シェイクスピアは、知られていない部分が多い人ですが、こんな時代のこんな残酷な日々の中で
力強い作品を書き続けた背景、面白くて全巻一気読みしました!
続きを早く読みたいです!
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7人のシェイクスピア 2 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL) コミック – 2010/9/30
ハロルド作石
(著)
- 本の長さ244ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2010/9/30
- ISBN-104091835783
- ISBN-13978-4091835789
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2010/9/30)
- 発売日 : 2010/9/30
- 言語 : 日本語
- コミック : 244ページ
- ISBN-10 : 4091835783
- ISBN-13 : 978-4091835789
- Amazon 売れ筋ランキング: - 394,967位コミック
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上位レビュー、対象国: 日本
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2011年6月12日に日本でレビュー済み
7人のシェイクスピア 2 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
今巻はリーが芝居のセリフを書くまでが書かれています。
気絶しているリーを助けたランスとワース、リーの世話をするミル、最初は冷たい感じのワースもイヌをリーに与えヒューマンな一面をみる事ができます。自分の気持ちをうまく表現できないリーに紙とペンを与えた事からリーの詩人としての才能が開花していきます。
前作のベックのイメージで読むとギャップを感じると思いますが、前作は少年誌、今作は青年誌なので大人の作品をイメージして書かれているのかな?と思います。物語りもだんだん核心に迫ってきているといった感じです。
今巻はリーが芝居のセリフを書くまでが書かれています。
気絶しているリーを助けたランスとワース、リーの世話をするミル、最初は冷たい感じのワースもイヌをリーに与えヒューマンな一面をみる事ができます。自分の気持ちをうまく表現できないリーに紙とペンを与えた事からリーの詩人としての才能が開花していきます。
前作のベックのイメージで読むとギャップを感じると思いますが、前作は少年誌、今作は青年誌なので大人の作品をイメージして書かれているのかな?と思います。物語りもだんだん核心に迫ってきているといった感じです。
2012年5月31日に日本でレビュー済み
ハマるなぁ、これは。
二冊目で、買い続けるなこれはと確信しました。
歴史とは、史実のみにあらずということを如実に表している。
確かにシェイクスピアって謎だらけだ。
そこまで何層にもして隠すのはなぜだ?と思わせる。
男女の入れ代わりも多いのがシェイクスピアの特徴でもある。
あとなんでこんなに女嫌いなんだ、と思うことがある。
色々な人が取り組んでいる謎に、この作者はかなり鋭い視点と豊かな想像力で切り込んでいる。
ぜひ、物語ってください。物語とは、言語を発達させた種族には必然の病なのだ。
二冊目で、買い続けるなこれはと確信しました。
歴史とは、史実のみにあらずということを如実に表している。
確かにシェイクスピアって謎だらけだ。
そこまで何層にもして隠すのはなぜだ?と思わせる。
男女の入れ代わりも多いのがシェイクスピアの特徴でもある。
あとなんでこんなに女嫌いなんだ、と思うことがある。
色々な人が取り組んでいる謎に、この作者はかなり鋭い視点と豊かな想像力で切り込んでいる。
ぜひ、物語ってください。物語とは、言語を発達させた種族には必然の病なのだ。
2010年10月1日に日本でレビュー済み
・英国の劇作家で詩人のシェイクスピアを題材にとりあげた、野心的コミック。もちろん本作品はフィクションであり、かなり作者の創作が入っているのであろうが、細部はこれまでのシェイクスピア研究をもとにしていると思われ、高度である。例えば、史実としてシェイクスピアの生涯には7年間の記録の空白があるが、それをうまく活用し、見事に中国人少女と塩商人兼劇作家の関係の物語を描いている。また、この作品でシェイクスピアは俳優も兼ねているのだが、記録によると確かにそうだったようだ。
・なお、中国人少女のセリフが詩的でよく出来ている。私はシェイクスピアのソネット集を読んでみようと思う。
・絵は陰影を活用した丁寧なもの。特に月の描写が印象的。
(付記)
・ ところでビジネス的には、この作品が英国で出版されたら面白いと思う。英国でどのような評価を得られるのかに関心がある。もしかすると欧州全域で評判になるかもしれない程の水準である。
・なお、中国人少女のセリフが詩的でよく出来ている。私はシェイクスピアのソネット集を読んでみようと思う。
・絵は陰影を活用した丁寧なもの。特に月の描写が印象的。
(付記)
・ ところでビジネス的には、この作品が英国で出版されたら面白いと思う。英国でどのような評価を得られるのかに関心がある。もしかすると欧州全域で評判になるかもしれない程の水準である。
2010年10月2日に日本でレビュー済み
劇作家で詩人のウィリアム・シェークスピアを主人公としたコミックの第2巻。第1巻では、あまりシェークスピア自体は登場せずに、謎の中国人少女の話ばかりだったが、この第2巻では、いよいよ、劇作家としてのシェークスピアの誕生の物語が始まる。
第1巻で登場した中国人女性が、ある芝居に熱中している商売人に拾われるところから始まる。彼はうまく芝居を書けず、苦悩しているのだが、その中国人女性に英語を教えていく過程で、彼女がコトバに関し、とてつもない才能を有していることに気づく。そして彼は彼女のコトバに魅せられていく...
この下りがとてもいい。もちろん、このコミックはフィクションだし、実際にシェークスピアの創作にこんな秘密があったとは思わないが、シェークスピアの作品、ソネットを上手に使いながら、物語を進めていくところは、とても感心した。今後どうなるかは分からないが、実際のシェークスピアの作品をネタとして使っていくのであれば、この物語の魅力の一つになりそうだ。
先行きがとても楽しみな作品だ。傑作になりそうな予感がする。
第1巻で登場した中国人女性が、ある芝居に熱中している商売人に拾われるところから始まる。彼はうまく芝居を書けず、苦悩しているのだが、その中国人女性に英語を教えていく過程で、彼女がコトバに関し、とてつもない才能を有していることに気づく。そして彼は彼女のコトバに魅せられていく...
この下りがとてもいい。もちろん、このコミックはフィクションだし、実際にシェークスピアの創作にこんな秘密があったとは思わないが、シェークスピアの作品、ソネットを上手に使いながら、物語を進めていくところは、とても感心した。今後どうなるかは分からないが、実際のシェークスピアの作品をネタとして使っていくのであれば、この物語の魅力の一つになりそうだ。
先行きがとても楽しみな作品だ。傑作になりそうな予感がする。