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シュトヘル (2) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL) コミック – 2009/10/30
伊藤 悠
(著)
▼第9話/ひとり星▼第10話/襲撃▼第11話/子守歌▼第12話/開扉▼第13話/闇▼第14話/文字▼第15話/毒刃
●主な登場人物/須藤(高校生。ふとしたことで時空を越え、西夏の女戦士“シュトヘル”となった)、シュトヘル(蒙古軍から“悪霊”と恐れられる女戦士。かつて西夏の一兵士だったが、蒙古軍に仲間を虐殺され覚醒)、ユルール(蒙古軍側の皇子。武力を毛嫌いし、敵国である西夏の文字に魅せられる)
●あらすじ/蒙古に属するツォグ族の皇子ユルールは、敵国であり亡き義母の出身国である西夏の文字に魅せられ、その義母が残した“玉音同”と呼ばれる文字盤を手に一族を捨てる覚悟を決める。そして、西夏を憎み全てを焼き尽くす蒙古から文字を守るため、文化を書き継ぐ習わしのある宋国の町・成都を目指す道中だったのだ。事の成り行きは須藤(=シュトヘル)には関係なく思えたが、そんな中ユルールの口からシュトヘルとの出会いが語られる(第9話)。
●本巻の特徴/蒙古軍の手から文字を守る皇子ユルールと、その蒙古軍から“悪霊”と恐れられる女戦士シュトヘル。二人の邂逅…その時、シュトヘルの殺意が仇の弟であるユルールに向けられた!? さらに、彼らの行く手には敵将ベクテルが守る関所が…シュトヘル、躍動!!
●その他の登場人物/ボルドゥ(西夏人。ハラバルの母の従者で、ユルールに“玉音同”を託す)、ハラバル(ユルールの兄。亡き母は西夏人であるが、自身は蒙古軍に属する。西夏軍を虐殺しシュトヘルの仇に)
●主な登場人物/須藤(高校生。ふとしたことで時空を越え、西夏の女戦士“シュトヘル”となった)、シュトヘル(蒙古軍から“悪霊”と恐れられる女戦士。かつて西夏の一兵士だったが、蒙古軍に仲間を虐殺され覚醒)、ユルール(蒙古軍側の皇子。武力を毛嫌いし、敵国である西夏の文字に魅せられる)
●あらすじ/蒙古に属するツォグ族の皇子ユルールは、敵国であり亡き義母の出身国である西夏の文字に魅せられ、その義母が残した“玉音同”と呼ばれる文字盤を手に一族を捨てる覚悟を決める。そして、西夏を憎み全てを焼き尽くす蒙古から文字を守るため、文化を書き継ぐ習わしのある宋国の町・成都を目指す道中だったのだ。事の成り行きは須藤(=シュトヘル)には関係なく思えたが、そんな中ユルールの口からシュトヘルとの出会いが語られる(第9話)。
●本巻の特徴/蒙古軍の手から文字を守る皇子ユルールと、その蒙古軍から“悪霊”と恐れられる女戦士シュトヘル。二人の邂逅…その時、シュトヘルの殺意が仇の弟であるユルールに向けられた!? さらに、彼らの行く手には敵将ベクテルが守る関所が…シュトヘル、躍動!!
●その他の登場人物/ボルドゥ(西夏人。ハラバルの母の従者で、ユルールに“玉音同”を託す)、ハラバル(ユルールの兄。亡き母は西夏人であるが、自身は蒙古軍に属する。西夏軍を虐殺しシュトヘルの仇に)
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2009/10/30
- ISBN-104091827993
- ISBN-13978-4091827999
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2009/10/30)
- 発売日 : 2009/10/30
- 言語 : 日本語
- コミック : 216ページ
- ISBN-10 : 4091827993
- ISBN-13 : 978-4091827999
- Amazon 売れ筋ランキング: - 353,332位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この巻の真ん中あたりからの盛り上がりがヤバイです。一巻で時系列?がぐちゃぐちゃだったのが、まとまり始めて一本化して物語がスタートし、それと同時に加速していきます。一巻で脱落しそうになったかたもこの巻まで読むことをおすすめします。
2017年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どんどん引き込まれます!続きが気になって仕方がありません!これからの展開が楽しみです。
2012年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだ2巻目ということもあり、ちょっと救われない登場人物達の姿が読んでいて辛かったです。
2009年11月8日に日本でレビュー済み
結論から言えば、シュトヘルは良作であるように思います。作者がこの人だから、前作があの皇国の守護者だから面白いはずという補正抜きで、良いものです。
どこが具体的に面白いのかといえば、多数の人が言う通り重厚な世界観でしょうか。まだ2巻という短さですが、何度読んでも新たな発見があり、その都度物語に引き込まれます。原作者がいないで、前作のように深い作品を作れるのかと若干不安でしたが、杞憂だったようです。
次に、この物語の核が「文字」であること。ここに僕は惹かれました。初めこそ、命をかけて「文字」を守るという行為に感情移入できるものなのかと、ここでもまた不安になりました。しかしこの漫画は、文字が流通していない物語の舞台を漫画の随所で丁寧に伝えてくれています。読み進めるにつれ、この世界における文字の重要性が理解できました。そして2巻。「明日わたしが死んでも消えないのか?−わたしの仲間の名前は…この文字が憶えていてくれるのか?」この言葉で、不安は無くなりました。
惹かれる要素の最後は、やはり絵です。僕は伊藤さんの描く表情が大好きです。そしてカラーの一枚絵は特に秀逸であるように思います。色遣いがとにかく鮮やかで、巧い。思わず見入ってしまいます。
大きく分けてこの3つが、シュトヘルを良作とする理由です。
では何が不安なのかというと、それは月一連載になってしまったことよる進行の遅延です。
初めから、世間でも週刊連載は無理だろうと思われていた連載。この処置は当然の結果ではあります。連載して約一年、その間で単行本2冊というのはあまり珍しくありません。確かに、シュトヘルとユルールの関係、置かれている状況、シュトヘルはなぜ死んだのか、これらさまざまな疑問を把握しかつ読者を物語に引き込むためには、この物語の書き込みは必要なことでしょう。
僕は待ちますが、心配なのは、他の読者が離れてしまわないかということです。現に僕の周囲では、早速読むことを断念する友人が数人出てきている次第でして…。だから余計不安に感じるのかもしれません。
皇国は打ち切りであったとはいえ、綺麗な終わり方でした。しかし、もしシュトヘルも単行本5冊ほどで打ち切りなどになってしまえば、物語の性質上どうしてもモヤモヤした終わり方になりそうで…。中でも、過去話で終わってしまうのが一番の不安です。良作であるが故に、強くそう思うのです。
好き勝手しゃべらせてもらいました。以上です。不快に思う人がいたら申し訳ありません。
末永く付き合っていける作品になってくれることを願います。伊藤先生、頑張ってください。
内容は間違いなく星5つなのですが、挙げさせてもらった不安要素から−1。星4つの評価ということでお願いします。
どこが具体的に面白いのかといえば、多数の人が言う通り重厚な世界観でしょうか。まだ2巻という短さですが、何度読んでも新たな発見があり、その都度物語に引き込まれます。原作者がいないで、前作のように深い作品を作れるのかと若干不安でしたが、杞憂だったようです。
次に、この物語の核が「文字」であること。ここに僕は惹かれました。初めこそ、命をかけて「文字」を守るという行為に感情移入できるものなのかと、ここでもまた不安になりました。しかしこの漫画は、文字が流通していない物語の舞台を漫画の随所で丁寧に伝えてくれています。読み進めるにつれ、この世界における文字の重要性が理解できました。そして2巻。「明日わたしが死んでも消えないのか?−わたしの仲間の名前は…この文字が憶えていてくれるのか?」この言葉で、不安は無くなりました。
惹かれる要素の最後は、やはり絵です。僕は伊藤さんの描く表情が大好きです。そしてカラーの一枚絵は特に秀逸であるように思います。色遣いがとにかく鮮やかで、巧い。思わず見入ってしまいます。
大きく分けてこの3つが、シュトヘルを良作とする理由です。
では何が不安なのかというと、それは月一連載になってしまったことよる進行の遅延です。
初めから、世間でも週刊連載は無理だろうと思われていた連載。この処置は当然の結果ではあります。連載して約一年、その間で単行本2冊というのはあまり珍しくありません。確かに、シュトヘルとユルールの関係、置かれている状況、シュトヘルはなぜ死んだのか、これらさまざまな疑問を把握しかつ読者を物語に引き込むためには、この物語の書き込みは必要なことでしょう。
僕は待ちますが、心配なのは、他の読者が離れてしまわないかということです。現に僕の周囲では、早速読むことを断念する友人が数人出てきている次第でして…。だから余計不安に感じるのかもしれません。
皇国は打ち切りであったとはいえ、綺麗な終わり方でした。しかし、もしシュトヘルも単行本5冊ほどで打ち切りなどになってしまえば、物語の性質上どうしてもモヤモヤした終わり方になりそうで…。中でも、過去話で終わってしまうのが一番の不安です。良作であるが故に、強くそう思うのです。
好き勝手しゃべらせてもらいました。以上です。不快に思う人がいたら申し訳ありません。
末永く付き合っていける作品になってくれることを願います。伊藤先生、頑張ってください。
内容は間違いなく星5つなのですが、挙げさせてもらった不安要素から−1。星4つの評価ということでお願いします。
2009年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在、私たちは文字に頼って日々の生活を送っている。その事実すらそれと意識しない程度には。そのような中で、敢えて正面から文字の存在意義をめぐる「物語」を紡ぐ書き手は、意外に希少な存在ではないでしょうか?特に西夏文字のような、極めて意図的に創作された文字の存在意義をめぐる物語は。
今のところ完全に文字の魔力に魅せられているユルールが、この先どのように文字と付き合って行くのか。二巻の新キャラである商人・アルファルドが文字を「物差し」の一つと断じたこと、また大ハンが後に行ったことを考えると、それを見守って行くのがとても楽しみです。第二巻でようやくユルールと出会ったシュトヘルもまた、終わり近くで文字の力に目覚めさせられたところですし。
当方単行本派で連載を追いかけていないため、二巻を読んで物語の背後関係がようやく見えてきた、と感じました。しかしまだまだ、一巻にあったシュトヘルの処刑にどのように繋がるか、ユルールが何故シュトヘルに全幅の信頼を寄せるのかは見えて来ません。表面だけをなぞって見ても、これは長い物語になりそうですね。
今後ますます激しくなることが予想される価値観同士、力同士のせめぎ合いを、いかに描き切ることができるか?途中で失速してしまわないことを、心から祈ります。
今のところ完全に文字の魔力に魅せられているユルールが、この先どのように文字と付き合って行くのか。二巻の新キャラである商人・アルファルドが文字を「物差し」の一つと断じたこと、また大ハンが後に行ったことを考えると、それを見守って行くのがとても楽しみです。第二巻でようやくユルールと出会ったシュトヘルもまた、終わり近くで文字の力に目覚めさせられたところですし。
当方単行本派で連載を追いかけていないため、二巻を読んで物語の背後関係がようやく見えてきた、と感じました。しかしまだまだ、一巻にあったシュトヘルの処刑にどのように繋がるか、ユルールが何故シュトヘルに全幅の信頼を寄せるのかは見えて来ません。表面だけをなぞって見ても、これは長い物語になりそうですね。
今後ますます激しくなることが予想される価値観同士、力同士のせめぎ合いを、いかに描き切ることができるか?途中で失速してしまわないことを、心から祈ります。
2009年11月5日に日本でレビュー済み
熱中するか、切るか、好みが分かれそうです。
壮大な話を、じっくり読みたい人にはおすすめです。
爽快なバトルや、テンポの良い話を読みたい人は、
話が進まないと思うかも知れません。
自分は、気が短いので、次は5巻以上になった時に、まとめて読みたいと思います。
壮大な話を、じっくり読みたい人にはおすすめです。
爽快なバトルや、テンポの良い話を読みたい人は、
話が進まないと思うかも知れません。
自分は、気が短いので、次は5巻以上になった時に、まとめて読みたいと思います。
2009年11月4日に日本でレビュー済み
前巻では興味をひく展開ながら、ややテンポやまとまりが良くないように感じた
部分もあったのですが、今回はいい意味で裏切ってくれました。
本の厚さは1巻よりやや薄いですが、密度やダイナミズムは増しています。
個人的に特によかったところをあげると、
・みなさんおっしゃってますが、やはり画が素晴らしい。カバーやカラーページも
カッコいいです。整った綺麗な画というわけではないし、ものすごく細部まで
書き込んだ画でもないのですが、ほどよくデフォルメしている部分としっかり
書き込んでいる部分のバランスがいい。戦闘シーンだと、わざと画を荒らしたり
黒っぽくして迫力を出す作品も多いですが、この人の画はそういった部分がなく、
荒々しい場面でも基本的に線がはっきりしていて見やすいです。見やすく効果的な
描写をしっかりやってくれます。
・そしてやはり、その画で描かれる戦闘描写は見ものです。1巻での獣との闘いを
通して変貌したシュトヘルの暴れっぷりは必見です。格好良いというより禍々しい
ですが、そこがなんとも良い。その身にまとう空気はすでに人でないかのよう
ですが、元がけなげなせいもあって極端な方向へ変わってしまったともいえます。
ユルールや文字との出会いで、今後また別の方向へ変わっていくのかも知れま
せん。しかし現在の悪霊っぷりも捨てがたいです。
・また今回はドラマ的な部分でも読ませてくれます。同じ西夏人でもモンゴルに
服従する者と抗う者との生々しい相克や、裏切り、シュトヘルとユルールの
やりとり等、考えさせられる描写も多く、読みごたえがあります。
しかし2巻を読み終えて思ったのですが、悪霊と化した主人公をはじめ、
この漫画にはまともな人があまりいません(ユルールもある意味危ういし)。
今回初登場のアルファルドとベクテルも良い具合にイカれてます。
いずれ登場するだろう大ハンも当然そうでしょう(指食ってたし)。
登場人物にまともな人がいない漫画というと、シグルイなどが思い浮かびます。
あちらは主従やお家の存続が絶対の武家社会に属するが故の狂気が描かれて
いますが、この作品の場合は属さない、個人的な狂気でしょうか…。
作風は全然違いますが、そういう作品は突き抜けちゃってる分、すごいパワーを
感じます。あと本篇がシリアスなので、おまけページのギャップがまたいいです。
私は前作「皇国の守護者」からはいったので比べてしまうところもありますが、
まったく違う話ながら、戦闘などのダイナミックな場面や登場人物の狂気の描写
などは、いい意味で前作の影響を受けていると思います。
皇国が好きな人はもちろん、この作者さんの作品を読んだことがない人にも
おすすめです。
部分もあったのですが、今回はいい意味で裏切ってくれました。
本の厚さは1巻よりやや薄いですが、密度やダイナミズムは増しています。
個人的に特によかったところをあげると、
・みなさんおっしゃってますが、やはり画が素晴らしい。カバーやカラーページも
カッコいいです。整った綺麗な画というわけではないし、ものすごく細部まで
書き込んだ画でもないのですが、ほどよくデフォルメしている部分としっかり
書き込んでいる部分のバランスがいい。戦闘シーンだと、わざと画を荒らしたり
黒っぽくして迫力を出す作品も多いですが、この人の画はそういった部分がなく、
荒々しい場面でも基本的に線がはっきりしていて見やすいです。見やすく効果的な
描写をしっかりやってくれます。
・そしてやはり、その画で描かれる戦闘描写は見ものです。1巻での獣との闘いを
通して変貌したシュトヘルの暴れっぷりは必見です。格好良いというより禍々しい
ですが、そこがなんとも良い。その身にまとう空気はすでに人でないかのよう
ですが、元がけなげなせいもあって極端な方向へ変わってしまったともいえます。
ユルールや文字との出会いで、今後また別の方向へ変わっていくのかも知れま
せん。しかし現在の悪霊っぷりも捨てがたいです。
・また今回はドラマ的な部分でも読ませてくれます。同じ西夏人でもモンゴルに
服従する者と抗う者との生々しい相克や、裏切り、シュトヘルとユルールの
やりとり等、考えさせられる描写も多く、読みごたえがあります。
しかし2巻を読み終えて思ったのですが、悪霊と化した主人公をはじめ、
この漫画にはまともな人があまりいません(ユルールもある意味危ういし)。
今回初登場のアルファルドとベクテルも良い具合にイカれてます。
いずれ登場するだろう大ハンも当然そうでしょう(指食ってたし)。
登場人物にまともな人がいない漫画というと、シグルイなどが思い浮かびます。
あちらは主従やお家の存続が絶対の武家社会に属するが故の狂気が描かれて
いますが、この作品の場合は属さない、個人的な狂気でしょうか…。
作風は全然違いますが、そういう作品は突き抜けちゃってる分、すごいパワーを
感じます。あと本篇がシリアスなので、おまけページのギャップがまたいいです。
私は前作「皇国の守護者」からはいったので比べてしまうところもありますが、
まったく違う話ながら、戦闘などのダイナミックな場面や登場人物の狂気の描写
などは、いい意味で前作の影響を受けていると思います。
皇国が好きな人はもちろん、この作者さんの作品を読んだことがない人にも
おすすめです。