けっこう面白いですよ、これ。
役所の業務については、リアルに書いてあると思う。
政治家についても、単なる利権屋、あるいは理想家としてではなく、
本音と建て前を使い分けるしたたかさがしっかり描かれている。
それにしても、主人公の入省自体が、
政と官の取引材料だったとは。
「何かのマチガイ」よりよっぽどタチが悪い。
果たして、獅子身中の虫としてリベンジなるか。
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