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日露戦争物語 第1巻: 天気晴朗ナレドモ浪高シ (ビッグコミックス) コミック – 2001/8/1
江川 達也
(著)
▼第1話/サムライノ子▼第2話/急ガバ廻レ▼第3話/負ケン気▼第4話/石垣▼第5話/不思議少年ノボル▼第6話/刀の時代▼第7話/攘夷▼第8話/兄上▼第9話/ぼっちゃま▼第10話/初戀(はつこい)●主な登場人物/秋山淳五郎真之(あきやま・じゅんごろうさねゆき。ガキ大将として仲間を引っ張る松山一の暴れん坊。後年、帝国海軍連合艦隊参謀となり、日露戦争を勝利に導く偉大な軍人となる)、正岡升(通称のぼサン。淳五郎の同級生。厳格な漢学者・大原観山の孫で、勉強はできるが泣き虫。だが負けず嫌いでもあり、淳五郎とは名コンビ)●あらすじ/明治7年、秋。四国・松山に秋山淳五郎真之という6歳の少年がいた。淳五郎をはじめとする侍の子供たちは、武士が職を失ってすぐのこの時期、町人の子供たちにいじめられていた。だが淳五郎はどんな仕打ちを受けても決しても怯まず、仲間を助け、相手に立ち向かっていく…(第1話)。●本巻の特徴/『東京大学物語』の江川達也最新作は、日露戦争を勝利に導いた頭脳、大日本帝国海軍中佐・秋山真之作戦参謀の、激動の人生を描く歴史ドラマ。物語の序章となる本巻では、秋山の少年時代、家族や個性的な友、ケンカ仲間らをはじめ、周囲を取り巻く人々との爽快なエピソードが語られる。
- 本の長さ185ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2001/8/1
- ISBN-104091863310
- ISBN-13978-4091863317
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商品の説明
出版社からのコメント
劣勢だった日露戦争で、日本を絶体絶命の危機から救った、大日本帝国海軍中佐・秋山真之(あきやま・さねゆき)作戦参謀。彼を主人公にした、史実に基づく壮大なストーリー。
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2001/8/1)
- 発売日 : 2001/8/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 185ページ
- ISBN-10 : 4091863310
- ISBN-13 : 978-4091863317
- Amazon 売れ筋ランキング: - 381,352位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1巻はストーリーも始まってないし面白くないです。主人公の顔が老け過ぎて気子供に見えません。江川達也さんは君の名はを監修して映画で当ててますね。
2015年7月18日に日本でレビュー済み
本書は、日露戦争で活躍した海軍参謀・秋山真之の生涯を描いた異色の歴史漫画です。第一巻では、明治七年から十年にかけての少年時代の出来事を描いてゐます。武士といふ階級がなくなった明治の時代の痛惜の念を町人と士族の子供世界の葛藤をテーマとして描いてゐます。町人と士族の子供達の喧嘩・紛争の描写が多数あるのですが、かなり潤色された奇抜な奇策のオンパレードです。その中で正岡子規ののぼサンと秋山真之の淳さんの持つ武士への誇りがストーリーを引っ張ります。「チョンマゲをした人」、「西郷隆盛の死」、「信三郎兄の帰郷」、「のぼサンの初戀」に出会ふ中で多感な少年の深く時代に影響されて育って行くさまを描きます。幾らかギャグ的要素を含みつつストーリーは進んで行きます。次への高まりを深く期待したく存じます。
2020年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界平和を祈ります。戦争なんて消えてね。。。
2017年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この辺りは江川さんの勢いと
今後の内容の可能性が満ち溢れていて
改めて読んでも楽しいです
今後の内容の可能性が満ち溢れていて
改めて読んでも楽しいです
2015年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供の学校の卒業生のお話。
作者はこんな作品も書いていたのですね。
作者が書きたかった作品であろうことは読んでいて伝わってきます。
登場人物が非常に魅力的。
作者はこんな作品も書いていたのですね。
作者が書きたかった作品であろうことは読んでいて伝わってきます。
登場人物が非常に魅力的。
2007年7月19日に日本でレビュー済み
『ドラえもん』へのアンチテーゼで『タルるーと』を描いた江川達也が
『坂の上の雲』に対して描いたのが本作。
前半は明治の熱い男たちの立志伝。中盤以降はそれに加えて
当時の国内情勢や世界情勢が絡み、日清戦争へと続く。
当初のクオリティのまま最後まで行けば
『坂の上の雲』を超える傑作と成り得たのだが
途中で江川達也のいつもの
”10巻を超えた辺りで飽きて雑になる”悪癖が発症。
特に16巻辺りからはアシスタントに辞められて一人で描いているらしく
絵は絵も話もやっつけ仕事の一言。
残念極まりないが、至極当然とも言える打ち切りで終了している。
しかし重ねて言うが途中までは文句なしの名作。
ここまでだけでも読む価値はあり。
江川達也だからと読まず嫌いのあなた、損していますよ!
『坂の上の雲』に対して描いたのが本作。
前半は明治の熱い男たちの立志伝。中盤以降はそれに加えて
当時の国内情勢や世界情勢が絡み、日清戦争へと続く。
当初のクオリティのまま最後まで行けば
『坂の上の雲』を超える傑作と成り得たのだが
途中で江川達也のいつもの
”10巻を超えた辺りで飽きて雑になる”悪癖が発症。
特に16巻辺りからはアシスタントに辞められて一人で描いているらしく
絵は絵も話もやっつけ仕事の一言。
残念極まりないが、至極当然とも言える打ち切りで終了している。
しかし重ねて言うが途中までは文句なしの名作。
ここまでだけでも読む価値はあり。
江川達也だからと読まず嫌いのあなた、損していますよ!
2013年9月24日に日本でレビュー済み
出来れば巻ごとではなくシリーズへのレビューとして書きたいのですが、
そういうシステムがない(?)ようなので、
ならばあえて1巻のレビューに書きたい。
「この作品は名作になる可能性を大いに匂わせて始まり、
結果は最悪の醜作として終わりました。」
江川氏は最初から承知していたハズですが、
このタイトルとテーマで書き始める以上、
『坂の上の雲』と意地悪な目で対比されるのは免れません。
私も半ばそんな意地悪さを含んで読み始めましたが、
それ自体はすぐ吹き飛びました。
真之も子規も好古も、
司馬遼太郎をなぞるだけじゃない魅力を描き出している。
熊楠を絡めたり、海軍兵学校の描写に力を注いだり、
白川義則をフォーカスしたり、
秋山兄弟の関係をより深く追求したりなど、
江川氏オリジナルの工夫は成功していたと思う。
だから初めのうちはワクワクしながら続刊を待っていました。
「やりますね、ありがとう」
というのが、その時点での感想でした。
それが大津事件あたりからリズムが狂う。
とにかく作者の史観主張が強くなり始めるのです。
しかも描写が妙にくどい(司馬さんの晩年もそうでしたが)。
挙句に日清戦争に入るともはや見るに堪えない。
作画は意図的かどうなのか粗い線の連なりになり、
ストーリーは断片的な主張の積み重ねにすぎなくなり、
せっかく丁寧に積み上げた世界が意味もなく崩れさってしまう。
新たな表現への野心なのか伝えたい歴史への良心なのかは不明だが、
根本的に物語として成立していない。
エンターテイメントを放棄するのは勝手だが、
ならば最初からその路線で書けばいいじゃないか。
20巻以上も付き合わされていい迷惑である。
そういうシステムがない(?)ようなので、
ならばあえて1巻のレビューに書きたい。
「この作品は名作になる可能性を大いに匂わせて始まり、
結果は最悪の醜作として終わりました。」
江川氏は最初から承知していたハズですが、
このタイトルとテーマで書き始める以上、
『坂の上の雲』と意地悪な目で対比されるのは免れません。
私も半ばそんな意地悪さを含んで読み始めましたが、
それ自体はすぐ吹き飛びました。
真之も子規も好古も、
司馬遼太郎をなぞるだけじゃない魅力を描き出している。
熊楠を絡めたり、海軍兵学校の描写に力を注いだり、
白川義則をフォーカスしたり、
秋山兄弟の関係をより深く追求したりなど、
江川氏オリジナルの工夫は成功していたと思う。
だから初めのうちはワクワクしながら続刊を待っていました。
「やりますね、ありがとう」
というのが、その時点での感想でした。
それが大津事件あたりからリズムが狂う。
とにかく作者の史観主張が強くなり始めるのです。
しかも描写が妙にくどい(司馬さんの晩年もそうでしたが)。
挙句に日清戦争に入るともはや見るに堪えない。
作画は意図的かどうなのか粗い線の連なりになり、
ストーリーは断片的な主張の積み重ねにすぎなくなり、
せっかく丁寧に積み上げた世界が意味もなく崩れさってしまう。
新たな表現への野心なのか伝えたい歴史への良心なのかは不明だが、
根本的に物語として成立していない。
エンターテイメントを放棄するのは勝手だが、
ならば最初からその路線で書けばいいじゃないか。
20巻以上も付き合わされていい迷惑である。