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あだち充

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じんべえ (1) (ビッグコミックススペシャル) コミック – 1997/5/30

あだち充 (著)

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あだち充が贈る、じんべえと美久の不思議な“父娘”の物語!!

▼第1話/キーパー▼第2話/ライバル▼第3話/娘2人▼第4話/夏紀行▼第5話/先の夢▼第6話/卒業旅行▼第7話/父と娘 ●登場人物/高梨陣平(死別した妻の連れ子・美久と二人暮らし。水族館に勤務している。通称・じんべえ)、高梨美久(陣平の娘。だが、血のつながりはない)、宮下(美久の実の父親。陣平の大学時代の先輩) ●あらすじ/水族館に勤務するじんべえこと高梨陣平は、血のつながらない娘・美久と二人暮らし。ある日、美久がふらりと水族館に現われた。美久が持っている紙袋を見てじんべえは、買い物のついでに寄ったものだと思っていた。だが、この日は美久の誕生日であったのだ。2日後、誕生日にようやく気付いたじんべえ。しかも、美久が持っていた紙袋は、彼女の実の父親・宮下からのプレゼントであったことにも気付き……(第1話)。▼ある日じんべえは、美久が通う高校のサッカー部のエース・寺西の練習相手になった。その帰り道、美久はじんべえに寺西から交際を申し込まれたことを知らせる。だが、じんべえの反応は淡泊なものだった。またある日、美久は見合いをしたじんべえの態度がまんざらでもなかったという話を聞く。この頃帰りが遅いこととも重なり、じんべえの動向が気になる美久だが……(第2話)。▼じんべえの大学時代の後輩・大柴が結婚した。彼らが新婚旅行に出かけている5日間、じんべえは新婦の連れ子・千里を預かることになった。血がつながらなくてもこんなに素敵な親子がいる、ということを千里に教えるためだった。血のつながらない「理想の親子」を懸命に演じるじんべえと美久だったが、千里の反応はどこか素っ気無かった(第3話)。 ●その他の登場キャラクター/美久の同級生・寺西(第1~3、6話)

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本の長さ

197ページ
言語

日本語
出版社

小学館
発売日

1997/5/30
ISBN-10

4091848311
ISBN-13

978-4091848314
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商品の説明

出版社からのコメント

水族館に勤務するじんべえこと高梨陣平は、死別した妻とサッカー部の先輩・宮下との間に生まれた娘・美久と、二人きりの微妙な生活を続けていたが…

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 小学館 (1997/5/30)
発売日 ‏ : ‎ 1997/5/30
言語 ‏ : ‎ 日本語
コミック ‏ : ‎ 197ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4091848311
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4091848314

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ああすまん

起承転結の上手い漫画家！

2024年1月13日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

計算された落ちが素晴らしい。いつも感心させられる。「だからこうだったんだ」と前のページに戻って立ち止まってしまう。スラスラと読めない構築されたストーリーで感動する。読み切り作品を書かせたらこの人の右に出る人はいないと思っている。この作品も最後の落ちが素晴らしい。

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かーぼうい

最終話が

2019年4月14日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

1997年。
その頃私はテキサスにいた。ネットも未成熟で、電子書籍などない時代。
どうやってこの話を読んだんだろう。思い出せない。
けれどお話は全て覚えている。くっきりとはっきりと。
こころのホントウを描いているからでしょうね。きっと。

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二瓶

あだち充だった

2024年3月30日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

ミクが卒業旅行に行く話に出てくる子持ちの男性良かった。女と男といえども結局はプラトニックのそれで、この年齢差だからこそ描ける関係性があったと思う。決して恋愛的にはならない、が、互いに異性としての何かなのか、親子としての何かなのか、そういうものがしっかり持たれている。苦すぎることはない物語の結び目、そして長さを踏まえても気持ちのいいあだち充だった。

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ブッチー

心が温まるストーリー

2014年11月24日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

あだち充作品は、どの話でも、空気感や繊細な表情が描かれ、
いつも心が温まります。

この血の繋がらない親子の共感や擦れ違いを通じて、
距離感が近づいていく過程を違和感なく展開しています。

個人的に「みゆき」で、あだち充作品を好きになったこともあり、
大切な相手を思い遣る場面が多い、この作品と出会え
嬉しく思います。

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Akinomu

テレビドラマとは違う。

2021年5月26日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

昔放送していたテレビドラマの原作を読みたいと思って購入した。内容はだいぶ違ったが楽しめた。設定が少し無理があるかな。

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ママチャリおじさん

やっぱり凄いな…

2013年2月19日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

とにかく内容の密度が濃い。
どのセリフ一つとってみても無駄がないと言うか、ストーリーが成り立たない気すらする作品。
また絵を見ても完成度の高さに驚かされます。
たった7話しかないはずなのに、読み終えた後のこの充実感や清々しさを読む者に与える作家さんってそんなにいないと思います。
他のレビュアーの方も書いていらっしゃいましたが、こういうマンガを描かせるとあだち先生の凄さが身に沁みて分かりますね。
本当に名人芸だと思います。
お見事としか言いようがありません。

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Pond,James Pond

話のまとまりがお見事！

2007年12月9日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

こんな親子があったらいいな、と思わず感じてしまいます。
あだち充さんの作品らしく、読み終えると爽やかな気分にさせてくれます。
どろどろした昼ドラなんてもうゴメンだ！
オススメの一冊ですよ。

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pochi

電子書籍版について

2020年12月20日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

素敵なお話で良かったです……が、電子書籍版には松たか子さんのエッセイが未収録ですので、ご注意ください。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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