無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
太陽の黙示録 (7) コミック – 2004/12/24
かわぐち かいじ
(著)
▼第45話/十六夜▼第46話/海峡危機▼第47話/南北不可侵領域▼第48話/二つの国▼第49話/恵理と舷一郎▼第50話/密航者▼第51話/心の傷●主な登場人物/柳舷一郎(政界の名門・柳家の跡取り。震災時に消息を絶ち、台湾人の義父母に育てられる。台湾名・舷[シャン])、宗方操(震災により未来が拓けた男。その能力を買われ米国に留学、帰国後は南日本の要職に就く)、夏木恵理(操の恋人。現場での被災者支援に目覚め、操と離れる)、張(台湾マフィア・六海幇の荒くれ者だったが、舷一郎に出会い、義に目覚める)、羽田遼太郎(台湾警察の元・刑事。震災時、日本国籍を捨てた棄国者を親に持つ。台湾名・羽[ユイ])●あらすじ/新興宗教「既望の会」と、北日本側との繋がりが判明。教団のアジトへ突入が始まろうとした矢先、建物の屋上に教祖・十六夜と思われる女性が姿を現す。その様子をモニターで見た操は、十六夜が、かつての恋人・恵理であることを確信。自らアジトへ赴き、脱出しようとしていた教団理事の星川と十六夜に相対する…(第45話)。●本巻の特徴/新国家建設の野望を抱く操、「既望の会」教祖となった恵理。結ばれぬ恋人たちの前に、"あの男"が現れる…!!●その他の登場人物/夏木惇史(恵理の兄。荒廃した山陽道の知事に左遷された)、エドワード・ロックウェル(南日本の傀儡政権化を目論む米国主導の中央省庁「南日本・復興省」初代長官)、星川宿海(新興宗教「既望の会」代表理事)
- 本の長さ202ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2004/12/24
- ISBN-104091870376
- ISBN-13978-4091870377
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2004/12/24)
- 発売日 : 2004/12/24
- 言語 : 日本語
- コミック : 202ページ
- ISBN-10 : 4091870376
- ISBN-13 : 978-4091870377
- Amazon 売れ筋ランキング: - 388,278位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
30グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2004年12月29日に日本でレビュー済み
ついに「教祖」と対面する操。
その正体は、やはり…
(ていうか、それをカバーのあらすじでばらすのはやめてほしかった)
だが、それでも操は歩みを止めない。
ついに政治的にも完全に南北分断された日本に、
自らの野望の絵を描き出すために進んでゆく。
そして、舷一郎たち密航3人衆が物語に合流。
ある出会いを経て、急速に操と運命が交わり始める予感。
今はまだ、2人の友以外、何も持っていない舷一郎。
この先、どうやって力を蓄えていくのか。祖父との再会はあるのか。
操の野望に対抗する理想を具現化していくことはできるのか。
それには「M資源」も絡んでくるのか。今後も目が離せません。
その正体は、やはり…
(ていうか、それをカバーのあらすじでばらすのはやめてほしかった)
だが、それでも操は歩みを止めない。
ついに政治的にも完全に南北分断された日本に、
自らの野望の絵を描き出すために進んでゆく。
そして、舷一郎たち密航3人衆が物語に合流。
ある出会いを経て、急速に操と運命が交わり始める予感。
今はまだ、2人の友以外、何も持っていない舷一郎。
この先、どうやって力を蓄えていくのか。祖父との再会はあるのか。
操の野望に対抗する理想を具現化していくことはできるのか。
それには「M資源」も絡んでくるのか。今後も目が離せません。
2004年12月29日に日本でレビュー済み
宗像操は、典型的なかわぐちかいじのキャラクター像ですね。初めて、『沈黙の艦隊』で海江田艦長をはじめて見た時は、そのデモーニッシュな魅力にビックリしたが、その後の『ジパング』の草加拓海と同じキャラクターが続きすぎて少し残念。もともとかわぐちかじさんのキャラクターって、みんな同じで同じドラマをかかえていて、その枠を超える人間像を一切描かないんですよね。
唯一、どこかで書いていたが、軍人であり、政治家であり、芸術家であるという複数の像が同時に存在する過去のローマの帝国の将軍や皇帝達のようなマルチな才能を同時に抱え込む(だからレオナルドダヴィンチに興味を持ったのだろう)キャラクターを描きたいという衝動が、海江田や草加の様なデモーニッシュな才能を持つキャラを生み出すに至ったと思う。ここは、とてもオリジナルだと思う。ほとんど見たことがないキャラクター造詣だし、専門のたこつぼに入り込んで、全てを統合する意思を持つリーダーが存在しなくなったのが、専門性優先の現代社会なので、とても斬新に見えた。
この宗像操も同じ類型なのだが、悲しいかな僕にはこれまでほどにはデモーニッシュな印象を受けなかった。今の時点では、やはり日本が分断されるというあの驚愕の光景のヴィジュアルイメージのみが見るべきポイントだ。ただし、まだまだ新興宗教の扱いなど気になる部分はあるので、今後に期待します。
唯一、どこかで書いていたが、軍人であり、政治家であり、芸術家であるという複数の像が同時に存在する過去のローマの帝国の将軍や皇帝達のようなマルチな才能を同時に抱え込む(だからレオナルドダヴィンチに興味を持ったのだろう)キャラクターを描きたいという衝動が、海江田や草加の様なデモーニッシュな才能を持つキャラを生み出すに至ったと思う。ここは、とてもオリジナルだと思う。ほとんど見たことがないキャラクター造詣だし、専門のたこつぼに入り込んで、全てを統合する意思を持つリーダーが存在しなくなったのが、専門性優先の現代社会なので、とても斬新に見えた。
この宗像操も同じ類型なのだが、悲しいかな僕にはこれまでほどにはデモーニッシュな印象を受けなかった。今の時点では、やはり日本が分断されるというあの驚愕の光景のヴィジュアルイメージのみが見るべきポイントだ。ただし、まだまだ新興宗教の扱いなど気になる部分はあるので、今後に期待します。