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MONSTER: ヘルDr.☆(ドクター)☆テンマ (1) (ビッグコミックス) コミック – 1995/6/30

4.2 5つ星のうち4.2 38個の評価

ヨーロッパを舞台に繰り広げられる、衝撃のサイコ・サスペンス!!

デュッセルドルフ・アイスラー病院の日本人医師・天馬賢三は、人道的見地から少年ヨハンの命を救う。それがすべての始まりだった…。ヨハンの真の姿は? 天馬の運命は? ヨハンをめぐる天馬の旅は続く。
▼第1話/ヘルDr.テンマ▼第2話/ころして▼第3話/転落▼第4話/兄・妹▼第5話/殺人事件▼第6話/BKAの男▼第7話/「モンスター」▼第8話/処刑の夜 ●登場人物/天馬賢三(デュッセルドルフ・アイスラー記念病院の日本人医師で、天才的な脳神経外科医) ●あらすじ/デュッセルドルフ・アイスラー病院の日本人医師・天馬賢三は、天才的な脳神経外科医。院長の娘・エヴァとの結婚も控え、順調な日々を送っていた。そんなある日、東ドイツ貿易局の顧問、リーベルト一家が何物かに襲われるという事件が発生した(第1話)。▼リーベルト一家銃撃事件で、重傷を負った双子の兄・ヨハンの手術は、困難を極めそうな様子だった。手術に取り掛かろうとしたテンマに、市長の手術にあたれという院長からの命令が下るが…(第2話)。 ●本巻の特徴/本巻では、利害関係に縛られた大病院の内部事情が描かれていると共に、テンマが命を助けた双子の兄・ヨハンの正体が徐々に明かにされていく。 ●その他の主な登場キャラクター/エヴァ・ハイネマン(第1話)、ハイネマン院長(第1話)、Dr.ベッカー(第1話)、ルンゲ警部(第6話)

商品の説明

出版社からのコメント

人の命を助けるはずのメスが、怪物を産み出すことになろうとは!! 激動のヨーロッパを舞台にした、戦慄のサイコ・サスペンスいよいよ発進。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (1995/6/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1995/6/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 212ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4091836518
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4091836519
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 38個の評価

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浦沢 直樹
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
MASTERキートンを経た作者が、初の長編サスペンスに挑んだ作品。手塚作品への多大なるオマージュに溢れているとか
これ以降作者は長編サスペンスをライフワークの様に展開、だいたいその長編の後半に次の新作の序盤と並行させ
スライドさせるように新作へ移行していきますが、純粋な長編サスペンスとしては最初のこのMONSTERが一番インパクトがありました
やはり海外映画をみているかのような雰囲気づくりの上手さ、合間合間に出てくる人情話も主人公の置かれている状況が
一際過酷なゆえ深みが出てくるし、最終的に登場人物すべてにしっかり着地点を用意できたのが素晴らしい。
1つのサスペンスものとしての筋書きはさほど飛び抜けた点もないように思えますが、長編漫画としての見せ方やテンションの保たせ方は
お見事、なんというか非常にバランスのとれた作品だと思います。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月13日に日本でレビュー済み
出だしや序盤はサスペンスフルでよかったんです。
ただ中弛みがやはり少々厳しい。
これが流行ったためか、作者氏の以降の手法は毎回これの踏襲気味なのも気になる。

ただ、本シリーズ、オチは素晴らしかった。
個人的に、ナナシのゲエム泪やトワシンDSのオチよりも、
最後が、わざとらしくない。
最後に映るアレがああなってるのは上手いと思います。

余談ですが、ヒロインはテンマを、
ライクとラヴどっちでみてたんだろう、とふと。
家族愛系かもですが。
2019年5月22日に日本でレビュー済み
第1巻では、テンマの逃亡劇はまだ始まっておらず、逃亡劇が始まるのは2巻の終わりの方からです。
1巻では、「白い巨塔」のような病院内での権力闘争、医療倫理の問題がメインといった感じです。

夫を喪ったトルコ人女性が「あんたが手術してくれたら、ウチの人は助かったのに。(後から運び込まれた世界的に有名なオペラ歌手が優先された)」と言ってテンマを責める場面があるが、「これって、日本人特有の考え方では…」と思った。誰もが最高級の医療を平等に受ける権利があると思っているのは日本人くらいなもので、他の国はそうではないでしょう。世界的な名医に診てもらうには莫大な費用が必要で、大金持ちでないと最高級の医療は受けられませんよ。
日本の医療費は、他国と比べてずっと安いと言われています。アメリカの医療費は日本と1桁違うと言われており、病院を訪れた人が真っ先に聞かれるのは病状ではなく、保険に入っているかどうかです。病院は貧しい人が気軽に行ける場所ではなく、骨折くらい根性で治してしまいます。治療費の安い公立病院は、経験の浅い未熟な医者の練習の場で、貧しい人が行けるのはそういった病院くらいなものです。アメリカのような先進国ですらそうなのだから、発展途上国ではなおさらです。
重病や重傷でも治って当たり前、助からなかったら医者を非難するような感覚は日本人特有のもので、治療を気軽に受けられない他国ではそのような感覚はないでしょう。
ハイデマン院長の「ああいう連中(「不正医療を糾弾する会」など)の勘違いには、ほとほと閉口するよ。医者をボランティアか何かと勘違いしているんだ。我々は、人の命を救う以前に学究の徒だろ」というセリフには半分同意します。名誉欲、権力欲の塊のようなハイデマンは嫌いだけど、治らなかったら医者を非難するようなモンスター患者にも怒りを覚えます。
救急病院のスタッフは残業時間が月200時間などザラと聞きます。よく過労死しないものだと思います。彼らの頑張りを当たり前に思ってはいけないのです。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
天才医と言われた日本人医師テンマ。今の自分自身の医療のありかたに疑問を抱きながらも万事上手くいっていたはずーある夜、「栄光」を手に入れられる市長の手術のかわりに名も知らない頭を撃たれた少年の命を救うことを選んだところまでは。

1巻はテンマとニナ、そしてヨハンの忌むべき出会いから青年になったヨハンとの忌むべき再会まで描かれいわば序章のようなものです。しかし誰がこれからテンマと周囲の人々におこるあのような日々を想像できるでしょうか?存在さえわからなくしてしまう「完璧」なヨハン。ほんとうに恐い。そんな相手にテンマはどう戦うのかー。

漫画だからこそモンスターのような作品が描ける。漫画だからこそテンマの苦しみや悩みが最大限にまで表現され、ヨハンの冷酷な策略が見事に描かれ私達に最大限の衝撃を与えられる。この作品が登場してくれたからこそ漫画は大人の読み物でもいけるというか大人のための漫画もあるのだと言っても過言ではないでしょうか。

さすがにドイツのアマゾンでも☆5つなだけあります。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中3の娘が5巻まで頼んで買ったものでした。2巻まで読んだところで
全部読みたくなりました。
今、5巻まで読み終わったところ、残り18巻まで全部注文しました。
物語は壮大で、1巻の「白い巨塔」のような医学もの?のような始まりからは、想像のつかない幅ひろい展開をしていきます。
個性豊かな人たちの、人物描写もすばらしいです。
どんなものにも好き嫌いはあると思いますが、人気があるのはとても納得できました。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月28日に日本でレビュー済み
『逃亡者』を基本に様々な映画やドラマのいいとこどりをしてパッチワークした雰囲気だけは一流の雰囲気スリラー。
この漫画の雰囲気作りに多大な貢献をしているのがアシスタントがスクリーントーンを何枚も張り合わせたり削ったりして描かれるリアリスティックな背景だ。CGのように冷たくなくかと言って劇画のように野暮ったくない洗練された背景が『大人っぽい漫画』を演出することに成功している。
一方で浦沢本人が描く人物はどうかと言うとこれが何ともあっさりしている。場合によってはペンが粗くなりタッチがもろに露わになる人物の顔はチープでさえある。リアリスティックな背景と対照的に何ともチグハグである。
この木を竹で接ぐようなチグハグ感は結局のところ本作品や『YAWARA』を始めとした浦沢漫画全体にも言えることになる。『20世紀少年』のような荒唐無稽SFならその才能が良い方向に働くがいかんせん本作品のようなシリアスな漫画では化けの皮が剥がれてしまいチープな絵本でお茶を濁すという最悪な『逃亡者』と作者本人がなってしまった。
浦沢直樹は雰囲気作りやストーリーテリングは一流なのだが脚本力がない。それは当然で漫画家1人に全て求めるのは酷というものである。要するに浦沢直樹にはしっかりとした原作者がつくべきなのだ。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年7月2日に日本でレビュー済み
天馬はドイツの有名な病院にいる凄腕の医者である。
天馬は手術を終えた後に一人の女性に捕まり罵声を浴びせられる。
それは自分の息子より権力者の人物を優先したと、天馬は数日間悩み続けた。

その後、大物政治家の緊急患者と強盗で撃たれた子供の患者が来た、天馬は少し迷うが子供の患者ヨハンを手術する。
案の定大物政治家は死亡、天馬は何の影響力もない子供を優先したことから病院無いからほされる。
天馬は脳外科としての出世の道を断たれて落ち込む。
その数か月後にヨハンが消息を絶ち、病院の脳外科の幹部が次々に毒殺されていく。
出世のコースを外れたはずの天馬はくり上がりで部長に昇格する。

手術から9年、一人の警部はずっと天馬を疑っていた、あの毒殺で得をしたのは天馬一人だと、無論証拠はない。
あの毒殺で唯一生き延びた男は何かにおびえていた、こういしょうもあったがそれだけではない。
その後、青年になったヨハンが現れ毒殺で生き延びた男を銃殺。
ヨハンが毒殺事件を自分が起こした事を告白し消える。
警部は射殺事件を気にその場に天馬がいたことを理由に、天馬に逮捕状を請求する。
天馬は救急車から要請と騙してその場を脱出。

後に、ヨハンの妹アンナから強盗事件じゃなくアンナ本人がヨハンを殺そうとして撃ったことと、ヨハンの過去を知る。
ヨハンがおかしな施設にいて、危険人物として育て上げられたことを知るのだった。
天馬はヨハンを見つるために旅に出るのだった。


たんたんとしてるけど、まぁそこそこ面白い。
たんたんと続くんですな。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年3月17日に日本でレビュー済み
MONSTERだけではなく、MONSTERまでの浦沢作品と関連付けた評価です。
非常に個人的なレビューです。
(最終18巻も同じレビューを載せてます。)

パイナップルARMY、YAWARA、MASTERキートン、HAPPYと読んで今作に至りました。
今作を読んで私は「浦沢直樹はしばらくいいや」と感じました。
MONSTERは全巻揃えていますし、何度も読み返しています。
そのたびに面白いなあと思う自分と、うーんもう要らないよとおもう自分に出会います。
多くの人が高評価なのも十分理解できます。出会う時期が違えばもっと自分にとって特別になったと思います。
結局のところ私自身が浦沢作品に飽きてしまったのだと思います。

ヨハンの描き方に関しては酷評している皆さんと同じ感想です。
それ以外に良くなかったところがあります
それは、この作品を読んで浦沢作品の限界というか安っぽさと表裏一体な部分に気づいたところです。
大好きなパイナップルARMYとMASTERキートンを否定してしまいそうなので
安っぽさの詳細はあえて語りません。

21世紀少年を2巻まで読みましたがまったく面白さを感じず、以降読む気力がわきませんでした。
MONSTERを読んで浦沢直樹に飽きたせいだと思います。
ヨハンの描き方がもう少し違えば浦沢直樹に対する盲信がもっと続いたと思うのですが
いろんなことに覚めてしまいました。
自分にとって非常に残念な作品になってしまいました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート