雑誌は結構読み逃したりしちゃうのでコミックで補完してるんですが。
6巻も、面白かった!としか言えない。
夕日の美しさは、雑誌で見たときのインパクトが忘れられない。
しかしよくもまあ毎度毎度著名なバレエ作品をぴったりのエピソードで料理されるものだと、感服。
まさに精霊と踊るアルブレヒトでした。ある意味、生の舞台より感動してしまう。
ヴァルナの行方はどうなるのか・・・
本選ではどんな作品と共にエピソードが描かれるのか・・・
ニコとは色めいた方向には進まないのか・・・
いろいろと楽しみでなりません。元気がもらえる作品です。
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MOON―昴 ソリチュード スタンディング― 6 (ビッグコミックス) コミック – 2010/5/28
曽田 正人
(著)
天才ダンサー・宮本すばるの生涯、待望の第6集!
曽田正人が描く天才ダンサー・宮本すばるの物語、待望の第6集が遂に発売!! ヴァルナ国際コンクールに出場中のすばるは「命なき精霊」=『ジゼル』を如何にして演じるのか!? 一方、中国雑技団出身のもう一人の舞姫、ミンミンのその壮絶なる生い立ちが明らかに……すばるVSミンミン、時代が選ぶのはどちらだ!?
【編集担当からのおすすめ情報】
圧倒的支持を誇る曽田正人の『MOON』、第6集が遂に発売です! 未読の方も、まとめ読みに最適な巻数なので、このタイミングで是非、その美しくも儚いダンサーの生き様に圧倒されてください!
曽田正人が描く天才ダンサー・宮本すばるの物語、待望の第6集が遂に発売!! ヴァルナ国際コンクールに出場中のすばるは「命なき精霊」=『ジゼル』を如何にして演じるのか!? 一方、中国雑技団出身のもう一人の舞姫、ミンミンのその壮絶なる生い立ちが明らかに……すばるVSミンミン、時代が選ぶのはどちらだ!?
【編集担当からのおすすめ情報】
圧倒的支持を誇る曽田正人の『MOON』、第6集が遂に発売です! 未読の方も、まとめ読みに最適な巻数なので、このタイミングで是非、その美しくも儚いダンサーの生き様に圧倒されてください!
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2010/5/28
- ISBN-104091831583
- ISBN-13978-4091831583
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2010/5/28)
- 発売日 : 2010/5/28
- 言語 : 日本語
- コミック : 224ページ
- ISBN-10 : 4091831583
- ISBN-13 : 978-4091831583
- Amazon 売れ筋ランキング: - 410,472位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年7月27日に日本でレビュー済み
昴からMoonになり、足りない何かが浮き彫りになった。
それは畏れ。危機感だった。
今までアウェーの中、踊ることが多かった。
失敗できない焦り、際限ない要求。プロとしての意地。
追い詰められた挙句にトドメの不幸がスバルを襲ったとき、
絶望に呑まれるなか、ボロボロになりながらも立ち上がるとき
スバルは妖しく光る。
確かにMoonに昴ほどの追い詰められ感はない。
自分への危機感、追いかけられる焦りの結果、スバルは今後の
テーマを見つけた。それは、エネルギーを内に秘めること。
ダンスは密度を高め、より純粋な表現者となる。
これを突き詰めると高みにいける。
希望を見つけた。
ただ、スバルには不幸であってほしい。
人としての幸せを犠牲にして、バレエを極めてほしい。
ナタリー・ポートマンのブラックスワンのように。
ただ、外に吐き出す方が観客のリアクションがあって
見応えがあった気がしました。
それは畏れ。危機感だった。
今までアウェーの中、踊ることが多かった。
失敗できない焦り、際限ない要求。プロとしての意地。
追い詰められた挙句にトドメの不幸がスバルを襲ったとき、
絶望に呑まれるなか、ボロボロになりながらも立ち上がるとき
スバルは妖しく光る。
確かにMoonに昴ほどの追い詰められ感はない。
自分への危機感、追いかけられる焦りの結果、スバルは今後の
テーマを見つけた。それは、エネルギーを内に秘めること。
ダンスは密度を高め、より純粋な表現者となる。
これを突き詰めると高みにいける。
希望を見つけた。
ただ、スバルには不幸であってほしい。
人としての幸せを犠牲にして、バレエを極めてほしい。
ナタリー・ポートマンのブラックスワンのように。
ただ、外に吐き出す方が観客のリアクションがあって
見応えがあった気がしました。
2010年6月5日に日本でレビュー済み
昴。
この子は一体どこまで成長すれば気が済むんでしょうか。
毎度こちらの予想を気持ち良く飛び越えてくれて、目が離せません。
今回昴の恋愛要素はありません。
昴の頭の中はバレエでいっぱいです。
ライバル、シュー・ミンミンへの焦りと競争心。
コンクール二次予選、昴のジゼル披露。
今回は後半約半分がシュー・ミンミンの過去になっています。
まだ続くようです。
正直、同性には嫌味で強気なくせに、異性の前でだけすぐ泣いて同情を得ようとするミンミンのキャラには魅力を感じられません。
「もういいよ…昴見せてくれよ」
という気持ちでお腹いっぱいです。
ミンミン以外は、今までのライバルや女性キャラ全員好きだったんだけどなぁ…。
昴を応援しながら、次巻を待ちます。
この子は一体どこまで成長すれば気が済むんでしょうか。
毎度こちらの予想を気持ち良く飛び越えてくれて、目が離せません。
今回昴の恋愛要素はありません。
昴の頭の中はバレエでいっぱいです。
ライバル、シュー・ミンミンへの焦りと競争心。
コンクール二次予選、昴のジゼル披露。
今回は後半約半分がシュー・ミンミンの過去になっています。
まだ続くようです。
正直、同性には嫌味で強気なくせに、異性の前でだけすぐ泣いて同情を得ようとするミンミンのキャラには魅力を感じられません。
「もういいよ…昴見せてくれよ」
という気持ちでお腹いっぱいです。
ミンミン以外は、今までのライバルや女性キャラ全員好きだったんだけどなぁ…。
昴を応援しながら、次巻を待ちます。
2010年5月30日に日本でレビュー済み
ライバル、シューミンミンのおかげででいよいよ面白くなってきましたが
この6巻では「ただ美しいだけのもの」を表現するための素晴らしい見開きがあります。
「技術なんてあって当然、目指すものはその先にある」という言葉は作者自身の思いなのでしょう。
渾身の思いが曽田先生の絵にはこもってます。
次巻が待ち遠しいです。
この6巻では「ただ美しいだけのもの」を表現するための素晴らしい見開きがあります。
「技術なんてあって当然、目指すものはその先にある」という言葉は作者自身の思いなのでしょう。
渾身の思いが曽田先生の絵にはこもってます。
次巻が待ち遠しいです。
2010年5月30日に日本でレビュー済み
今まで自信満々だった昴が、静かに自分を見つめ素直にシュー・ミンミンを評価します。対するミンミンも変わらず昴を意識していますが、彼女だからでは無くいつも相手を最大限意識し「負けるかもしれない。」と言う気持ちで戦ってきたと語っています。
どうしても昴に注目がいきがちですが、個人的にはシュー・ミンミンの方が好きです。今回の巻で謙虚でクールな彼女の姿勢が見れて良かったです。
中〜後半からミンミンの過去が描かれています。過酷な過去、プリシラとの出会いなど、出て間もないのに続きが早くよみたくなりました。
どうしても昴に注目がいきがちですが、個人的にはシュー・ミンミンの方が好きです。今回の巻で謙虚でクールな彼女の姿勢が見れて良かったです。
中〜後半からミンミンの過去が描かれています。過酷な過去、プリシラとの出会いなど、出て間もないのに続きが早くよみたくなりました。
2010年7月5日に日本でレビュー済み
正直、シューミンミンの登場と、これだけ頁を割かれるのには
うんざりした。
だって、中国版の昴?
まあ、文学でもなんでも、不幸な方が書くことたくさんあるし、
読者も簡単に惹きつけられるけど、
なんだかイージー。
スバルだけじゃ巻数長すぎてもたなくなってきた感満載。
とっとと、早いとこ、スバルがプリシアをぶっちぎるところあたりまで
話しをすすめて欲しい
うんざりした。
だって、中国版の昴?
まあ、文学でもなんでも、不幸な方が書くことたくさんあるし、
読者も簡単に惹きつけられるけど、
なんだかイージー。
スバルだけじゃ巻数長すぎてもたなくなってきた感満載。
とっとと、早いとこ、スバルがプリシアをぶっちぎるところあたりまで
話しをすすめて欲しい
2010年5月29日に日本でレビュー済み
「昴」の新シリーズ「Moon」も第六巻。
前巻に引き続きコンクールでライバルと戦う昴。今シリーズに入って、前までのように昴が本当の意味で追い詰められるような状況がなくて、面白いんだけどちょっと物足りないのも感じていましたが、今巻、昴自信も自分の増長を自覚し、一皮むけようと歩み出しています。
“天才を描く”というよくあるようで、本気で取り組むと難しいテーマを、同じテーマの「カペタ」とは全く違う側面から取り組むシリーズ。まだ、昴の行き着く先は分かりませんが、転機を迎えた昴の今後、そしてライバル・シューミンミンのさらなる飛躍も含め、コンクールの行く末がどうなるの楽しみですね!
前巻に引き続きコンクールでライバルと戦う昴。今シリーズに入って、前までのように昴が本当の意味で追い詰められるような状況がなくて、面白いんだけどちょっと物足りないのも感じていましたが、今巻、昴自信も自分の増長を自覚し、一皮むけようと歩み出しています。
“天才を描く”というよくあるようで、本気で取り組むと難しいテーマを、同じテーマの「カペタ」とは全く違う側面から取り組むシリーズ。まだ、昴の行き着く先は分かりませんが、転機を迎えた昴の今後、そしてライバル・シューミンミンのさらなる飛躍も含め、コンクールの行く末がどうなるの楽しみですね!
2010年6月19日に日本でレビュー済み
曽田正人という作家のコアは、『天才』を描くこと。天才とは、エンターテイメントでは万人に共感しにくい特殊な人格の人生を描くこと、にあると思います。マーケティング的に、いまの時代に凄く合わないチャレンジをしている。いまの時代は、いかに沢山の人に感情移入させるかという最大公約数を、趣味が細分化した島宇宙的な市場で行うという、「妥協のシステム」によって成り立ってますから。その中で、第一部の『昴』は、見事にそれに成功していました。あれほど狂気の素晴らしい作品が、「それでも雑誌では人気がなかった」ことを考えると、なかなか考えさせられるものがあります。第二部は、第一部の『天才が天才として上り詰めていくビルドゥングスロマン』をいっ直接んに描き、かつ見ている大多数の平均的人生を送る読者が理解できない天才の動機が生まれてくることろ」まで描けたといういみで超傑作でした。が、第二部は、、、面白いのは面白いが、「ある種出来上がってしまってい」モノで第一部ほどのテンション(=緊張感)を感じませんでした。しかし、ここへきて彼が書きたいモノが変わってきた気がします。シュー・ミンミン、それにスバルらは、もう既に『天才として出来上がっている』人物です。その人物たちが、「怪物」にならないで、それでも芸の、エンターテイメントの表現者としてのギリギリのラインを上っていく「その自己中心的ないやらしいまでのわがままさ」を描くことだと僕は思います。なぜ?という部分は残りますが(売れにくいから)、しかし正直に、天才たちの世界というのはこうした夢中のナルシシズムとわがままに溢れているだなろうなーと思います。昴もミンミンも、どっかねじが壊れて、こんな子が近くにいたらたまったもんじゃないでしょう?ってくらい自己顕示欲とナルシシズムの語りまでしょう?。そして、たぶんそれがあらがいがたい魅力を放つところも、、、、なかなか考えさせられる。