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墨戯王べいふつ コミック – 2004/6/30

4.4 5つ星のうち4.4 10個の評価

▼第1話/王羲之▼第2話/李師師▼第3話/蘭亭会▼第4話/蘇東坡▼第5話/米友仁▼第6話/白礬楼▼第7話/甘露寺▼第8話/桃葉▼第9話/思い出●主な登場人物/米ふつ(1051~1107。宋代宮廷の書画学博士。目にした名画・名書をすべて自分の物にしたがる奇人だが、その眼力は精巧を極める)●あらすじ/書画学博士に任命されて都へ来る途中、書聖・王羲之の名書に出会った米ふつ。真筆と見るや、有り金を出すから譲ってくれと船の中で大騒ぎ。「心中してもいい」とまで言うその熱心さに負けて、持ち主・蔡攸(さいゆう)も一度は譲ることに同意する。ところが書画好きの皇帝陛下がそれを見たいと言ったことから、蔡攸は書を取り返そうとするのだが…!?(第1話)●本巻の特徴/「ビッグコミックオリジナル」2002年3月~2003年11月増刊号に連載され、人気を博した『墨戯王べいふつ』がついに単行本化! 新人コミック賞出身の俊英が描く、本格アートコミックをご堪能あれ!!
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商品の説明

出版社からのコメント

中国・宋の時代に、三大書家の一人「米ふつ」あり! 名品を求めて西へ東へ、怪しき才人が己が趣味のため、書画を愛するため、今日も宮中を跋扈する!!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2004/6/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/6/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4091873219
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4091873217
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 10個の評価

著者について

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佐々木 泉
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カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
10グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一巻しか出ていないのが大変よくない。もっと読みたかった。今からでも続巻を出してほしい。
2023年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
エンタメとして脚色してあるもので、評伝すらマトモに出ていない米芾をコミック化。
人が活き、文化を形成していく豊かさとは何なのか、その辺りを感じ取れる作品になり得ている、良い描き方の佳作でしょう。
書道関連の出版社からでも再版されると良いのでは?
作者の佐々木泉さんは、今、異世界モノで注目度上昇中人気上昇中のマンガ『猫と竜』で実力を発揮中ですね。
2013年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書画に関しては一流ながら、クセ者。一級の書画のためなら犯罪すれすれというか犯罪だよね…なこともやる実在の人物である米芾のお話。
絵は好みが分かれそう。おっさんが幅をきかせています(笑)崩し絵部分のべいふつがカワイイです。ほんとに家族は大変だ。
書画を軸に話が展開しますが、その画や書がすばらしく、世界観に入っていけます。
この本は絶版らしい…。古本で買ったので作者に印税行かないのが無念。
復活してほしい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
べいふつの変人ぶりと天才ぶりが出色ですが、べいふつの書の道に入るエピソードが抜けている。
これは残念!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年2月20日に日本でレビュー済み
 大学で中国文学、特に宋代を専門に勉強していたので、この作品を知った時に「何が何でも欲しい!」と思いました。手に入れた時は夢のようで、読んだ瞬間に大笑い。
 まさかここまで中国で笑える作品も珍しいものです
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年10月30日に日本でレビュー済み
古代中国、実在した三大書家の「べいふつ」が主人公で、毛筆を使った芸術がネタの漫画です。
(ちなみに私は中国の歴史にも書道にも詳しくないです・・・汗)
偉人像&芸術ものということで、筆画の美しさや贋作などを見抜いたりする話が中心で新鮮でしたね。
歴史を知らなくとも感じられる雰囲気があり、曰くつきの「べいふつ」像を物語に絡ませて良く描いています。
・・・素人の私が言うのもなんですが、中国や書道に詳しくなくても、とても良い「入り口」となり得る作品でした。
オススメな人:中国古代文化に詳しい方、書道物などの骨董品を集めている方、詳しくなくても芸術に興味のある方
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年6月30日に日本でレビュー済み
 この物語の時代は、かの有名な水滸伝の時代である。あの時代、役人が腐敗し、各地で反乱が起き、国も乱れていた。
 だが、その反面、都では、皇帝の下、文化の花は開いていた。
 その時代に生きた黒戯王ことべいふつを主役に据えたのがこの物語である。話は激しい謎、アクションといったものがないが、読み終えた後にはにやりと笑ってしまうものがある。
 さらに楽しめたのは話の至るところに顔を出す、書であり画である。マンガの筋だけでなくそこで描かれる『文化』をも楽しんで読んでもらいたいと思います。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年7月4日に日本でレビュー済み
大学で受験で世界史をやった人ならば、意味も背景もわからず微宗皇帝や3大書家の名前は覚えたことがある人もいるはずだ。結構出るんだよね(笑)。でも、中国の書の文化のなかで始めて分析的な批評を確立し、本人はサマルカンド出身の血をひく異邦人で、皇帝と同じく奇石や硯などの偏屈なコレクターだったという背景は、この作品ではじめてしった。
80年代頃は、こういう中国ものって、ほとんどサブカルチャーの領域には出てこなかったのだけど、最近はマンガでもよく見かける。『北宋風雲伝』やこの『墨戯王べいふつ』もそう。『三国志』や『水滸伝』『岳飛伝』にくらべると、歴史の血湧肉躍る一大エンターテイメントというわけではないけれども、もともと中国文化が好きな僕にとっては、こういうマイナーな領域での作品というのは、とても興味深い。なによりも、マンガは、文字では表現できないビジュアルを表現できるメディアだから、敷居が一気に低くなるという良さがある。こういう尾もろい作品がたくさんでてくれると、うれしい。まぁ間違いなく、この流れは小説家の田中芳樹さんの創りだした流れだろうね。もともと三国志や漢文など中華文化圏の辺境といえども末席を飾る日本としては、受け入れる素性は十分すぎるほどあっただろうからね。ところで最近、習字の漫画ってよく見る。現代が舞台だけど、『かきくけこ』とか。すごいマイナーだけど、なんかブームでもあるのかな?。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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