三丁目の夕日シリーズ、この先生の作品を含めて、初めて読みました。
短編集で、一つの話はすぐに読み終わってしまいますが、
読んだ後の充足感がありました。
30年代といえば、自分の両親の子供時代ですから、
懐かしいなぁと実体験を通して考えることはできなかったですが、
まさに「古き良き時代」といいますか、懐かしい風情にあふれており、
今の、忙しくどこか寒々とした日常の中、非常に暖かい空気を感じることができました。
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三丁目の夕日 映画化特別編: 雛人形 (ビッグコミックススペシャル) コミック – 2005/10/28
西岸 良平
(著)
▼第1話/干(ほし)いもにいちゃん▼第2話/スカスカ人生▼第3話/テレビがわが家にやってきた!▼第4話/コオロギの唄▼第5話/秋深し▼第6話/朝顔▼第7話/メリーX'マス▼第8話/お月見の夜▼第9話/黄金週間(ゴールデンウィーク)▼第10話/冒険小説▼第11話/居酒屋やまふじ▼第12話/タクマ先生●あらすじ/母親が蒸発してしまったため、小説家を目指す茶川先生のもとへ身を寄せることになった淳之介。学校の成績も常にトップである一方、お手伝いもきちんとする働き者の少年を、我が子のようにかわいがる茶川先生。だがそんなある日、淳之介の父親を名乗る男がやってきて…!?(第6話)●本巻の特徴/ほのぼのとしたタッチで、昭和30年代の東京下町を描写した『三丁目の夕日』の実写映画版公開記念! 映画の原案になった12編を収録した本巻では、「三丁目」の中心人物・鈴木オートの一家や、しがない小説家・茶川竜之介を中心に、心温まる物語が次々と展開。観る前でも、観た後に読んでも楽しい一冊をぜひ!!
- 本の長さ159ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2005/10/28
- ISBN-104091847552
- ISBN-13978-4091847553
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2005/10/28)
- 発売日 : 2005/10/28
- 言語 : 日本語
- コミック : 159ページ
- ISBN-10 : 4091847552
- ISBN-13 : 978-4091847553
- Amazon 売れ筋ランキング: - 119,398位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画「ALWAYS三丁目の夕日」の原作本。
西岸良平氏の膨大な作品の中から、
映画のもとになった12本を収録したものである。
従って、既に氏の単行本を持っている人は買う必要は全くない。
ターゲットはずばり映画を観て原作に興味を持った人たち。
しかし、そういう人たちには少し気をつけてもらいたい。
というのも、この漫画は映画とは少し雰囲気が違うからだ。
もちろん「温かさ」や「優しさ」というベースは変わらないが、
映画に比べて西岸氏の漫画はどれもあっさりしている。
よくいえば、感動の押し売りはしない、
悪く言えば突き放した作風といえるだろうか。
ここらあたりが映画とは違うのだ。
だから、この漫画を今までぜんぜん知らなくて
映画を観て興味を持ったという人は、
はっきり言って読まない方がいいと思う。
拍子抜けするだろうし、
映画のイメージが壊れる可能性もある。
前から西岸氏の漫画を知っていて、
でも単行本を持っていないという人にはいいと思うが。
そういう意味で★3つであって、
漫画そのものの評価はもちろんそれ以上である。
西岸良平氏の膨大な作品の中から、
映画のもとになった12本を収録したものである。
従って、既に氏の単行本を持っている人は買う必要は全くない。
ターゲットはずばり映画を観て原作に興味を持った人たち。
しかし、そういう人たちには少し気をつけてもらいたい。
というのも、この漫画は映画とは少し雰囲気が違うからだ。
もちろん「温かさ」や「優しさ」というベースは変わらないが、
映画に比べて西岸氏の漫画はどれもあっさりしている。
よくいえば、感動の押し売りはしない、
悪く言えば突き放した作風といえるだろうか。
ここらあたりが映画とは違うのだ。
だから、この漫画を今までぜんぜん知らなくて
映画を観て興味を持ったという人は、
はっきり言って読まない方がいいと思う。
拍子抜けするだろうし、
映画のイメージが壊れる可能性もある。
前から西岸氏の漫画を知っていて、
でも単行本を持っていないという人にはいいと思うが。
そういう意味で★3つであって、
漫画そのものの評価はもちろんそれ以上である。
2005年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こういう漫画に胸を打たれるとき、自分がまだまだ人間らしさを持ち続けていることを見出して安心します。
世の中を分析する新書が続々と発刊され、むさぼるように読んでいた時期がありました。どうして世の中はこうなっていくのか、どうしてこんなにも悲惨な事件が続くのか、と…。
しかし、分析しても人の心が満たされる訳ではありません。それよりもこの漫画を読んで、身近な人への暖かい思いが湧き上がってくることの方が、よっぽど有意義ですよね。
世の中を分析する新書が続々と発刊され、むさぼるように読んでいた時期がありました。どうして世の中はこうなっていくのか、どうしてこんなにも悲惨な事件が続くのか、と…。
しかし、分析しても人の心が満たされる訳ではありません。それよりもこの漫画を読んで、身近な人への暖かい思いが湧き上がってくることの方が、よっぽど有意義ですよね。
2006年6月5日に日本でレビュー済み
最近、映画が話題になっていたので、買ってみました。
すでに発行されている単行本からの選り抜き集なので、
単行本をもっている方には物足りないと思います。
が、単行本を持っていない人には、ぜひおすすめです。
人情味いっぱいのマンガに、心が和みました。
三丁目の夕日シリーズ、山ほどある単行本を集めるには、勇気がいるので、
こういった選り抜き集で「ええとこ取り」しちゃうのもいいかも。
すでに発行されている単行本からの選り抜き集なので、
単行本をもっている方には物足りないと思います。
が、単行本を持っていない人には、ぜひおすすめです。
人情味いっぱいのマンガに、心が和みました。
三丁目の夕日シリーズ、山ほどある単行本を集めるには、勇気がいるので、
こういった選り抜き集で「ええとこ取り」しちゃうのもいいかも。
2006年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』の原作から、映画に関連したエピソードを抜粋した本です。
それ以上でも、それ以下でもありません。できれば新作が一本でも入っていれば嬉しかったのですが。
映画を観てこの本を買おうと思った人(そういう人が大半でしょう)は、映画とは設定や雰囲気もかなり異なりますので
その点は注意してください。
しかし数十年の連載なのに、絵柄が殆ど変わっていないのにはビックリです。
それ以上でも、それ以下でもありません。できれば新作が一本でも入っていれば嬉しかったのですが。
映画を観てこの本を買おうと思った人(そういう人が大半でしょう)は、映画とは設定や雰囲気もかなり異なりますので
その点は注意してください。
しかし数十年の連載なのに、絵柄が殆ど変わっていないのにはビックリです。
2005年11月9日に日本でレビュー済み
映画で初めて知った人の原作入門書にはピッタリです。
「自分で買ってみたいが今更一巻からというのも・・・」という立場の私でしたが、買った後は改めて一巻から買い揃えたくもなりました。
どちらかと言えばお父さん、お母さん世代の圧倒的な支持を得る漫画。私も10数年前に何冊か読んだ事がありましたが、しかし、「若者向けで自分に合う作品が全く無い」と困っていた最中に良き一作に出会えました。
「お金、お金ばかりで心がすさんでいる」
私もそのレビューには大きく同意します。
それこそ、「作品提供」ではなく
「お金」しか言って来なくなってしまった
漫画やアニメには近付かない事にも身体が慣れている程に。
一方で「物ばかり求めて心がすさんでいる」都会の風潮にも
付いて行けなくなった中で、「漫画一冊でこんなにいい時間を過ごせるのか」と、有意義な時間を過ごせました。
「自分で買ってみたいが今更一巻からというのも・・・」という立場の私でしたが、買った後は改めて一巻から買い揃えたくもなりました。
どちらかと言えばお父さん、お母さん世代の圧倒的な支持を得る漫画。私も10数年前に何冊か読んだ事がありましたが、しかし、「若者向けで自分に合う作品が全く無い」と困っていた最中に良き一作に出会えました。
「お金、お金ばかりで心がすさんでいる」
私もそのレビューには大きく同意します。
それこそ、「作品提供」ではなく
「お金」しか言って来なくなってしまった
漫画やアニメには近付かない事にも身体が慣れている程に。
一方で「物ばかり求めて心がすさんでいる」都会の風潮にも
付いて行けなくなった中で、「漫画一冊でこんなにいい時間を過ごせるのか」と、有意義な時間を過ごせました。
2005年11月14日に日本でレビュー済み
今まで読んでおらずこの映画化特別編で初めてまとめて読みましたが、
ほっとするような優しい気持ちにしてくれる作品です。
私は昭和30年代の光景は想像しかできませんが、
本作からは古き良き時代の日常の断片が切り取られているような気がします。
朝、昼、夕と違った顔を見せる太陽の下で輝く、
様々な人々の交流は心地よい風を運んできます。
映画も見たくなってしまいました。
今まで読んでおらずこの映画化特別編で初めてまとめて読みましたが、
ほっとするような優しい気持ちにしてくれる作品です。
私は昭和30年代の光景は想像しかできませんが、
本作からは古き良き時代の日常の断片が切り取られているような気がします。
朝、昼、夕と違った顔を見せる太陽の下で輝く、
様々な人々の交流は心地よい風を運んできます。
映画も見たくなってしまいました。