漫画、マンガ。
私が小学生のときは、母親から「炭酸飲料の次に悪いもの」として
すっかり刷り込まれ、たまに友人の家で、
「ちびまる子ちゃん」をこっそり読むだけだったことを思い出しました。
浦沢直樹、彼のことを当時知っていたら、
絶対に母を説得できていたように思えます。
彼の作品は、実に多くのことを教えてくれます。
そして、人を動かすチカラを持っている。
作品に登場する、一見ごくフツーな人々のように、
すごく自然に当たり前に、でも何にも替えがたいものをもっているんです。
この号から作品を知った人も、ぜひ、完読して、
ラストシーンを見届けてください。
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20世紀少年 (18) (ビッグコミックス) コミック – 2005/2/28
浦沢 直樹
(イラスト)
▼第1話/グータララ スーダララ▼第2話/生き残った二人▼第3話/娘よ……▼第4話/みんなの歌▼第5話/みんな集まって▼第6話/立て、立つんだ、ジョー!!▼第7話/アンコールアンコール!!▼第8話/世界を変える始まり▼第9話/見てはいけないもの▼第10話/聞いてはいけないもの▼第11話/知ってはいけないもの●主な登場人物/遠藤健児(通称ケンヂ。2000年末、自分が子供の頃書いた「よげんの書」通りに、謎の男"ともだち"が世界を滅ぼそうとしているのを知り、戦いの末に命を落とす)、遠藤カンナ(ケンヂの姉・キリコの娘。ケンヂの遺志を継ぎ"ともだち"への復讐を誓う)、ともだち(=ケンヂの同級生・フクベエ。"血の大みそか"で狂言による人類救出劇を演じ、世界のカリスマとなった支配者)●あらすじ/オッチョの元に、氷の女王に会いに行ったまま行方知れずだったサナエが帰ってきた。彼女は、氷の女王がカンナであること、カンナからケンジのカセットテープを託されたことをオッチョに告げる。さらに、カンナのプライベートカセットであるはずの曲を、以前バイト先の先輩が口ずさんでいたことも。それを聞いたオッチョは、血相を変えてカンナの元へ…(第1話)。●本巻の特徴/ともだちの支配が強まり、ますます混迷を深める日本。そんな中、カンナ率いる対抗組織"氷の女王"一派は周囲が止めるのも聞かず、8月20日の武装蜂起に向けて着々と準備を進めていく。また一方、北限のゲートに現れた謎のオヤジ。彼はギター片手に北のゲートを突破する。ある時は悪魔くん、そしてある時は矢吹丈と名乗るその男。果たしてその正体とは…!?●その他の登場人物/オッチョ(ケンヂの仲間。海ほたる刑務所から脱獄)、サナエ(「ともだち暦」3年の東京に住む少女。"ともだち"に不審を抱く)、カツオ(サナエの弟。ケガをしたオッチョをかくまう)、神様(予知能力がある謎の老人。ホームレスのリーダーだったが、その後大金持ちに)
- 本の長さ203ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2005/2/28
- ISBN-104091866387
- ISBN-13978-4091866387
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2005/2/28)
- 発売日 : 2005/2/28
- 言語 : 日本語
- コミック : 203ページ
- ISBN-10 : 4091866387
- ISBN-13 : 978-4091866387
- Amazon 売れ筋ランキング: - 354,301位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今までの作品からみて、18巻で終わるものだとばかり思っていました。
それにしてはケンヂ(?)の登場が遅すぎで
もし終わっていたとしても尻切れトンボな感じが否めなかったと思う。
読む側からしたら、終わってほしいような終わってほしくないような
微妙なところなので、すべては19巻に任せようと思います。
スピリッツを購読していないので、19巻で終わるのかどうかも
分かりませんが、この18巻は単独では価値を決めかねます。
それにしてはケンヂ(?)の登場が遅すぎで
もし終わっていたとしても尻切れトンボな感じが否めなかったと思う。
読む側からしたら、終わってほしいような終わってほしくないような
微妙なところなので、すべては19巻に任せようと思います。
スピリッツを購読していないので、19巻で終わるのかどうかも
分かりませんが、この18巻は単独では価値を決めかねます。
2005年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
20世紀少年もやっと話の真相が見えそうなところまでやってきました。
佳境に入り俄然盛り上がってきたストーリーですが18巻では【矢吹丈】の正体がほぼ判明し、それに【ともだち】が・・・衝撃です!!
詳しいことを言ってしまうとつまらないので言いませんが、ちょっとナアナアになってたストーリーがやっと動き始めた感じです。
これは買いです!!
佳境に入り俄然盛り上がってきたストーリーですが18巻では【矢吹丈】の正体がほぼ判明し、それに【ともだち】が・・・衝撃です!!
詳しいことを言ってしまうとつまらないので言いませんが、ちょっとナアナアになってたストーリーがやっと動き始めた感じです。
これは買いです!!
2005年3月17日に日本でレビュー済み
この巻では、ドラスティックな展開はありません(つまらないという訳ではありません^^;)。
どちらかというと、クライマックスに向けての布石や人物の配置、仕掛けがメインになっているようです。
全てが1点に収斂していって、最後はやはり「ケンジ」と「ともだち」が直接に対峙しなければ、終わらないのでしょう。そうでなければ、あれだけ緻密に2人の子供時代を描写してきた意味が無いですし。
物語の冒頭(第1巻の最初)、カンナが「アレ」の再来を予感するシーンがありました。
どのようにストーリーが連環していくのか・・・いろいろ予想し、それを裏切られることを期待しつつ、続刊を待ち望む日々です^^
どちらかというと、クライマックスに向けての布石や人物の配置、仕掛けがメインになっているようです。
全てが1点に収斂していって、最後はやはり「ケンジ」と「ともだち」が直接に対峙しなければ、終わらないのでしょう。そうでなければ、あれだけ緻密に2人の子供時代を描写してきた意味が無いですし。
物語の冒頭(第1巻の最初)、カンナが「アレ」の再来を予感するシーンがありました。
どのようにストーリーが連環していくのか・・・いろいろ予想し、それを裏切られることを期待しつつ、続刊を待ち望む日々です^^
2008年8月26日に日本でレビュー済み
ロックは世界を変えられる、と言われていた時代があります。ベトナム戦争、ウッドストックのフリーコンサート、オハイオ大学学生集会。彼らの作った平和への主張は同時代の若者を動かし支え、連帯感を生み出すものとなりました。ロック・スターは若者の間でカリスマ化されていきました。深夜ラジオで誰かの耳に残った無名の音楽は、人から人へあっという間に伝播し巨大化していきます。そんなロックンロールへの思いがケンヂ登場のバックグラウンドにあるのかな、と勝手な想像をいたしました。銃にギターで立ち向かう姿はかつて見たロックの英雄が重なります。18巻まで進みましたが、さらに物語は複雑化してゆきます。この作品にはどこまでもお付き合いさせていただきたいです。
2005年3月4日に日本でレビュー済み
どんどんどんどん
この世界は誰かの思惑通りの世界になっている。
そこに登場するヤブキジョー。
スーダラダラ♪
の音色が人々のこころに響く。人々を動かす。
「この世界」とはもちろん作品世界のことである。
だけど、それは「作品世界」?
いまあたしがいるこの世界とどこがちがう?
何も考えないで生活することはしあわせ。
でも。
ほんと?
この世界は誰かの思惑通りの世界になっている。
そこに登場するヤブキジョー。
スーダラダラ♪
の音色が人々のこころに響く。人々を動かす。
「この世界」とはもちろん作品世界のことである。
だけど、それは「作品世界」?
いまあたしがいるこの世界とどこがちがう?
何も考えないで生活することはしあわせ。
でも。
ほんと?
2005年11月5日に日本でレビュー済み
結構、長すぎるとか、テンポが遅いとか批判もあるようですが、私としてはこの18巻は好きですね。中国マフィアとタイマフィアのカンナに対する思いも涙もんですし、ふくべえの復讐の動機も明らかになってきたし、ストーリーとしての謎解きのキーとなる巻である思います。ただふと思いますがこのような作品は、初めはどの辺まで考えられているのでしょうね。この後は今までのような1970年が絡む、謎解きではなく、友達対カンナ+ケンヂ勢力のバトルとしてちょっとおもむきが変わってきそうですね。
2005年2月28日に日本でレビュー済み
待望の18巻がついに発売されました!
自分を「矢吹・ジョー」と名乗る男は本当にケンジなのか?
カンナたちのテロはどうなったのか?
さらには万状目の過去も明らかに!
謎が次第に解けてゆくと同時に、新たな謎が深まってゆく・・・
ラストには衝撃の事実が!!
文句なしの星5つです!
自分を「矢吹・ジョー」と名乗る男は本当にケンジなのか?
カンナたちのテロはどうなったのか?
さらには万状目の過去も明らかに!
謎が次第に解けてゆくと同時に、新たな謎が深まってゆく・・・
ラストには衝撃の事実が!!
文句なしの星5つです!