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シュトヘル (3) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL) コミック – 2010/7/30

4.7 5つ星のうち4.7 127個の評価

復讐と希望の間で揺れる女戦士ーー

蒙古軍による西夏国侵攻が続く13世紀。
味方の裏切りにより瀕死となったユルールを救うため、
決死の覚悟で蒙古の砦へ向かうシュトヘル。
そこで、出奔した弟・ユルールを追跡中のハラバルに遭遇する。
彼こそ、シュトヘルが仇として憎しみ続ける「虎の男」なのだが…!?

人は何のために闘い、そして死んでいくのか…!?
伊藤悠が13世紀の大陸を舞台に圧倒的筆致で描く歴史超巨編!!

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2010/7/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/7/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 205ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4091834205
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4091834201
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 127個の評価

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伊藤 悠
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上位レビュー、対象国: 日本

2020年10月3日に日本でレビュー済み
相変わらず雰囲気あるし、これからどうなっていくのか物語を見たくなる魅力がある。
2010年11月30日に日本でレビュー済み
 今巻で過去編が終了しますが、2巻のレビューにおいてこの過去編を心配していた僕としては嬉しい誤算でした。物語は尻上がりに面白くなり、独特な画力から生み出される心理描写は相変わらず素晴らしいです。よって僕は、シュトヘルは間違いなく良作であると断言します。以下にレビューを記載します。

 『尻上がりに面白くなる』と表現しましたが、これは物語の安定した構成力によるものだと考えます。表現や展開がふらつくことが無いため、芯がぶれることなく着実に積み上がる物語は話を追う毎に深みを増し、必然的に面白くなっていきます。この安定感を表現するなら、『まるで始めから完結した原作を元に執筆しているかのよう』です。勿論そうではないのですが、そう感じられるほどに伊藤先生はしっかりと作品の手綱を握り、振り回される事のない技能と信念をもった漫画家なのだと思います。

 そして、何と言っても心理描写です。仲間の仇との邂逅、瀕死のユルール、死刑前夜、そしてシュトヘルの死など、感情の起伏が特に大きいといえる今巻ですが、それらどの場面においても登場人物の感情が見事に表現されています。「お前の音が側にいてくれる」「そのか弱い弓勢がお前の選んだ生き方なのだ」等台詞のセンスも良いのですが、屋根の上でユルールが無言で弓を構えるシーンのような、台詞を削り表情や話の流れで表現する技術もまた素晴らしい。必要なときに必要な表現をしているという印象で、台詞で魅せる場面、絵で魅せる場面を用いるバランスがとにかく絶妙です。
 
以上になります。自分の見たところ気になるところは無く、逆に、この漫画の良さがより明確に見えてきた第3巻。評価は自信を持って☆5とさせていただきます。
前述したように、素晴らしいのですが独特な絵ですので読む人を選ぶかと思われますが、漫画好きの方には是非とも・・・是非とも!!!読んでもらいたい作品です。

 最後に、完全に個人的な感想を一つ。
この巻の後半で『須藤』の心が『シュトヘル』の体に移るわけですが、そのおかげでシュトヘルの『穏やか』な表情を多々見られたことが嬉しかった。
それらは須藤のものであり、決してシュトヘル本人のものでないことは分かっています。しかし、(鈴木さんのご先祖様…)と思った時の緩みきった表情。ユルールを抱きしめたときの表情。「ほがらかに言うなよ…」と言っている小さなコマの、デフォルメされ砕けた表現。そのどれもが、復讐に生きたシュトヘルには出来なかったものだと思うとやはり、嬉しいのです。
いつかシュトヘル本人に、『シュトヘル』ではなく『ウィソ』として、明るく笑ってほしいです。その時がくることを願って、僕はこの漫画を読み続けていきたいと思います。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年10月9日に日本でレビュー済み
西夏文字を巡る歴史転生物?
と言う事で良いのでしょうか?
一巻より買い続けてやっと三巻目で序章が終わった感。
いかんせん複雑、マイナーな内容なので理解するのが大変。
なのでこれから読まれる方はこの巻まで一気に読まれた方がいいやも。
そこでやっとこのシュトヘルの好き嫌いが分かりそう。
ただ、その際一度だけではなく何度も何度も読み返すことをお薦めします。
スルメのように
私はそうやって分かってきたこの泥臭くて怪しい味わいが結局大好きになったので。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年10月5日に日本でレビュー済み
「皇国の守護者」を初めて見た時、手が震えるほど感動した事を思い出しました。
こんな素晴らしい漫画があったのか!と。
伊藤さんの最新作であるこの作品も一気に全巻買いましたが、買って良かったと素直に思えます。
他の方同様、原作者がいるから作品が映えると思っていた自分が恥ずかしいです。

前巻までの鬼気としたまさに「悪霊」然とした彼女は、最後は喜怒哀楽を持った「人間」そのものの表情へと変わっていきます。
そしてユルールに感謝の言葉を告げ処刑台へ。
その後はシュトヘルの身体にスドーが入り込みますが、この先一体どういう展開が待っているのか、今から次巻が待ち遠しいです!

補足…少年ジャンプ系の「ペン線が細く美男子や美少女が活躍する話」や「単純なバトル漫画」を期待されている人にはこの作品はお勧めできません。
何度も読み返し、そのたびに深く考え、新しい発見をする事が好きな人に読んでほしいです。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年8月1日に日本でレビュー済み
 狂った戦乱の世や狂った情熱を持った人を画かせたら、この著者は滅法うまい。2巻ではシュトヘルの狂気や同じく強さのために己が鼻をそぎ落とすベクテル、力はないが暴虐に魅せられてしまったアルファルドなど存分に画かれていて、素晴らしい出来だった。ハンもイカレてれば、ある意味文字のために流浪の身なったユルールもまともではない。シュトヘルの強さは復讐の念を源泉とする狂気から来ていることをまざまざと見せ付けてくれた。
 しかし、3巻ではユルールを助けようとシュトヘルが少し人間らしくなる。そのせいか、或いは単に力が及ばなかったのか、虎の男とも出会うが敗れてしまう。
 死者のために人を殺すシュトヘルが、生きるもののために残虐にもなるハラバルに勝てなかったのは、或いは必然だったのかもしれない。
 そしてシュトヘルは捕まり処刑を待つ身となってしまう!勿論、助けようとするユルール!「おれのきれいごとが・・君をころすのか。」ツォグ族に向けた矢は何を射抜くのか!?
 皇国で圧倒的な世界を描いた著者の力量はここでも健在だ。コマの端々で戦争の影に、略奪や強姦が存在することをにおわせ、見事に戦時下を演出している。そして、台詞がまたイイ。帯にも名台詞ばかり四つも書いている!
 戦が人を狂気へと誘うのか、はたまた人の狂気が戦を起こすのか。まともな現代人のスドーはこんな世界で大丈夫なのか!?乞うご期待!!4巻は来年か!?
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年8月14日に日本でレビュー済み
皇国の守護者の原作版も漫画版も読了した上で、「どうせ佐藤大輔先生のおかげで面白い話が書けてたんだろ?」とか思っていたのですが、
すいませんでした。ぜんぜんそんなことありませんでした。すごく面白いです。画力の高さもさることながら、
話自体も壮大にして緻密の一言。ひとたび読み始めれば、心を鷲づかみにして読者をなかなか離してくれません。
他の方も書かれているとおり、三巻にして一巻の展開に追いつきました。これからどうなっていくのか……三巻はそういった感じです。

それにしても、伊藤先生はカッコイイ人と可愛い人、それに涙を描くのが上手いと思います。
スズキさん、仕草がずいぶんと可愛いと思いませんか?ちょっとドキッとしました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年7月16日に日本でレビュー済み
プロローグはこの巻で終了です。シュトヘルとユルールの辛い出来事を経て、スドー版シュトヘルが始まります。ここに至る経緯がもの凄いです。3巻を境に一気にこの漫画にハマりました!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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