劇作家ウィリアム・シェークスピアの「失われた年月」の謎を描くこの作品も早くも第3巻。
シェークスピアの「失われた年月」については、諸説あるようで、このコミックで書かれていることは当然のことながら、フィクションだが、天才が誕生するまでの様子を、生き生きと描いていて、とても面白い。歴史もののコミックが好きな私は、かなり引き込まれた。
今回も、シェークスピアが自分が高学歴ではなく、教養を持たないことを、本を取り寄せて学ぶことで補おうとするエピソード、など、史実とフィクションをうまく織り交ぜながら描いているのがいい。といっても、私がシェークスピアについて知っていることなどほとんどないけれど...
今回は、そのシェークスピアが本格的に劇作に向かうことになるエピソードが中心で、彼がそれをきっかけにいよいよロンドンへと旅立つところで終わる。彼の執筆に謎の美少女リーの発する言葉が影響しているという設定だが、それが何を意味するのかはまだ分からない。
だんだんとストーリーは進んでいくのだがなぞは深まるばかりだ。そもそも「7人」ってどういう意味なんだろう?
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7人のシェイクスピア 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL) コミック – 2011/1/28
ハロルド作石
(著)
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2011/1/28
- ISBN-104091837409
- ISBN-13978-4091837400
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2011/1/28)
- 発売日 : 2011/1/28
- 言語 : 日本語
- コミック : 268ページ
- ISBN-10 : 4091837409
- ISBN-13 : 978-4091837400
- Amazon 売れ筋ランキング: - 390,717位コミック
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上位レビュー、対象国: 日本
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2011年1月29日に日本でレビュー済み
2011年6月12日に日本でレビュー済み
7人のシェイクスピア 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
今巻は芝居対決が中心の話ですが最後は〔この家には三人が偽名を使っている〕で終了して次巻への期待を膨らまします。7人のシェイクスピアというタイトルにも話が近いてきているのも感じます。
作者の過去の作品ほどこの作品はメジャーな内容でないので、好き嫌いが読む側によって判れるのではないかと思いますが、こういった話も書けるのかと思う作品です。
今巻は芝居対決が中心の話ですが最後は〔この家には三人が偽名を使っている〕で終了して次巻への期待を膨らまします。7人のシェイクスピアというタイトルにも話が近いてきているのも感じます。
作者の過去の作品ほどこの作品はメジャーな内容でないので、好き嫌いが読む側によって判れるのではないかと思いますが、こういった話も書けるのかと思う作品です。
2011年7月15日に日本でレビュー済み
リーが立ち直り、次第に新たな人生を踏み出していくところが魅力的です。
私はこの第3巻が1番好きかな。
リーの前に、ランスがひざまずく場面が好きです。
私はこの第3巻が1番好きかな。
リーの前に、ランスがひざまずく場面が好きです。