリッツ賞出身の女流大器、連載デビュー作!
- 本の長さ162ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2009/4/30
- ISBN-104091825370
- ISBN-13978-4091825377
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2009/4/30)
- 発売日 : 2009/4/30
- 言語 : 日本語
- コミック : 162ページ
- ISBN-10 : 4091825370
- ISBN-13 : 978-4091825377
- Amazon 売れ筋ランキング: - 468,963位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確かに、手に汗握る試合の様子や勝負の行方・・・とは無縁のマンガ。
高校野球という特殊な状況下に女子部員がいて、
その日常を教室や部室、グランド、そして街中において表現しているマンガ。
私も高校球児だったので、「女子が野球部にいたら、きっとこんなんだろうな~」と共感した。
ときどき、野球部以外の生徒との絡みがあって、懐かしい高校時代の思い出がよみがえる。
ほのぼのしたり、フ~ンとしたり、いい意味で軽く読めるマンガで、新鮮な感じです。
高校野球という特殊な状況下に女子部員がいて、
その日常を教室や部室、グランド、そして街中において表現しているマンガ。
私も高校球児だったので、「女子が野球部にいたら、きっとこんなんだろうな~」と共感した。
ときどき、野球部以外の生徒との絡みがあって、懐かしい高校時代の思い出がよみがえる。
ほのぼのしたり、フ~ンとしたり、いい意味で軽く読めるマンガで、新鮮な感じです。
2020年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ストーリーはおもしろいし、今までにない感じで興味は沸きましたが、スポーツ漫画ならではの臨場感というか緊迫感がなくかったのが残念です。設定が設定なので、スポーツしている女性にはとてもオススメできる漫画だと思います。次巻も読んでみるので、今後の展開に期待します。
2015年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
身も蓋もないですが、内容はタイトル通りです。「野球をしない野球漫画。ザワさんを愛でる漫画。でも面白い」という評判は知っていましたが、キャラ萌え漫画に興味ないので読む気はありませんでした。今回期間限定無料&予想以上に表紙が綺麗で目を惹いたので読んでしまいました。
評判通りの作品でしたが、実際に読むとかなり違いますねえ。主人公はザワさんじゃありません。ザワさんはターゲットです。主人公、つまり作品を語る独白であったり節回しであったりするのは、通りすがりの名もなき人々です。同じ部活仲間だったり、同じ高校の生徒だったり、野球見物に来た観客だったり、電車で一緒になった名前どころか顔も出ない人だったり、そんな人たちがザワさんを目にとめてほんのひととき時間を共有する。それが積み重ねられた漫画です。こう書くと変態ちっくですね。というか綺麗な絵で誤魔化されていますが、かなり変態漫画です。ものすごくギリギリの漫画です。面白いんですけど、読み手は選びますね。
評判通りの作品でしたが、実際に読むとかなり違いますねえ。主人公はザワさんじゃありません。ザワさんはターゲットです。主人公、つまり作品を語る独白であったり節回しであったりするのは、通りすがりの名もなき人々です。同じ部活仲間だったり、同じ高校の生徒だったり、野球見物に来た観客だったり、電車で一緒になった名前どころか顔も出ない人だったり、そんな人たちがザワさんを目にとめてほんのひととき時間を共有する。それが積み重ねられた漫画です。こう書くと変態ちっくですね。というか綺麗な絵で誤魔化されていますが、かなり変態漫画です。ものすごくギリギリの漫画です。面白いんですけど、読み手は選びますね。
2015年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1巻はすごく面白いです。ただし、それ以降は
つまらなくはないけれど‥
だんだんザワさんが置き去りにされていきます。
つまらなくはないけれど‥
だんだんザワさんが置き去りにされていきます。
2014年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
セーラー服の下に野球着のアンダーシャツ着てくるのは、ないだろうと思いつつ。ザワさんらしいなあ。
2009年12月18日に日本でレビュー済み
高校野球部の唯一の女子部員「ザワさん」の日常を描いた作品。
ザワさんの内面は一切排されて、彼女を取り囲む第三者からの視点で物語は進む。
物語は良くも悪くも淡々と進む。私は読んでいて、どことなく4コマ漫画のような雰囲気を感じた。
コマ割りは大きくセリフも少なめで、1話完結でザワさんの(部活に限らない)日常をゆるーく切り取っていく。
――そう、この作品は4コマ漫画だと認識するくらいがちょうどいいのかもしれない。
少なくとも、
・ソフトではなくあえて「野球」の道へ進んだ少女の想い
・いくら努力しても公式戦には出られない葛藤
・努力を重ねても越えられない男女の壁
・好奇のまなざしで見られることへの反発
・そして、それでも彼女が野球を続ける理由
こういう風な話を期待して読むと肩すかしを食らう。
私がこの作品を惜しいと思うのは、こういった観点からいくらでも掘り下げができそうな題材だからだ。
読者はあくまで傍観者の役割を離れられず、ザワさんの気持ちに近づくことができない。
…もっとも、現実世界で活躍するザワさんのような女性たちの気持ちだって
私たちは十分に理解することができているとは言い難いし、
今の日本社会には依然としてこうした「異端者」の女性たちに対してやや冷めた目で見るようなところがあるとも思う。
その意味でザワさんの内面を描かず、完全に第三者視点で描くこのマンガのスタイルは良いのかもしれない。
が、だからこそ、第三者視点からでもザワさんの想いの一端を感じ取れるような工夫が必要ではないだろうか。
今のところザワさんからは「ちょっと変わった女の子」くらいの印象しか受けず、
読者はどうしても好奇の目を向ける野次馬と同等の立場を脱しえない。
せっかくいい題材なのに、これはもったいない話だと私は思う次第である。
☆の数とこのレビューからは誤解を招いてしまいそうだが、
上で述べたようなことに期待しないのなら十分面白いといえる作品だ。
しかし、私は期待をしてしまう。なので少し辛めの☆設定にした
ザワさんの内面は一切排されて、彼女を取り囲む第三者からの視点で物語は進む。
物語は良くも悪くも淡々と進む。私は読んでいて、どことなく4コマ漫画のような雰囲気を感じた。
コマ割りは大きくセリフも少なめで、1話完結でザワさんの(部活に限らない)日常をゆるーく切り取っていく。
――そう、この作品は4コマ漫画だと認識するくらいがちょうどいいのかもしれない。
少なくとも、
・ソフトではなくあえて「野球」の道へ進んだ少女の想い
・いくら努力しても公式戦には出られない葛藤
・努力を重ねても越えられない男女の壁
・好奇のまなざしで見られることへの反発
・そして、それでも彼女が野球を続ける理由
こういう風な話を期待して読むと肩すかしを食らう。
私がこの作品を惜しいと思うのは、こういった観点からいくらでも掘り下げができそうな題材だからだ。
読者はあくまで傍観者の役割を離れられず、ザワさんの気持ちに近づくことができない。
…もっとも、現実世界で活躍するザワさんのような女性たちの気持ちだって
私たちは十分に理解することができているとは言い難いし、
今の日本社会には依然としてこうした「異端者」の女性たちに対してやや冷めた目で見るようなところがあるとも思う。
その意味でザワさんの内面を描かず、完全に第三者視点で描くこのマンガのスタイルは良いのかもしれない。
が、だからこそ、第三者視点からでもザワさんの想いの一端を感じ取れるような工夫が必要ではないだろうか。
今のところザワさんからは「ちょっと変わった女の子」くらいの印象しか受けず、
読者はどうしても好奇の目を向ける野次馬と同等の立場を脱しえない。
せっかくいい題材なのに、これはもったいない話だと私は思う次第である。
☆の数とこのレビューからは誤解を招いてしまいそうだが、
上で述べたようなことに期待しないのなら十分面白いといえる作品だ。
しかし、私は期待をしてしまう。なので少し辛めの☆設定にした