他人の嫌いなところって実は自分の嫌いなところなんだって。
つまりは、
他人の歪みは自分の歪み。
2人目のホムンクルスと対峙する5巻。
2巻でヤクザの組長のホムンクルスを「退治」した主人公・名越。
組長の顔はすがすがしかった。何か憑物がとれたような。
2人目のターゲットは女子高生。マニュアル化している記号で固められた女子高生。
彼女の「歪み」が消えたとき、名越に何が起きるか。
名越の過去も見えつつあって
やっぱり次巻も買いそうな予感。
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ホムンクルス (5) (BIG SPIRITS COMICS) コミック – 2005/2/28
山本 英夫
(著)
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購入オプションとあわせ買い
▼第40話/血▼第41話/日記▼第42話/癖▼第43話/叱責▼第44話/出発▼第45話/蠢動▼第46話/中途半端▼第47話/0(ゼロ)▼第48話/ヒント▼第49話/結晶▼第50話/逆転▼第51話/鏡●主な登場人物/名越進(34歳。新宿西口のカーホームレス。頭蓋骨に穴を開ける手術を受けて以来、左目に変なモノ=ホムンクルスが映るように)、伊藤学(22歳の医大生。名越にトレパネーション手術を施す)●あらすじ/心の歪みを記号で表す女子高生"1775"は、一家団らんの夕食時に、父親の問い掛けに対して「今まで図書館で勉強していた」とウソをつき、いい子を演じていた。一方、"1775"が置き忘れた携帯電話を車中で発見した名越は、その中に奇妙な画像が保存されているのを発見する(第40話)。●本巻の特徴/車中に残された携帯を返すため"1775"と再会した名越。ところが彼女の蠢くホムンクルスに苛立ちを抑えられなくなり、彼女の誘いに乗ってしまう。"記号"の迷宮へに巻き込まれて暴走する名越だが、その中で彼女の攻略する糸口も見えてきて…。●その他の登場人物/記号の女子高生(本名・ユカリ。通称1775。全身が有りとあらゆる"記号"で構築されている。アンクル・カット[自傷行為]をしている)
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2005/2/28
- ISBN-104091870759
- ISBN-13978-4091870759
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2005/2/28)
- 発売日 : 2005/2/28
- 言語 : 日本語
- コミック : 208ページ
- ISBN-10 : 4091870759
- ISBN-13 : 978-4091870759
- Amazon 売れ筋ランキング: - 258,507位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年3月25日に日本でレビュー済み
モアイ君が登場しないのが残念です(;'д`)
主人公の行動がなんか意味不明です携帯を返すだけでいいと思うのですが・・・
あとモアイ君を登場させるべきです
主人公の行動がなんか意味不明です携帯を返すだけでいいと思うのですが・・・
あとモアイ君を登場させるべきです
2005年3月1日に日本でレビュー済み
これほどまでに臨場感を伝えられるマンガはそうない。一冊の単行本が五分のショートフィルムのようにも見える。未知の存在であるホムンクルスに接する名越の心理描写、発言、回想は語り手的な存在である伊藤を欠いたとき解読の鍵になる。
ここまで臨場感を追求しているためけっこう犠牲になってしまうものも多い。本編ではそっと顔を出すだけで説明されないアイディアが山のようにある。というのも、このマンガはあくまでホムンクルスである名越の視点を覗き見る作品であるためだ。ストーリー以上に作者の示したヴィジョンとしてのホムンクルスに興味がある場合にはスピリッツに連載されている短文に注目されたい。ちなみにこのへんは最終巻にまとめてほしいところだ。
非常に残念なのはカラーページがない、ということ。(ここでマイナス一星)二週間連続で巻頭カラーといった無茶を見せたにもかかわらずコミックスで読めないのは残念だ。
ここまで臨場感を追求しているためけっこう犠牲になってしまうものも多い。本編ではそっと顔を出すだけで説明されないアイディアが山のようにある。というのも、このマンガはあくまでホムンクルスである名越の視点を覗き見る作品であるためだ。ストーリー以上に作者の示したヴィジョンとしてのホムンクルスに興味がある場合にはスピリッツに連載されている短文に注目されたい。ちなみにこのへんは最終巻にまとめてほしいところだ。
非常に残念なのはカラーページがない、ということ。(ここでマイナス一星)二週間連続で巻頭カラーといった無茶を見せたにもかかわらずコミックスで読めないのは残念だ。
2005年3月21日に日本でレビュー済み
五巻はちとショックでした。ホムンクルスを消すということでの?名越の行動もわからなくもないですが、あまりにも生々しくチョット引きました。このあとの展開が鍵になってくると思います!!!!!!!!!!!!
2005年3月10日に日本でレビュー済み
思い返せば、一巻が一番衝撃的で一番おもしろかったです。
それ以降は・・・作者の才能の枯渇を感じます。
出てくるホムンクルスもなんかありきたりなものばかり(国家権力の犬の医者だとか、マニュアル尽くめのブルセラ女子高生などなど)
話の展開も遅く、期待はずれでした。
それ以降は・・・作者の才能の枯渇を感じます。
出てくるホムンクルスもなんかありきたりなものばかり(国家権力の犬の医者だとか、マニュアル尽くめのブルセラ女子高生などなど)
話の展開も遅く、期待はずれでした。