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うずまき (1) (ビッグコミックススペシャル) コミック – 1998/8/29
伊藤 潤二
(著)
▼第1話/うずまきマニア:その1▼第2話/うずまきマニア:その2▼第3話/傷跡▼第4話/窯変▼第5話/ねじれた人びと▼第6話/巻髪▼あとがき
●登場人物/五島桐絵(黒渦高校の生徒。本作の主人公)、斎藤秀一(桐絵の元同級生。隣町の高校に通っている)
●あらすじ/女子高生の五島桐絵は、隣町の高校に通う斎藤秀一を駅に迎えに行く途中、路地に座り込んで壁をじっと見つめている秀一の父親を見つけた。彼は桐絵のあいさつにも気付かない様子で、壁にはりついたカタツムリの殻を見つめ続けていた。駅で秀一を出迎えた桐絵は、彼にさっきの出来事を話すが、秀一はその話題を避けた。公園で秀一は、自分の住む街、黒渦町に嫌悪を抱き始めていることを打ち明ける。帰り道、秀一はつぶやく。「渦…渦だ…うずまきだ…このまちはうずまきに汚染され始めている …」(第1話)。
●登場人物/五島桐絵(黒渦高校の生徒。本作の主人公)、斎藤秀一(桐絵の元同級生。隣町の高校に通っている)
●あらすじ/女子高生の五島桐絵は、隣町の高校に通う斎藤秀一を駅に迎えに行く途中、路地に座り込んで壁をじっと見つめている秀一の父親を見つけた。彼は桐絵のあいさつにも気付かない様子で、壁にはりついたカタツムリの殻を見つめ続けていた。駅で秀一を出迎えた桐絵は、彼にさっきの出来事を話すが、秀一はその話題を避けた。公園で秀一は、自分の住む街、黒渦町に嫌悪を抱き始めていることを打ち明ける。帰り道、秀一はつぶやく。「渦…渦だ…うずまきだ…このまちはうずまきに汚染され始めている …」(第1話)。
- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日1998/8/29
- ISBN-104091857213
- ISBN-13978-4091857217
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商品の説明
出版社からのコメント
美しい女子高生・五島桐絵のまわりで次々に起こる異常な惨劇…そう、突然<うずまき>が襲ってくるのだ…新感覚ホラーの鬼才・伊藤潤二が描く、世にも不思議な恐怖の世界。
登録情報
- 出版社 : 小学館 (1998/8/29)
- 発売日 : 1998/8/29
- 言語 : 日本語
- コミック : 206ページ
- ISBN-10 : 4091857213
- ISBN-13 : 978-4091857217
- Amazon 売れ筋ランキング: - 237,174位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
5 星
大英博物館「マンガ展」に展示された、世界の「うずまき」です!
伊藤潤二の漫画は、「ナルト」や「ワンピース」程には知名度がないだろう、ホラーというジャンルの為、コアなファンがいるだけだろう、と考えていた私だか、いいえ!そんな事はありませんでした。大英博物館「マンガ展」で、名だたる作品の中で、ひときわ老若男女を引き付けていたのは、伊藤潤二の「うずまき」のコーナーです。おじいちゃんが小学生の孫に絵を指差しながら話している姿、こんな怖い絵を子供に?でも、おじいちゃんは、美術作品を解説するように話ている。世界の人々に受け入れらるマンガは一級の芸術作品なのです。ここまできたら、この「うずまき」を読まないわけにはいきません。そして、考えてみてください。大英博物館で人々を引き付けたこの作品の魅力とは何か?1つではない、それぞれの答えがあるはずです。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
海辺の田舎町を見下ろす主人公(女子高生)の独白から始まる出だしが、もうたまらなく昭和です。
町の様子も、今風の真四角のモダンな建物など一切なく、まったくの昭和の田舎町。
その緻密にリアルに描かれた町の描写が画面を暗くし、几帳面な四角いコマ割りが、堅苦しい陰鬱さを演出しています。
人物もリアルで、特に、中年男性、中年女性、老人たちが、皺一本まで細かく描かれ、どこか異様です。
大げさなデフォルメされた描写はなく、淡々と描かれた日常生活に、異様な出来事が起きていく。
とにかく、作者の画力が素晴らしい。
実際にどこかにありそうな田舎町の平凡な日常に起きる怪異。それが、恐ろしい迫力で描かれています。
町の様子も、今風の真四角のモダンな建物など一切なく、まったくの昭和の田舎町。
その緻密にリアルに描かれた町の描写が画面を暗くし、几帳面な四角いコマ割りが、堅苦しい陰鬱さを演出しています。
人物もリアルで、特に、中年男性、中年女性、老人たちが、皺一本まで細かく描かれ、どこか異様です。
大げさなデフォルメされた描写はなく、淡々と描かれた日常生活に、異様な出来事が起きていく。
とにかく、作者の画力が素晴らしい。
実際にどこかにありそうな田舎町の平凡な日常に起きる怪異。それが、恐ろしい迫力で描かれています。
2019年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
伊藤潤二の漫画は、「ナルト」や「ワンピース」程には知名度がないだろう、ホラーというジャンルの為、コアなファンがいるだけだろう、と考えていた私だか、いいえ!そんな事はありませんでした。
大英博物館「マンガ展」で、名だたる作品の中で、ひときわ老若男女を引き付けていたのは、伊藤潤二の「うずまき」のコーナーです。おじいちゃんが小学生の孫に絵を指差しながら話している姿、こんな怖い絵を子供に?でも、おじいちゃんは、美術作品を解説するように話ている。世界の人々に受け入れらるマンガは一級の芸術作品なのです。
ここまできたら、この「うずまき」を読まないわけにはいきません。そして、考えてみてください。大英博物館で人々を引き付けたこの作品の魅力とは何か?1つではない、それぞれの答えがあるはずです。
大英博物館「マンガ展」で、名だたる作品の中で、ひときわ老若男女を引き付けていたのは、伊藤潤二の「うずまき」のコーナーです。おじいちゃんが小学生の孫に絵を指差しながら話している姿、こんな怖い絵を子供に?でも、おじいちゃんは、美術作品を解説するように話ている。世界の人々に受け入れらるマンガは一級の芸術作品なのです。
ここまできたら、この「うずまき」を読まないわけにはいきません。そして、考えてみてください。大英博物館で人々を引き付けたこの作品の魅力とは何か?1つではない、それぞれの答えがあるはずです。
伊藤潤二の漫画は、「ナルト」や「ワンピース」程には知名度がないだろう、ホラーというジャンルの為、コアなファンがいるだけだろう、と考えていた私だか、いいえ!そんな事はありませんでした。
大英博物館「マンガ展」で、名だたる作品の中で、ひときわ老若男女を引き付けていたのは、伊藤潤二の「うずまき」のコーナーです。おじいちゃんが小学生の孫に絵を指差しながら話している姿、こんな怖い絵を子供に?でも、おじいちゃんは、美術作品を解説するように話ている。世界の人々に受け入れらるマンガは一級の芸術作品なのです。
ここまできたら、この「うずまき」を読まないわけにはいきません。そして、考えてみてください。大英博物館で人々を引き付けたこの作品の魅力とは何か?1つではない、それぞれの答えがあるはずです。
大英博物館「マンガ展」で、名だたる作品の中で、ひときわ老若男女を引き付けていたのは、伊藤潤二の「うずまき」のコーナーです。おじいちゃんが小学生の孫に絵を指差しながら話している姿、こんな怖い絵を子供に?でも、おじいちゃんは、美術作品を解説するように話ている。世界の人々に受け入れらるマンガは一級の芸術作品なのです。
ここまできたら、この「うずまき」を読まないわけにはいきません。そして、考えてみてください。大英博物館で人々を引き付けたこの作品の魅力とは何か?1つではない、それぞれの答えがあるはずです。
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2021年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
富江が面白かったのでうずまきも読んでみました。
富江はホラーだったけど、うずまきはギャグでした。
終わり方がなんか…私はいまいちでした。
気楽に読むのにいいと思います
富江はホラーだったけど、うずまきはギャグでした。
終わり方がなんか…私はいまいちでした。
気楽に読むのにいいと思います
2017年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
衝撃的な短編ホラーが主な伊藤先生の中編ストーリー『うずまき』。
これから起こる不思議な出来事の導入部として徐々に不安感を募らせる事件が発生していく大変楽しませて頂きました。
周辺で螺旋に関連する不気味な事件の続発、ヒロインが想いを寄せる男子の奇っ怪な言動とヒロインを助けるヒーロー的行動。
此れからの進展を期待させる巧い展開です。
これから起こる不思議な出来事の導入部として徐々に不安感を募らせる事件が発生していく大変楽しませて頂きました。
周辺で螺旋に関連する不気味な事件の続発、ヒロインが想いを寄せる男子の奇っ怪な言動とヒロインを助けるヒーロー的行動。
此れからの進展を期待させる巧い展開です。
2011年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これはもはや漫画の域を超えている。
他の伊藤潤二の作品はグロテスクなものが多く嫌いだったが
これは、グロの表現とシュールさが絶妙に絡み合っており、取り巻く人間模様も世界観も最高である。
他の伊藤潤二の作品はグロテスクなものが多く嫌いだったが
これは、グロの表現とシュールさが絶妙に絡み合っており、取り巻く人間模様も世界観も最高である。
2010年10月29日に日本でレビュー済み
すごい漫画だと思います。
この漫画は古いスタイルのホラー漫画でありながら、現代でも十分に通用するすばらしい作品になっています。
どのホラーシーンもグロテスクで、ひどく生理的嫌悪を感じさせます。
しかし、気分が悪くなって放り出したくはなりません。むしろその奇妙な世界観が楽しくてスラスラと読むことが出来ます。
とても陰惨で濃密な内容でありながら、読者を突き放さないエンターテインメントとして完成しているのです。
これはすごい事だと思います。
嫌な描写や残虐なシーンだけの漫画なら山ほどあります。
作者自身が一つのスタイルを追求し、洗練を尽くさなければこの完成度は得られなかったでしょう。
ストーリー自体は古いホラーの定番的なものです。
主人公カップルが登場し、タイトルどおりのうずまきに関連した不可思議な現象に巻き込まれたり、異常な変質者とかが登場したりします。
素晴らしいのは読者を飲み込む、ストーリーの流れの構成力です。
各話の冒頭で怪奇の片鱗を読者に見せます。そして、徐々にそれが大きく現れ、最後には全体像を現せます。
その流れがあまりにスムーズなので、途中で荒唐無稽なストーリーに置いてけぼりにされず、むしろどんどん引き寄せられていくのです。
絵も素晴らしく魅力的です。
ありえない形に変形した人間、日常的に見慣れたものに醜悪な異物感を表現する伊藤先生の画力には驚嘆します。
ヒロインはとても美しいですし、異常な現実から目をそらさない彼氏の陰鬱とした表情もストーリーに花を添えています。
一見真面目なホラーなようで、ちゃんと読めばギャグ漫画のようなシュールさをも持ち合わせています。
ぜひとも読んでもらいたいホラー漫画の傑作です。
この漫画は古いスタイルのホラー漫画でありながら、現代でも十分に通用するすばらしい作品になっています。
どのホラーシーンもグロテスクで、ひどく生理的嫌悪を感じさせます。
しかし、気分が悪くなって放り出したくはなりません。むしろその奇妙な世界観が楽しくてスラスラと読むことが出来ます。
とても陰惨で濃密な内容でありながら、読者を突き放さないエンターテインメントとして完成しているのです。
これはすごい事だと思います。
嫌な描写や残虐なシーンだけの漫画なら山ほどあります。
作者自身が一つのスタイルを追求し、洗練を尽くさなければこの完成度は得られなかったでしょう。
ストーリー自体は古いホラーの定番的なものです。
主人公カップルが登場し、タイトルどおりのうずまきに関連した不可思議な現象に巻き込まれたり、異常な変質者とかが登場したりします。
素晴らしいのは読者を飲み込む、ストーリーの流れの構成力です。
各話の冒頭で怪奇の片鱗を読者に見せます。そして、徐々にそれが大きく現れ、最後には全体像を現せます。
その流れがあまりにスムーズなので、途中で荒唐無稽なストーリーに置いてけぼりにされず、むしろどんどん引き寄せられていくのです。
絵も素晴らしく魅力的です。
ありえない形に変形した人間、日常的に見慣れたものに醜悪な異物感を表現する伊藤先生の画力には驚嘆します。
ヒロインはとても美しいですし、異常な現実から目をそらさない彼氏の陰鬱とした表情もストーリーに花を添えています。
一見真面目なホラーなようで、ちゃんと読めばギャグ漫画のようなシュールさをも持ち合わせています。
ぜひとも読んでもらいたいホラー漫画の傑作です。
2020年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1つのものへの執着を狂気たっぷりに描いてる作品だなと思いました。
ただ、私にはギャグにしかみえず、かと言って笑える内容でも無いのでイマイチでした
ただ、私にはギャグにしかみえず、かと言って笑える内容でも無いのでイマイチでした