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ももんち (ビッグコミックススペシャル) コミック – 2009/4/30
冬目 景
(著)
▼第1話/春と桃▼第2話/夏の家族と新しい友達▼第3話/秋の別れと謎の女子▼第4話/冬のランナー▼第5話/春の別れ
●主な登場人物/岡本桃寧(美術予備校に通う女の子)
●あらすじ/この春高校を卒業して、美術予備校へ通うことになったももね。おっとりマイペースな彼女は、自立するため一人暮らしを始めるも、引っ越して2週間経っても部屋が片づかず、電話でお姉ちゃんに起こしてもらったり、遅刻した授業で居眠りしたりする日々。そんなある日、補助講師としてやってきた芸大生・藤田に、ちょっと心をときめかせて…?(第1話)
●本巻の特徴/美術予備校に通う、ももねのかわいらしい日々。塗り下ろし大増カラーに加えて、描き下ろしおまけページも充実!
●その他の登場人物/岡本太郎(桃寧の兄。公認会計士)、岡本深紅(桃寧の姉。大学生。青山のギャラリーでバイト中)
●主な登場人物/岡本桃寧(美術予備校に通う女の子)
●あらすじ/この春高校を卒業して、美術予備校へ通うことになったももね。おっとりマイペースな彼女は、自立するため一人暮らしを始めるも、引っ越して2週間経っても部屋が片づかず、電話でお姉ちゃんに起こしてもらったり、遅刻した授業で居眠りしたりする日々。そんなある日、補助講師としてやってきた芸大生・藤田に、ちょっと心をときめかせて…?(第1話)
●本巻の特徴/美術予備校に通う、ももねのかわいらしい日々。塗り下ろし大増カラーに加えて、描き下ろしおまけページも充実!
●その他の登場人物/岡本太郎(桃寧の兄。公認会計士)、岡本深紅(桃寧の姉。大学生。青山のギャラリーでバイト中)
- 本の長さ198ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2009/4/30
- ISBN-104091825508
- ISBN-13978-4091825506
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2009/4/30)
- 発売日 : 2009/4/30
- 言語 : 日本語
- コミック : 198ページ
- ISBN-10 : 4091825508
- ISBN-13 : 978-4091825506
- Amazon 売れ筋ランキング: - 249,123位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
冬目ねえさんの作品の中では最も綺麗にまとまっている。さっと読み終わり、読後感もいいので是非ともオススメです
2009年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当方、冬目景病に罹っており、女史の商業誌連載作品はすべて所有しております。
(さすがに画集とか同人誌までは持ってませんが・・・)
当初、スピリッツでこの作品が連載され始めたころ、正直あまり興味がありませんでした。
連載スピードが極端に遅いというのもありましたが、この頃の女史は「イエスタ」「ハツカネズミ」「幻影博覧会」「ACONY」etc・・・と、どれも連載途中かつ、まあどれもスピードが遅い(笑)という状況で、なかなか進展しない(特にイエスタ)状況に、ちょっと倦怠感すら感じておりましたので、「もうこれ以上連載を追いかけるのはやめよう」と思っていたのです。
単行本になり、「まあとりあえず買っておこう」と手にしましたが、これが・・・傑作でした。もしかしたら冬目女史の真骨頂は1巻完結でまとまる程度の短編なのではないかと感じたくらいです。
1巻完結ものでは他に「ZERO(現在は幻冬舎刊)」がありますが、こちらは結構ダーク路線で、面白いのは面白いのですが、ほんわか感はほとんどありません。
対してこの「ももんち」は、正統派ど真ん中のラブコメなんですが、同時に個性あふれる親・兄・姉との交流が同じくらいのウェイトで描かれていて、恋愛に偏りすぎない、いいほんわかバランスを保っているように感じます。
また、これが「LUNO(現スクウェア・エニックス刊)」のように次刊に続くみたいな展開でしたら消化不良だったのかもしれませんが、ズバっと完結しているので読んだあとスッキリします。
最後に、価格が少しお高めですが、これは連載時のカラーページがそのままカラーで収録されているためです。これも一見の価値ありです。
(さすがに画集とか同人誌までは持ってませんが・・・)
当初、スピリッツでこの作品が連載され始めたころ、正直あまり興味がありませんでした。
連載スピードが極端に遅いというのもありましたが、この頃の女史は「イエスタ」「ハツカネズミ」「幻影博覧会」「ACONY」etc・・・と、どれも連載途中かつ、まあどれもスピードが遅い(笑)という状況で、なかなか進展しない(特にイエスタ)状況に、ちょっと倦怠感すら感じておりましたので、「もうこれ以上連載を追いかけるのはやめよう」と思っていたのです。
単行本になり、「まあとりあえず買っておこう」と手にしましたが、これが・・・傑作でした。もしかしたら冬目女史の真骨頂は1巻完結でまとまる程度の短編なのではないかと感じたくらいです。
1巻完結ものでは他に「ZERO(現在は幻冬舎刊)」がありますが、こちらは結構ダーク路線で、面白いのは面白いのですが、ほんわか感はほとんどありません。
対してこの「ももんち」は、正統派ど真ん中のラブコメなんですが、同時に個性あふれる親・兄・姉との交流が同じくらいのウェイトで描かれていて、恋愛に偏りすぎない、いいほんわかバランスを保っているように感じます。
また、これが「LUNO(現スクウェア・エニックス刊)」のように次刊に続くみたいな展開でしたら消化不良だったのかもしれませんが、ズバっと完結しているので読んだあとスッキリします。
最後に、価格が少しお高めですが、これは連載時のカラーページがそのままカラーで収録されているためです。これも一見の価値ありです。
2012年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2009年に出ていたようですが,買いそびれていて,最近買いました。カラー頁もけっこうあって,コミックスとしては若干定価が高いですが,冬目景先生の絵が好きな人なら満足できると思います。
あとがきを読むと,1970年代から80年代初めに流行した少女マンガ,「アイビーまんが」とか「乙女ちっくラブコメ」と言われたような作品を目指したそうです。
そして,陸奥A子先生や田渕由美子先生とは画風やタッチは異なるものの,冬目景先生らしい,じんわりした感動をもたらす佳作になっています。
あの時代,「りぼん」や「別マ」のそうした作品群が好きだった方は,ぜひ。ノスタルジックでいい気分に浸れるかもしれません。
このコミックスで一応完結しているので,いつ続きが出るのか待ちわびなくてもよく,安心して買えます。
あとがきを読むと,1970年代から80年代初めに流行した少女マンガ,「アイビーまんが」とか「乙女ちっくラブコメ」と言われたような作品を目指したそうです。
そして,陸奥A子先生や田渕由美子先生とは画風やタッチは異なるものの,冬目景先生らしい,じんわりした感動をもたらす佳作になっています。
あの時代,「りぼん」や「別マ」のそうした作品群が好きだった方は,ぜひ。ノスタルジックでいい気分に浸れるかもしれません。
このコミックスで一応完結しているので,いつ続きが出るのか待ちわびなくてもよく,安心して買えます。
2011年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
手にしてまずびっくりだったのが、表紙が立体的なことです。
商品イメージの画像ではわからなかったのですが、表紙の「ももんち」の文字と、女の子の髪や腕、足などの部分に微妙な凹凸で立体を表現してあります。
内容としては、ちょっと地味でポワポワした少女が、家族や友人に支えられながら美術系の予備校に通い、さまざまな経験とともに恋に受験にがんばっていく、純粋な少女の恋の物語です。
学校の描写なども細かく、何気ない会話のシーンでキャンバスの組み立てをしているなど、リアルに感じました。
読んだ後に、優しい気持ちになれる本でした。
商品イメージの画像ではわからなかったのですが、表紙の「ももんち」の文字と、女の子の髪や腕、足などの部分に微妙な凹凸で立体を表現してあります。
内容としては、ちょっと地味でポワポワした少女が、家族や友人に支えられながら美術系の予備校に通い、さまざまな経験とともに恋に受験にがんばっていく、純粋な少女の恋の物語です。
学校の描写なども細かく、何気ない会話のシーンでキャンバスの組み立てをしているなど、リアルに感じました。
読んだ後に、優しい気持ちになれる本でした。
2012年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やたら評価が高かったので気になって購入してみたら確かに納得の出来。
イエスタデイもいいが個人的には一巻で無駄なく話が綺麗にまとまっているのも好きだなぁ。
イエスタデイもいいが個人的には一巻で無駄なく話が綺麗にまとまっているのも好きだなぁ。
2010年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『ももんち』は冬目景の最新コミックですが,なんというか,冬目景らしくないといえば冬目景らしくないし,とはいえ,冬目景らしいといえば冬目景らしくもある,そんなマンガです。意味不明かもしれないけれど,冬目景のファンならこの感じわかっていただけるのではないでしょうか。
ま,少なくとも『ももんち』というタイトルと表紙にピンク色を使っているところは,今までの冬目景作品と違うことは間違いありませんけどね。
主人公の女の子『もも』はおっとりにもほどがあるほどの天然さんで,これも今までの冬目景作品の主人公にはいなかったタイプです。また,ぐるぐる目とか三角口といったギャグマンガ的表現を使っているのも冬目景作品では珍しいことだし,物語そのものもすっきりとハッピー・エンドで終わっているし,これもまた冬目景作品では珍しいことです。
これだけ珍しいことずくめであるにもかかわらず,これは,どうにもこうにも冬目景作品以外の何物でもないんですよね。
それはさておき,個人的には主人公のももよりも,お姉ちゃんの方が気になって仕方がありません...つ〜か,私のストライクゾーンに150kmの剛速球直撃です。にわとりにケンタッキーのケンタと名付けるセンスなんかもう最高じゃないですか(^^;)。
それにしても,ここの家族はいいですよねぇ。なんかもうある意味理想の家族関係といっても過言ではありません。
ま,少なくとも『ももんち』というタイトルと表紙にピンク色を使っているところは,今までの冬目景作品と違うことは間違いありませんけどね。
主人公の女の子『もも』はおっとりにもほどがあるほどの天然さんで,これも今までの冬目景作品の主人公にはいなかったタイプです。また,ぐるぐる目とか三角口といったギャグマンガ的表現を使っているのも冬目景作品では珍しいことだし,物語そのものもすっきりとハッピー・エンドで終わっているし,これもまた冬目景作品では珍しいことです。
これだけ珍しいことずくめであるにもかかわらず,これは,どうにもこうにも冬目景作品以外の何物でもないんですよね。
それはさておき,個人的には主人公のももよりも,お姉ちゃんの方が気になって仕方がありません...つ〜か,私のストライクゾーンに150kmの剛速球直撃です。にわとりにケンタッキーのケンタと名付けるセンスなんかもう最高じゃないですか(^^;)。
それにしても,ここの家族はいいですよねぇ。なんかもうある意味理想の家族関係といっても過言ではありません。
2016年5月30日に日本でレビュー済み
美術予備校に通うヒロイン桃寧が大学に入るまでの1年を描いた青春マンガ。
メインの軸として恋愛要素も描かれていますが、友達とのやりとりや優しい家族も描かれており
落ち着いた穏やかな空気感が気持ちのいい作品です。
コンパクトに一冊で完結していて読みやすいのも評価点。
絵を描いてるシーンが多いので、美大や美術予備校に通った人だと親近感を感じるかもしれません。
全5話のうち3話までは冒頭8ページ、4話と5話は冒頭4ページがカラーになっており、なかなか豪華です。
各話とも2ページ目と3ページ目は見開きになっており、迫力がありました。
メインの軸として恋愛要素も描かれていますが、友達とのやりとりや優しい家族も描かれており
落ち着いた穏やかな空気感が気持ちのいい作品です。
コンパクトに一冊で完結していて読みやすいのも評価点。
絵を描いてるシーンが多いので、美大や美術予備校に通った人だと親近感を感じるかもしれません。
全5話のうち3話までは冒頭8ページ、4話と5話は冒頭4ページがカラーになっており、なかなか豪華です。
各話とも2ページ目と3ページ目は見開きになっており、迫力がありました。
2017年1月23日に日本でレビュー済み
ももちゃんかわいいですし、家族もあったかいのでいいですね
それ町の石黒さんと似たような作風なのかと少し感じました。
それ町の石黒さんと似たような作風なのかと少し感じました。