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電波の城 (10) (ビッグコミックス) コミック – 2010/3/30

4.4 5つ星のうち4.4 29個の評価

▼第95話/真実一路▼第96話/スモーキン・ブギ▼第97話/大誘拐▼第98話/天守物語▼第99話/花の首飾り▼第100話/御前会議▼第101話/門▼第102話/三匹の蟹▼第103話/GET AWAY▼第104話/男はつらいよ▼第105話/地獄変

●主な登場人物/天宮詩織(あまみや・しお。テレビ局でアナウンサーの頂点を目指す謎の女。現在は格闘技番組に進出。集団自殺を起こしたカルト教団の生き残りという衝撃の過去が…)
●あらすじ/トップキャスターである本城律子は年末の報道特番に向け、産業界を揺るがす究極のエコ燃料“エマルジョン”の実現性が高いというデータを入手する。このスクープを聞いた石油会社の専務を務める兄・征彦からは、既得権益を守るために「エマルジョンから手を引け」と忠告されるが、律子はジャーナリストの使命を全うし兄に徹底抗戦することを決意。一方、律子のもとでエマルジョンを追う谷口は…?(第95話)
●本巻の特徴/本城が追うエコ燃料“エマルジョン”のスクープにかかる、スポンサーからの圧力! 一方「SC(ソルジャー・コロッセウム)」の目玉選手・海竜山を激怒させてしまった天宮詩織の魂胆は…? 年末を控え、丸の内テレビは格闘特番・報道特番ともに激震が…!?
●その他の登場人物/本城律子(人気・実力ともに頂点に君臨するトップキャスター。社会部記者経験もある)、谷口ハジメ(丸の内テレビ・社会部記者。一度左遷されるが、本城のもとで現場復帰。エコ燃料“エマルジョン”をスクープ)、大坪玄太(格闘番組「SC(ソルジャー・コロッセウム)」のプロデューサー。猪突猛進型の体育会系)、海竜山(プロレスラー。「SC」の大晦日大会の目玉選手。三兎井に対し多額の借金を抱える)、三兎井(経済ヤクザ。海竜山を「SC」に売り込み、ひと儲け企む)、仁科誠一(経済ヤクザ。仕手株集団の総帥で、天宮と裏社会でつながりを持つ)、鯨岡平助(天宮の所属事務所「白鯨(モビィディック)」社長で、かつては敏腕マネージャー。今は倒産寸前となり、天宮に事務所ごと買収された)
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2010/3/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/3/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4091831079
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4091831071
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 29個の評価

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細野 不二彦
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カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2010年6月28日に日本でレビュー済み
GDP/人 日本 17〜21 中国 97〜108 北米 9〜13 ルクセンブルク、ノルウェー がワンツー (IMF、World Bank 、CIA調べ)世界第二位と煽てられ中国に抜かれると脅かされごくろーさまな我が国。まあこのデータもどこまでホントか知りませんが。

北で、支那で、アフガンで中東で東欧でアフリカの各地で今この瞬間にも流れている日常、事実。

娯楽コミックという媒体を通じてその一端に触れるのもいい機会かもしれない。

報道とは、そして大衆は事実を受け止める覚悟があるのか。

貴方方が呼ぶ「マスゴミ」は求められるコンテンツを忠実に提供しているに過ぎないのだと。

(PS:民族性を感じさせるユニークな・・・だなあ。他にも・・・で・・・するとかネタに困らないもんな某。てことで読了後興味があったら「アニメ『マクロス』の第一話」でぐぐってみるとあなたの知らない世界が・・・)
2010年8月10日に日本でレビュー済み
映画『砂の器』の一シーン、緒形拳氏扮する、引退した元警官のセリフです。

主人公に、過去のフラッシュバックがあるのがゆるされるのは、ストーリーの展開が細密であるときに限られるとおもうので、この作品にはその条件があって、うまいと思います。

そうでないときには、『七人の侍』の菊千代が、赤ん坊をかかえて、今にあって過去からの一切をさけぶ豪気明快なやりかたでなくてはならないでしょう。

得難いシリーズです。
2010年3月31日に日本でレビュー済み
これからどのような筋運びになるか分からないが、この10巻目はいままで描かれてきた電波の城の強烈な山場といって差し支えない。このままさらに盛り上がるのか、穏やかなストーリーへ一時戻るのか、興味は尽きない。内容は、読んで欲しいとしか言いようがない。マンガだから所詮は作り話なのだが、それでも、読んでゆくうちに胸のうちが高まるのを感じる。起こりようもないが、まさかとも思われるような筋立て、本当ではなかろうと思いながらも、いやどうだろうと感じる出来の良いドラマ、恐るべし細野 不二彦、これは本当にすごい。参りました。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年4月10日に日本でレビュー済み
 アテナガールへの挑戦は、詩織の目指す先へ行くには回り道だろう…と思っていたのですが、どうやらそうではなかったようです。
 激震を巻き起こしつつ、目標へと進んでいく彼女。いったいその目指しているものとは何なのでしょうか?
 
 この巻では、詩織のどちら側の魅力も強烈に放射されます。読む側はメンタルを+方向にも−方向にも揺すぶられること必至。
 彼女のまく毒に当たりつつ、その磁力に引かれてしまう。
 すごい人を主人公に据えたものです。当分、彼女から目を離せそうにありません。

(あまりに強烈すぎてトラウマになりそうなので、☆4つで。)
 
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年5月1日に日本でレビュー済み
非常に面白い。これだけ面白いのになぜ話題にならないのだろう。テーマに毒があり、テレビ局の内実(下請け任せ、テレビで派遣切批判等ちゃんちゃらおかしい等)も出てくるからでしょうか?いずれにしても傑作です。もっと多くの人に読んでほしい。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年4月15日に日本でレビュー済み
「し、しかし・・・けれども・・・これこそが報道じゃないのか!?

 まるで心地よくない話、できれば聞かないですませたい現実!!」

先行してレビューされたおふた方のおっしゃるように「電波の城」10巻は物語のターニングポイントに違いありません。漫画は読ませるもの。本作の持つ引力は尋常ではありません。

いくつかの思惑が重なりあって、それは大みそか格闘技特番「ソルジャー・コロッセオ」の番宣として仕込まれたコーナーであった筈なのに、雨宮詩織がついに堅城である本城律子に一撃を加えるという104話「男はつらいよ」という何とも人を食ったタイトルの回。詩織を知る者たちにとって「色もの」の仕事と思っていたアテナガールというルートを経て辿り着いたという下りがまことに見事。なぜなら海竜山という切り札を手にできたのは雨宮詩織という世の中の暗い淵を覗いてきた女にとって、まさに置かれた境遇の中で見出した活路であったからだ。

本城の兄征彦はエマルジョン燃料の特番を妨害し、妹の鼻をへし折り高らかにジャーナリストは継続も歴史観もない瓦版屋だと嘲笑する。ここが作者の白眉だと思う。体制に不都合な真実、そして本当は聞きたくない真実。その、征彦や律子らにも思いもよらない一撃を「真実」を電波の城からまき散らす雨宮詩織。

谷口ハジメにとって密かに想いを寄せているひとが、将来どんな暗い淵に住む住人であるのかを今巻では高らかになる鐘の音のように告げている。

この作品を読まずして、マンガ読みたるべからず。大絶賛でご紹介する作品です。海竜山の娘さやかに接する詩織も、仁科といる詩織も同じ「雨宮詩織」。そして触れ得ざるもうひとつの顔。大波乱の予兆を秘めつつ物語は続く。彼女は阿修羅なのか?

「これは・・・・・お譲の毒だ。海竜山の口を借りて、電波に乗せて・・・・・。日本中に」
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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