学生時代、ドラマが面白かったので漫画を読み始めたら、性描写が気持ち悪くて読むのを断念しました。
社会に出て結婚し、出産して、現在思春期の母として何故か急に読まなければいけない気持ちになって読み始めました。
受験を控えた子どもに親としてどう在ったら良いのか?今後の人生をどのように生きたら良いか?そんな私の問いに、この漫画はアドバイスを与えてくれたように思います。
結果、全ての話がやらせ的なものだったわけですが、私はその中にも非常に哲学を感じました。特に遥ちゃんが愛らしくて、自分はいつも遥ちゃんみたいな子になりたかったのだと気付きました。
愛溢れる遥ちゃん、たくさんの人に愛されるけれど、心の中は孤独…それも私にとっては大きな気づきになりました。
自分も子どもの頃から変人と言われ、妄想癖がありましたが、どちらかと言えば村上のような考え方と生き方をしてきたので、この二人が惹かれ合う理由が分かる気がします。
最後この最終巻で、遥ちゃんの妊娠出産シーンは特に素晴らしかったです。たとえ作者の妄想に過ぎなかったとしても、私はこんな女性・妻・母で在たいと思いました。
最後の最後は、妄想の遥ちゃんが恋しくて、遥ちゃんロスになりました笑
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東京大学物語 34 (BIG SPIRITS COMICS) コミック – 2001/2/1
江川 達也
(著)
永遠の青春
- 本の長さ230ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2001/2/1
- ISBN-104091861342
- ISBN-13978-4091861344
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商品の説明
出版社からのコメント
東大を目指す学年トップの村上直樹。GFの水野遥と仲良く二人で東大合格!のはずが…!?大人気、偏差値81のラブコメディ!!受験生必読!!
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2001/2/1)
- 発売日 : 2001/2/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 230ページ
- ISBN-10 : 4091861342
- ISBN-13 : 978-4091861344
- Amazon 売れ筋ランキング: - 284,149位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年5月25日に日本でレビュー済み
主人公が大学落ちる6巻でこの妄想オチをしてたら凄い作品だったかもしれない。
10~20巻万年発情期で21~34巻セックス依存症って感じです。読んでて面白かったところもありましたが、エロだけが凄く長くて飽きました。最終巻は演出だと思いますが、ヒロインの顔アップばっかりです。
出産系が好きなちょっと特殊な性癖をお持ちな方なら買って損は無いかと。逆にそういうのが苦手な方は絶対に飼わないほうが良いです。
10~20巻万年発情期で21~34巻セックス依存症って感じです。読んでて面白かったところもありましたが、エロだけが凄く長くて飽きました。最終巻は演出だと思いますが、ヒロインの顔アップばっかりです。
出産系が好きなちょっと特殊な性癖をお持ちな方なら買って損は無いかと。逆にそういうのが苦手な方は絶対に飼わないほうが良いです。
2014年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネタバレだが、
小学生があんな大人的な内容を詳しく、
妄想出来るはずないだろうが。
見るだけ時間の無駄。
やめておいた方がいい。
小学生があんな大人的な内容を詳しく、
妄想出来るはずないだろうが。
見るだけ時間の無駄。
やめておいた方がいい。
2021年9月17日に日本でレビュー済み
序盤はラブコメの体をしているが
後半からとんでもないことになっていく。
正直序盤から軽い低俗なギャグのノリが続き、
読み手を舐めてるかのような展開も続くが
この作品の最大の求心力であろう
江川達也の絵に読者は惹きつけられ続けてしまう。
その画力は正直尋常なレベルではない。
上手さ、完成度、デフォルメ、美しさ、可愛さ、エロス、表情の豊かさ、運動の自在さ、
見開き大ゴマの決め絵、、、、
(90年代まだ萌え絵の様なキャラの絵柄が確立されていない時代。
ジャンプ全盛期の中で揉まれ研ぎ澄まされ産まれたキャラクターデザイン(これが一番素晴らしい要素かも・・・))
それら全てが高次元に結合されているような卓越した絵である。
そしてその絵を「漫画表現」という総合表現で自在に駆使して
読者の心を離させないようにしている。
1話1話の起承転結、ふって落としたりすかしたり、
そういったギャグ漫画的テンポで基本物語は終始進むのだが
上記の素晴らしく卓越した絵がそんな凡庸な展開にも、読者を
生き生きしたキャラの一挙手一投足・言動・思考に没頭させてしまう。
途中ぐだつき全く面白くなくなったり
手抜き全開になったりする場面も多々あるが
それでも手を止めれないのはこの素晴らしい絵があるから。
この漫画には全くリアリティーがないが、作者の狂気を感じる。
作者の狂気。そこに強烈なリアリティーを感じる。
今まで感じたことの無いような感覚。面白い。
それは作者の狂気的な思考からくる、真理の(真理と作者が確信している)表現。
純粋さすら感じる。
それらを「快楽原則に反って」表現されている。
不思議だがキャラが生きている。
めちゃくちゃな物語、キャラ、行動原理、セリフなのに
キャラが生き生きしている、作者の影が見えない。
昨今の漫画ではありえない感覚。
今一番鑑賞すべき作品だ、と思う。
こんな漫画が日本で売れたことが奇跡と感じる。
終盤は本当に授業を受けてるような感覚だった。
精神世界をエロで探求するシーンは興味深く面白かった。
そして終盤のセックスシーンから
ラストの妄想落ちは
そこにも江川達也の授業があり、
それは一つの真理を語っていた。
ラストの妄想落ちは、一番素晴らしい
そのセックス→育児→人生、精神の開放→死→妄想オチ。。。
このながれは宇宙の真理そのものだった。最高のラストだった。
「終わり良ければ総て良し」だとすら感じた。(批判されてるのは驚きだ…)
稀に見る奇跡的に面白い漫画だった。
後半からとんでもないことになっていく。
正直序盤から軽い低俗なギャグのノリが続き、
読み手を舐めてるかのような展開も続くが
この作品の最大の求心力であろう
江川達也の絵に読者は惹きつけられ続けてしまう。
その画力は正直尋常なレベルではない。
上手さ、完成度、デフォルメ、美しさ、可愛さ、エロス、表情の豊かさ、運動の自在さ、
見開き大ゴマの決め絵、、、、
(90年代まだ萌え絵の様なキャラの絵柄が確立されていない時代。
ジャンプ全盛期の中で揉まれ研ぎ澄まされ産まれたキャラクターデザイン(これが一番素晴らしい要素かも・・・))
それら全てが高次元に結合されているような卓越した絵である。
そしてその絵を「漫画表現」という総合表現で自在に駆使して
読者の心を離させないようにしている。
1話1話の起承転結、ふって落としたりすかしたり、
そういったギャグ漫画的テンポで基本物語は終始進むのだが
上記の素晴らしく卓越した絵がそんな凡庸な展開にも、読者を
生き生きしたキャラの一挙手一投足・言動・思考に没頭させてしまう。
途中ぐだつき全く面白くなくなったり
手抜き全開になったりする場面も多々あるが
それでも手を止めれないのはこの素晴らしい絵があるから。
この漫画には全くリアリティーがないが、作者の狂気を感じる。
作者の狂気。そこに強烈なリアリティーを感じる。
今まで感じたことの無いような感覚。面白い。
それは作者の狂気的な思考からくる、真理の(真理と作者が確信している)表現。
純粋さすら感じる。
それらを「快楽原則に反って」表現されている。
不思議だがキャラが生きている。
めちゃくちゃな物語、キャラ、行動原理、セリフなのに
キャラが生き生きしている、作者の影が見えない。
昨今の漫画ではありえない感覚。
今一番鑑賞すべき作品だ、と思う。
こんな漫画が日本で売れたことが奇跡と感じる。
終盤は本当に授業を受けてるような感覚だった。
精神世界をエロで探求するシーンは興味深く面白かった。
そして終盤のセックスシーンから
ラストの妄想落ちは
そこにも江川達也の授業があり、
それは一つの真理を語っていた。
ラストの妄想落ちは、一番素晴らしい
そのセックス→育児→人生、精神の開放→死→妄想オチ。。。
このながれは宇宙の真理そのものだった。最高のラストだった。
「終わり良ければ総て良し」だとすら感じた。(批判されてるのは驚きだ…)
稀に見る奇跡的に面白い漫画だった。
2021年7月20日に日本でレビュー済み
全編基本的にギャグで、エロのところもありえなさすぎて笑えました
0か100っていう村上の思考が面白いです
ここまで振り切ってる作品なかなかない気がします
最後は哲学的?な作者のメッセージばかりです
遥ちゃんは都合良すぎない?って思うけど、それが好きならまぁ、、こんな寛容な人になりたいです
でも都合の良い人を選んでもその人を決して裏切りたくは無いし、悲しませたく無いという意味で村上はやはり最低なやつでしたね
0か100っていう村上の思考が面白いです
ここまで振り切ってる作品なかなかない気がします
最後は哲学的?な作者のメッセージばかりです
遥ちゃんは都合良すぎない?って思うけど、それが好きならまぁ、、こんな寛容な人になりたいです
でも都合の良い人を選んでもその人を決して裏切りたくは無いし、悲しませたく無いという意味で村上はやはり最低なやつでしたね
2018年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
青春モノから人々の価値観等に話が移り変わりいくところまで行った作品、中途半端な終わり方をする物語より好感を持てる。
なにより作者が苦しんで描いているのが伝わった。
なにより作者が苦しんで描いているのが伝わった。
2023年5月1日に日本でレビュー済み
久しぶりに読んだら夢オチだとわかっていても面白かった。
東大に落ちて壊れる主人公、卓球、手錠の旅、ラストのセックスからの妊娠、出産。。この人の頭はどうなっているのかと思うくらい面白い。表現も斬新なので一度読み始めたらやめられなくなる。
個人的に不満だったのは、手錠の旅で出会った人たちが役者だったという謎の後付け。感動を返せ。
あと谷口さんが登場してからのSMの下りは、SMに興味がない人にとっては頭がぐらぐらしてしんどい。
妄想オチはひっくり返って笑わせてもらえたので嫌いじゃない。
あと、20年以上前の作品なのに女の子が可愛い。
水野遥が古臭くならなくていつまでも魅力的なのが不思議。
東大に落ちて壊れる主人公、卓球、手錠の旅、ラストのセックスからの妊娠、出産。。この人の頭はどうなっているのかと思うくらい面白い。表現も斬新なので一度読み始めたらやめられなくなる。
個人的に不満だったのは、手錠の旅で出会った人たちが役者だったという謎の後付け。感動を返せ。
あと谷口さんが登場してからのSMの下りは、SMに興味がない人にとっては頭がぐらぐらしてしんどい。
妄想オチはひっくり返って笑わせてもらえたので嫌いじゃない。
あと、20年以上前の作品なのに女の子が可愛い。
水野遥が古臭くならなくていつまでも魅力的なのが不思議。
2021年10月30日に日本でレビュー済み
過去に姉が漫画を持っていたので勝手にこっそり読んでいて好きでした。人間の包み隠さない本能がリアルに描かれています。こんな汚い一面も人間なのだよと、この漫画は教えてくれます。人間は臭い物には蓋をして見ないようにしますが現実はこうです。それでも見る角度を変えれば汚いものも綺麗になる。それを教えてくれるのが、村上直樹という汚い人間であり、水野遥というピュアな女性である。リアルな性描写に嫌悪感を持たずに著作者の伝えたい本質を読みとって下さい。そうすればこの漫画の見え方も変わってきます。