特に盛り上がることもなく、特に進展があるわけでもなく
"THE三名様"のファミレス内(たまにカラオケ)での掛け合いを淡々と描いた漫画です
しかしそれがとても面白い
大袈裟に描かれているわけでもないのに、あるあるなネタや、これはイカンなネタやら、多彩な面白ネタが満載で、老若男女誰でも入り込めるように作られています
絵もまた面白く、この絵だからこそ尚更笑えるネタもあって、いい相乗効果になっています
また、三人(実は四人だったり)がそれぞれいい性格をしていて、悪い面もあればいい面もあり、とても庶民的で、非常に感情移入しやすく、また時として素直にキャラとして面白く感じたりできます
とにかくオススメの作品です。全巻揃えたいです
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THE3名様 1 (ビッグコミックススペシャル) コミック – 2001/3/1
▼第1話/愛は吐息のように▼第2話/シスコはロックシティ▼第3話/ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ▼第4話/今夜はビート・イット▼第5話/伝説のチャンピオン▼第6話/まるっきりパラダイス▼第7話/そよ風の贈り物▼第8話/夢見るNo.1▼第9話/ビートに抱かれて▼第10話/おしゃれフリーク▼第11話/プリーズテルミーナウ▼第12話/ニューヨーク・シティ・セレナーデ▼第13話/華麗なる激情▼第14話/地獄へ道づれ▼第15話/アイ・ハード・ア・ルーマー〔噂〕▼第16話/恋の手ほどきインユアルーム▼第17話/悪魔のハイウェイ▼第18話/青春の傷あと▼第19話/銀河のアトミック▼第20話/ハートにファイア▼第21話/悪魔のドクター・ラブ▼第22話/君はトゥーシャイ(前編)▼第23話/君はトゥーシャイ(後編)▼第24話/夢見るトレイシー▼第25話/原子心母▼第26話/ハイスクールはダンステリア▼第27話/夜明けのランナウェイ(前編)▼第28話/夜明けのランナウェイ(後編)▼カラオケ番外編●主な登場人物/ミッキー(森原幹夫。26歳。カラオケは苦手といいつつも、吉川晃司を熱唱。基本的に「ま行」は「みゃ行」の発音で。例『ミョニカ』)、まっつん(松田謙介。25歳。何があったか知らないが、幼稚園の時の運動会以来、フランク・ザッパを師とあおぐ。デスメタル・マニア)、ふとし(木村卓也。26歳。携帯の着メロは、自分で作曲した『放課後の教室で』。シンコペーションの効いたスローバラードだ。どうやら詞もあるらしいが、未発表)●本巻の特徴/何をするでもなく、ただなぁ~んとなく、深夜のファミレスで時間をつぶす、ミッキー、まっつん、ふとしの3人。UFO、携帯の着信音、一発ギャグ、心理テスト…どうでもいいようなことをテーマにした虚無的な会話が、ひたすらかったるく、またときには熱く、悠久の時間の中をたゆたっていく“裏癒し系”コミック。よく見ると各回のタイトルが、'70 ~'80年代の洋楽ヒット曲の題名で統一されている点が小粋(アーティスト名が全部言えるあなたはかなりの通)。●その他の登場人物/もっちゃん(彼らのもう一人の仲間。亀戸の「TSUTAYA」で『鉄道員(ぽっぽや)』を借りるも、返却を忘れたまま免許合宿のため地元・長野に帰省。その後、消息不明に…)
- 本の長さ128ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2001/3/1
- ISBN-104091867014
- ISBN-13978-4091867018
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商品の説明
出版社からのコメント
深夜のファミリーレストラン。奥のシートには、いつものさえない3人組が…。モラトリアムと笑わば笑え。彼らの青春はここにある……のかもしれない……。
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2001/3/1)
- 発売日 : 2001/3/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 128ページ
- ISBN-10 : 4091867014
- ISBN-13 : 978-4091867018
- Amazon 売れ筋ランキング: - 259,661位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年6月15日に日本でレビュー済み
「ファミレスでの冴えない男3人のくだらない話」という紹介のされ方をしているが、内容の半分は店もしくは周りの客に対する迷惑行為です。
ドリンクバーだけ頼んで長居するというレベルの迷惑行為ではありませんのでご注意ください。
このマンガに興味のある方は、まずは1巻だけ買ってみることをオススメします。
これで登場人物達の行為が面白いと思うのであれば、2巻以降更に迷惑行為がエスカレートしていきますので楽しめるでしょう。
逆に不快に感じるのであれば2巻以降に手を出すのは止めたほうがいいでしょうね。
ドリンクバーだけ頼んで長居するというレベルの迷惑行為ではありませんのでご注意ください。
このマンガに興味のある方は、まずは1巻だけ買ってみることをオススメします。
これで登場人物達の行為が面白いと思うのであれば、2巻以降更に迷惑行為がエスカレートしていきますので楽しめるでしょう。
逆に不快に感じるのであれば2巻以降に手を出すのは止めたほうがいいでしょうね。
2004年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まこちん すげーわ。
流石だわ
流石だわ
2006年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
話の内容はファミレスでただダラダラしている男3人の会話ばっかなんですけど、そのタラタラさや、くだらなさがツボにハマって読み続けています 笑
一回だまされたと思って買ってみてください。結構バカにできないモノになりますょ。
同じくDVDのTHE3名様も発売されているので、本はちょっと・・・っていう人はDVDから見るのもテかもしれませんね!
暇な人はおすすめします 笑
一回だまされたと思って買ってみてください。結構バカにできないモノになりますょ。
同じくDVDのTHE3名様も発売されているので、本はちょっと・・・っていう人はDVDから見るのもテかもしれませんね!
暇な人はおすすめします 笑
2014年10月31日に日本でレビュー済み
初めてこの漫画知ったのが、ペットボトルについていた付録だった気がする。
こんな心底腹から笑った事無いくらい笑った。
とにかくツボに★5じゃたらんぐらいやね!
こんな心底腹から笑った事無いくらい笑った。
とにかくツボに★5じゃたらんぐらいやね!
2007年6月13日に日本でレビュー済み
爆笑しつつも笑いが引きつる、そんなマンガ。
古谷実もそうだけど、面白いギャグマンガはみんなそんなところがあります。
笑いの刃が、自分に向けられたときの恐怖。
(真逆はたとえば「サザエさん」みたいなほのぼのマンガ)
描写はあくまで静かだけれども、わが身をふりかえるに、なんだかギャグという名の鈍器で殴られているような気がします。
病んだ現代日本の一側面をこんなにリアルにえぐり出してどうするつもりだ、石原まこちん。
最高です。
古谷実もそうだけど、面白いギャグマンガはみんなそんなところがあります。
笑いの刃が、自分に向けられたときの恐怖。
(真逆はたとえば「サザエさん」みたいなほのぼのマンガ)
描写はあくまで静かだけれども、わが身をふりかえるに、なんだかギャグという名の鈍器で殴られているような気がします。
病んだ現代日本の一側面をこんなにリアルにえぐり出してどうするつもりだ、石原まこちん。
最高です。
2007年5月22日に日本でレビュー済み
各話によって、爆笑〜なんだそれ、まで様々。当たりハズレがあるよ。
って言ってるうちに、気付いたら“4名様”。友達とのだべりって、そんなもんでしょ!!
まさに、リアリティ!! くだらなさもまた、面白さだ。「なんだそれ(笑)」って言った瞬間
君はもう、ファミレスにいる。
ということで、お勧めです。ぜひ!!
って言ってるうちに、気付いたら“4名様”。友達とのだべりって、そんなもんでしょ!!
まさに、リアリティ!! くだらなさもまた、面白さだ。「なんだそれ(笑)」って言った瞬間
君はもう、ファミレスにいる。
ということで、お勧めです。ぜひ!!
2004年5月20日に日本でレビュー済み
舞台は常に深夜のファミレス。主人公3人組は全員実家暮らしのフリーター。そして幼馴染。年齢は26歳くらい。得意なスポーツ・人と共有できる趣味などは、一切ない。世間的には、結婚・子供・マイホーム・昇進など、人生設計を立てているとされる年代。普通なら焦るか人生を投げるかしている頃だが、彼らの時間は専門学校時代でストップ。よって、将来未来のことは考えない。たまに考えても、現実は見ない。ゆるやかな友情と、ゆるやかな連帯と、そしてどうしようもない空虚さが支配するシュールな空間。
なんとも世相を反映した、特異な作品である。いくらやり切れなくても、才能がないから暴走できないパンク、しかし存在しているだけで十分過ぎるくらい現実否定・左翼的。彼らはある意味では根深い社会問題を体現しているが、ここでは素直に馬鹿にして笑うのが、一番正しい。
なんとも世相を反映した、特異な作品である。いくらやり切れなくても、才能がないから暴走できないパンク、しかし存在しているだけで十分過ぎるくらい現実否定・左翼的。彼らはある意味では根深い社会問題を体現しているが、ここでは素直に馬鹿にして笑うのが、一番正しい。