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Pの悲劇 (ビッグコミックススペシャル 高橋留美子傑作集) ペーパーバック – 1994/1/1
高橋 留美子
(著)
▼第1話/Pの悲劇▼第2話/浪漫(ろまん)の商人(あきんど)▼第3話/ポイの家▼第4話/鉢の中▼第5話/百年の恋▼第6話/Lサイズの幸福(しあわせ)●あらすじ/公団住宅でのペットの飼育は禁止されている。それにも関わらず内緒でペットを飼う住民が後をたたない。団地自治会のペット禁止派である筧夫人は、ペットに対する取り締まりが厳しいことで有名であった。筧家の上の階に住む羽賀家にはペットはいないので、羽賀夫人は筧夫人が苦手であるものの、それなりに均衡を保った付き合いをしていた。だがある日、羽賀家に突然ペットがやってきた。羽賀夫人な旦那さんが商談相手から預かったものなのだが、それは何とペンギンであったのだ……!(第1話)▼3代続いている古い結婚式場・浪漫会館。この式場はもう何年も赤字続きで、近々閉館する予定になっていた。ある日、今は亡き父の墓参りに出掛けた会長の縁(ゆかり)は、ある初老の夫婦に出会う。その旦那さんは、過去、浪漫会館で働いており、縁の父親に窮地を救ってもらったことがある、と縁に話して聞かせる。そして更に、自分たち夫婦はまだ結婚式を挙げていないので、ぜひ浪漫会館で挙げたいと申し出る(第2話)。▼利根川家で義母の葬式が行なわれた。10日前に夫に先立たれ、立て続けに葬式を出した利根川夫人は、噂ではかなりの悪妻であったという。義母にやさしくされた経験のある隣人の若奥さんは、この噂のせいもあり、利根川夫人とはあまり関わりを持ちたくないと思っていた。だがある日、埋骨に行くという利根川夫人に植木鉢を預かって欲しいと頼まれる。渋々預かった鉢のひとつを、ある日偶然割ってしまう。隣人の若奥さんは、割れた鉢の破片の中に、人骨のかけらを見つける。彼女は、鉢の中全てに義母の骨が埋まっているのでは、と勘繰り始めるが……(第4話)。
- 本の長さ199ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日1994/1/1
- ISBN-104091847218
- ISBN-13978-4091847218
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商品の説明
出版社からのコメント
ある日突然、〃P〃はやってきた…!そして幸せな団地生活にドトーの混乱が…!?表題作他、日常と非日常がスパークする、縦横無尽の留美子劇場!!
登録情報
- 出版社 : 小学館 (1994/1/1)
- 発売日 : 1994/1/1
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 199ページ
- ISBN-10 : 4091847218
- ISBN-13 : 978-4091847218
- Amazon 売れ筋ランキング: - 371,172位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 206,813位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『高橋留美子劇場1』と内容は同じですが、こちらのほうが大型版。1990年前後の作品集。作者の年齢に連動しているのでしょうか、若夫婦世代の話が多いです。嫁姑とか、マイホームとか、ご近所づきあいとか。笑わせられて、ちょっとうるっと。どの話も読んでほっこり。
2019年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全部で4巻出ているこのシリーズのなかでは1番面白い‼️笑える。それでいて読後ほんわか心が暖かくなる。傑作揃い。
2017年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作品自体はどれもかなり満足のいくもので、中古でしたか、問題もありませんでした。ただ、一つだけ、残念なことがありました。漫画は青いビニールで包まれていたのですが、上が切られた状態でした。どこでこういうことになったのか私にはわかりません。今までこんなことは一度もありませんでした。ちょっと調べて頂きたいです。
2013年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高橋留美子の漫画はどれも好きだけど、このシリーズはお母さんも読めるので、
一緒に楽しめる漫画です。
一緒に楽しめる漫画です。
2017年4月3日に日本でレビュー済み
短編集。
どれも面白かった。好き。
「Pの悲劇」はペットとご近所問題的な話。
ペットもかわいいけど、ほかの人もあることだし、難しいわね。やっぱり基本ルールは守らないと。
どれも面白かった。好き。
「Pの悲劇」はペットとご近所問題的な話。
ペットもかわいいけど、ほかの人もあることだし、難しいわね。やっぱり基本ルールは守らないと。
2011年4月6日に日本でレビュー済み
著者の他の短編集も読みましたが、この作品集が一番良かったように思います。
エスプリが効いているといいますか。
些細な悲劇と喜劇の交錯。
まさに日常といえるかもしれません。
毎日の暮らしの中の不可思議さを拡大した作品群です。
良質です。
エスプリが効いているといいますか。
些細な悲劇と喜劇の交錯。
まさに日常といえるかもしれません。
毎日の暮らしの中の不可思議さを拡大した作品群です。
良質です。
2012年7月3日に日本でレビュー済み
6つの短編を収録した、文字通り高橋留美子の傑作集。
少年少女ラブコメ作品の割合が高めの作者であるが、
この短編集の生活感にこそ真骨頂があると感じられる。
長期連載もよいのですが、また傑作短編を熱望します。
少年少女ラブコメ作品の割合が高めの作者であるが、
この短編集の生活感にこそ真骨頂があると感じられる。
長期連載もよいのですが、また傑作短編を熱望します。