テロリストたちに捕らえられた吾郎の息子、ムーンチャイルドの歩。仮想世界に入り、そこで父、吾郎の盟友、ロストマンと出合う。
そのロストマンから、ある秘密を伝えられた歩は、改めて、テロリストたちとともに戦うことを誓う...
スゴイ。歩が登場してから、停滞気味と感じていたこのコミックだったが、今巻でいよいよ、謎の一端が明らかにされてきた。
また、未来の月面世界や仮想空間への人間の意識のアップロードなど、SFの定番の設定も色濃くなってきて、ありうべき近未来の姿を、未来においても、決してユートピアが実現できない人間の姿を、想像力豊かに描写している。
とにかく、すごいコミックだ。この巻では、ロストマンの謎はすべて解き明かされない。次巻の展開が気になるところだ。
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MOONLIGHT MILE (20) (ビッグコミックス) コミック – 2010/5/28
太田垣 康男
(著)
月面に繰り広げられる愛と憎しみのスペクタクル!!
2025年、インド・パキスタンによる全面核戦争が起きた。その影響は計り知れず、わずかの希望を求め、難民が労働者として月に送り込まれた。清潔な最新都市である「ルナネクサス」の地下に、労働者の住む「ファベーラ(貧民窟)」があり、かつてロストマンと共に月面の権力を握っていた女・ファトマは、今、その貧民窟に暮らしている…。なぜ? 月に何が起きたのか?ロストマンに何が起きたのか?月面に渦巻く争いと混乱をどうすればいいのか? 月で生まれた「ムーンチャイルド」、思春期の少年・猿渡歩は、そのすべてを知ろうと動き出す…!愛と憎しみ渦巻く月面の現実を、少年は直視できるか!?青春の第20集。
2025年、インド・パキスタンによる全面核戦争が起きた。その影響は計り知れず、わずかの希望を求め、難民が労働者として月に送り込まれた。清潔な最新都市である「ルナネクサス」の地下に、労働者の住む「ファベーラ(貧民窟)」があり、かつてロストマンと共に月面の権力を握っていた女・ファトマは、今、その貧民窟に暮らしている…。なぜ? 月に何が起きたのか?ロストマンに何が起きたのか?月面に渦巻く争いと混乱をどうすればいいのか? 月で生まれた「ムーンチャイルド」、思春期の少年・猿渡歩は、そのすべてを知ろうと動き出す…!愛と憎しみ渦巻く月面の現実を、少年は直視できるか!?青春の第20集。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2010/5/28
- ISBN-104091831664
- ISBN-13978-4091831668
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2010/5/28)
- 発売日 : 2010/5/28
- 言語 : 日本語
- コミック : 224ページ
- ISBN-10 : 4091831664
- ISBN-13 : 978-4091831668
- Amazon 売れ筋ランキング: - 138,827位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年5月29日に日本でレビュー済み
2010年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とうとうロストマンに接触した歩。
そして、レディ・ファントムの正体が明かされる…
毎回、「次はどういう展開になるのか」とドキドキしながらページをめくる始末です。
その上、次の巻へのつなぎ方が焦らし上手というか(褒め言葉
父親の吾郎の活躍も見たいですね。
そして、レディ・ファントムの正体が明かされる…
毎回、「次はどういう展開になるのか」とドキドキしながらページをめくる始末です。
その上、次の巻へのつなぎ方が焦らし上手というか(褒め言葉
父親の吾郎の活躍も見たいですね。
2010年5月31日に日本でレビュー済み
歩の登場辺りから続々と現れた謎の多くが、この巻で明らかになります。
10巻辺りからガラリと変わった展開はSFと言うより政治色の強いスペース・オペラに近いですが、ようやくこれはこれで面白くなってきたと言った感じ。
かつて登場したキャラクターのビフォーアフターや作品内の時間の長さ、作品の雰囲気が変わる様子は浦沢直樹の「20世紀少年」に近いですね。
それ故に離れてしまった人も多いみたいですが、根っこの部分は常に吾郎とロストマンの2人が主軸であることが、この巻で改めて確認できます。
「迷走か?」と思わせておきながらいつもこの2人に繋げてしまう辺り、力技ではありますが、いつも安心させてくれますね。
壮大な月での争いを読み、ふと「MOONLIGHT MILE」というタイトルを見ると、何だかとても感慨深いものがあります。
10巻辺りからガラリと変わった展開はSFと言うより政治色の強いスペース・オペラに近いですが、ようやくこれはこれで面白くなってきたと言った感じ。
かつて登場したキャラクターのビフォーアフターや作品内の時間の長さ、作品の雰囲気が変わる様子は浦沢直樹の「20世紀少年」に近いですね。
それ故に離れてしまった人も多いみたいですが、根っこの部分は常に吾郎とロストマンの2人が主軸であることが、この巻で改めて確認できます。
「迷走か?」と思わせておきながらいつもこの2人に繋げてしまう辺り、力技ではありますが、いつも安心させてくれますね。
壮大な月での争いを読み、ふと「MOONLIGHT MILE」というタイトルを見ると、何だかとても感慨深いものがあります。