１巻で小津に同い年の婚約者がいる事が分かり軽率な行動をとったり酒に溺れたりしたけど、
桜の散る廊下で「この人かも…。」と感じた気持ちがタカコサマを悶々とさせ続ける。
一方の小津は自分の事となると鈍感だけど、他人の事になると『超』敏感！！
タカコサマと黒沢の関係を疑い始め、タカコサマは早くもピンチを迎えてしまう！？
黒沢っちが電車で待ち伏せしたり小姑の琴美まで参戦してきてタカコサマの苦難は続く。
この巻でもタカコサマの魅力がいっぱいで見所満載であります。
小津が黒沢との関係を探り始めトイレで「どうしよう」と頭を打ち付け「ああああああああああー」って呻いていたり、
誤解されていると先走って小津に電話してしまい翌日学校で逃げ回ったり、とにかくもう可愛過ぎます。
小津と２人で飲みに行った帰りに二の腕を抱かれたそのわずかに残っている感覚で自慰しそうになるところとか、
お風呂に入っている時に小津の携帯から電話がかかってきて真っ裸のまま正座して電話するその後姿がとってもエロ可愛い♪
二の腕のプヨプヨが気になってトレーニングしだす所とかもう堪りません(笑)
高校時代のタカコサマの設定も秀逸！！
髪を２つに束ねて眼鏡で勉強が出来て休み時間はクラスメイトがだべってるのをよそに窓際の席で独り読書。
学生時代に一度はどこかで見た事があるような地味な女の子が、コンタクトにして化粧覚えて綺麗になったみたいな設定が巧妙。
男の理想で作り上げられた萌えキャラじゃなくて、どこか本当に存在していそうなリアリティが良い。
非常に展開が遅い漫画なので、５,６冊出てからまとめて読んだ方がもっと面白いと思います。
もう次の巻が出るのが楽しみでなりません！！
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