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日露戦争物語 第15巻: 天気晴朗ナレドモ浪高シ (ビッグコミックス) コミック – 2005/2/28
江川 達也
(著)
劣勢だった日露戦争で、日本を絶体絶命の危機から救った、大日本帝国海軍中佐・秋山真之(あきやま・さねゆき)作戦参謀。彼を主人公にした、史実に基づく壮大なストーリー。
ついに日清両艦隊が激突!! 大艦巨砲主義の清国に対し、日本軽量艦隊はどう挑むのか…!?
ついに日清両艦隊が激突!! 大艦巨砲主義の清国に対し、日本軽量艦隊はどう挑むのか…!?
- 本の長さ202ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2005/2/28
- ISBN-104091872255
- ISBN-13978-4091872258
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2005/2/28)
- 発売日 : 2005/2/28
- 言語 : 日本語
- コミック : 202ページ
- ISBN-10 : 4091872255
- ISBN-13 : 978-4091872258
- Amazon 売れ筋ランキング: - 480,735位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年12月5日に日本でレビュー済み
「日露戦争物語」第十五巻は、黄海海戦の前半の流れを視覚的に、そして、随時歴史を遡りつつ興味深く描きます。陸の一大激戦(平壤の戦)が終るや間髪入れずの海の激戦(黄海海戦)に突入であります。黄海海戦は、日清両海軍の主要艦隊が雌雄を決するやうな本格的な戦闘となります。日本側の聯合艦隊は、先頭「吉野」で第一游撃隊を率ゐる坪井航三少将が単縦陣戦法で敵艦隊の右翼を先導する形で戦闘展開されます。距離五八〇〇メートルで敵は、砲撃を開始しましたが、吉野は敵を引き付けた上で距離三〇〇〇メートルになって初めて反撃戦を行なひます。凄まじい爆撃の中でも命中精度は高く順調に推移するかと思はれましたが、後続の船脚の遅い比叡、扶桑、赤城は敵の主力の攻撃目標となり、不利な形勢となってしまひました。比叡艦長・櫻井規矩左右少将の苦悩は深まり、読者には焦らされる形で本巻は終ります。それでも、戦場のリアリティ、維新戦争の記憶と歴史が綯(な)ひ交ぜになって描かれる楽しみを高めてくれたわけで、続きは次巻に期待したく思ひます。
2005年5月4日に日本でレビュー済み
三国志やつり三、ゴルゴ同様もうここまで来ると、作者の生きているうちに、執筆を終えることができるのだろうか、と相変わらず心配になる展開である。でも、秋山ものの他の著作を読めば、字の大きさの違いこそあれ、やはり彼の人生における戦争の全てをあますところなく丁寧に描こうと思ったら、江川氏に並ぶ著作はなかなかないのでは、と思わざるをえない。以上の私の想いが、全巻をこれまで揃えてしまった執念から来ているのか、巻を追うごとに増していく大砲や波の効果音によるものなのかはわからないが、とにかく読み続けることを誓った巻だった。それにしても、主人公の出番が少ないなあ。