死ぬ前に読まないと後悔するなと思い全巻大人買いしました。
しかしですね。読み進めていくうちに2部ラストまで昔に読んだ記憶が蘇ってきたのですよ。いつだったか小学校か中学校の図書室に置いてあったと思うので、それだと思うのですがすっかり忘れておりました。
色々と中途半端な終わり方で、続きがあるのは明らかなのですが先生はお亡くなりになりました。
大長編漫画は世襲制にでもして・・と考えたこともありますが、他の人が続きを描いたとしても、やはり漫画どこか違うものになるでしょう。
しかし改めて思うのは昔の漫画はドラマがあるなと。死んだと思ったカムイが実は双子でしたなど、読んでいた当時でもちょっとそれは無理があるだろというシーンもありますが。
何を差し置いても圧倒的に面白く、全巻読破してしまったのは、子供時代に読んだ当時も今も変わりありませんでした。
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カムイ伝全集 第二部 (12) (ビッグコミックススペシャル) コミック – 2006/10/30
白土 三平
(著)
▼第1章/犬戯け(再会/石打/犬神/逆流れ/異変/跡目/別離)
●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜忍として逃亡の日々)、草加竜之進(武家社会に疑問を持つ、元日置領次席家老の子。行きがかり上、笹一角を名乗る)
●あらすじ/病床に伏していた藩主・望月常陸守が重病に陥り、嫡子・国松も病弱のため、存亡の危機に見舞われていた望月藩七万石。そこに目を付けた旅の破戒行者3人組は、巧みな幻術を用いて藩主の側室・小夜の方(国松の母)を操り、領内で「生類殺生禁止の令」を出させ、領民を混乱に陥れるが…!?[犬戯け]。
●本巻の特徴/単行本未収録の140枚に大幅加筆、そしてラストを新たに描き下ろし! 初めてここに「第二部」が完結!!
●その他の登場人物/望月佐渡守(猿投沢城主。一万石だが酒井の陰の参謀で、権謀術数に長ける)、望月常陸守(佐渡守の兄。望月七万石藩主)、団織部之助(常陸守、佐渡守の乳兄弟。佐渡守の野望を阻止すべく活動する)、小夜(常陸守の側室。国松の母)、国松(常陸守の嫡子)、一太郎(カムイの姉・ナナと正助の子。幼くして女忍サエサにさらわれ、殺し屋になるが、カムイに救われる)、苔丸(=スダレ。日置領内の百姓影組頭)、ナギラ(腕の良い猟師。十年来、白狼の毛皮を狙っている)、歯ッ欠け(日置城跡猿群のボス。人間から手に入れた鉄製の義手とラッパが武器)、白狼(日置一帯の狼群のボス。幼い頃にカムイと出会っている)、グレートデーン犬(日置一帯の犬群のボス。歯ッ欠けを生涯の敵と狙う)
●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜忍として逃亡の日々)、草加竜之進(武家社会に疑問を持つ、元日置領次席家老の子。行きがかり上、笹一角を名乗る)
●あらすじ/病床に伏していた藩主・望月常陸守が重病に陥り、嫡子・国松も病弱のため、存亡の危機に見舞われていた望月藩七万石。そこに目を付けた旅の破戒行者3人組は、巧みな幻術を用いて藩主の側室・小夜の方(国松の母)を操り、領内で「生類殺生禁止の令」を出させ、領民を混乱に陥れるが…!?[犬戯け]。
●本巻の特徴/単行本未収録の140枚に大幅加筆、そしてラストを新たに描き下ろし! 初めてここに「第二部」が完結!!
●その他の登場人物/望月佐渡守(猿投沢城主。一万石だが酒井の陰の参謀で、権謀術数に長ける)、望月常陸守(佐渡守の兄。望月七万石藩主)、団織部之助(常陸守、佐渡守の乳兄弟。佐渡守の野望を阻止すべく活動する)、小夜(常陸守の側室。国松の母)、国松(常陸守の嫡子)、一太郎(カムイの姉・ナナと正助の子。幼くして女忍サエサにさらわれ、殺し屋になるが、カムイに救われる)、苔丸(=スダレ。日置領内の百姓影組頭)、ナギラ(腕の良い猟師。十年来、白狼の毛皮を狙っている)、歯ッ欠け(日置城跡猿群のボス。人間から手に入れた鉄製の義手とラッパが武器)、白狼(日置一帯の狼群のボス。幼い頃にカムイと出会っている)、グレートデーン犬(日置一帯の犬群のボス。歯ッ欠けを生涯の敵と狙う)
- 本の長さ420ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2006/10/30
- ISBN-104091878776
- ISBN-13978-4091878779
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2006/10/30)
- 発売日 : 2006/10/30
- 言語 : 日本語
- コミック : 420ページ
- ISBN-10 : 4091878776
- ISBN-13 : 978-4091878779
- Amazon 売れ筋ランキング: - 191,361位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どう考えても未完ですね。
このあとの佐渡守への復習劇がぜひ読みたいけど作者死亡により叶わぬ夢となりました。
おそらくメモも無いでしょう。
第三部はどうなるのか?
このあとの佐渡守への復習劇がぜひ読みたいけど作者死亡により叶わぬ夢となりました。
おそらくメモも無いでしょう。
第三部はどうなるのか?
2019年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
はやい。
きれい。
きれい。
2012年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
別のシリーズで21巻まで読んでいましたが、10年待っても続きが無く、
ネットで最終話の収録されたシリーズがあるのを知りました。
猿と狼の話は、一応区切りがありましたが、カムイ、正助、竜之進の話が
区切りが悪く、第三部?10年間中断にほぼあきらめております。
現代では、人気がでるのは難しいでしょうね。
ネットで最終話の収録されたシリーズがあるのを知りました。
猿と狼の話は、一応区切りがありましたが、カムイ、正助、竜之進の話が
区切りが悪く、第三部?10年間中断にほぼあきらめております。
現代では、人気がでるのは難しいでしょうね。
2018年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前の全集シリーズの最終巻が未完だったので、今回の最終巻だけ購入しました。半分ほどが前回のと被ってました。こういう出版形式はいかがなものかと思います。
2020年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゴールデン・コミックス版の22巻は(私が持っている物では)完結しておらず、その後の追加分を読むには全集版しかなさそう。中古本なども随分と探したがもはや出回ってはおらず,ヤムをえず電子版を購入した。
第二部は第一部とは相当異なったつくりになっており、江戸時代のヒエラルキーを緯糸に物語が進み、読者にの不条理感を訴求する第一部に対して、どちらかといえば娯楽時代劇というべき第二部は面白みは有るが味わいは少ない。執筆された時代の空気が反映していると思われる。
話は第三部へと続くような終わり方ではあるが・・・
第二部は第一部とは相当異なったつくりになっており、江戸時代のヒエラルキーを緯糸に物語が進み、読者にの不条理感を訴求する第一部に対して、どちらかといえば娯楽時代劇というべき第二部は面白みは有るが味わいは少ない。執筆された時代の空気が反映していると思われる。
話は第三部へと続くような終わり方ではあるが・・・
2022年12月29日に日本でレビュー済み
カムイ伝第二部は、ビックコミックでリアルに読んでいた(ただ途中休載などももあり12年に及んでいたため、断続的に読んだ)。
単行本の方は読んだことさえないので、単行本はラストまでいかず発刊されなかったということさえ知らず、amazonレビューで初めて知った。
今回、1巻~12巻まで通しで読んだけど、ビックコミックの最終話と違うような気がする。なにしろ最終話を読んだのは20年以上前だし、第二部が始まったのは30年以上も昔なので、こちらの記憶違いということもある。という前提で、それまでのストーリーを、民人達が山中で呑めよ歌えよ踊れよのドンチャン騒ぎで終わったとばかり思っていた。
ラストは抜け忍のカムイと甥(これも抜け忍)が、うまいこと山里に移り済むことに成功(あくまでこの時点では)。第一部の絶望的なラストとのコントラストが強い。第二部の連載途中で旧ソ連が解体し、共産主義への幻想的な視点が世の中から崩れていった時期と重なるせいもあるのかもしれない。
ただ、作者は最終部として第三部を描くと宣言していたが、描くことなく他界しており、どんな世界を描きたかったのかは永遠の謎。カムイの師匠の赤目や夢屋七兵衛など、第二部には出てこなかっただけに第三部は読みたかった。
ともかく、第二部は、第一部の凄惨なラストではなく、将来への希望を描いて完結したので読後感は良かった。
単行本の方は読んだことさえないので、単行本はラストまでいかず発刊されなかったということさえ知らず、amazonレビューで初めて知った。
今回、1巻~12巻まで通しで読んだけど、ビックコミックの最終話と違うような気がする。なにしろ最終話を読んだのは20年以上前だし、第二部が始まったのは30年以上も昔なので、こちらの記憶違いということもある。という前提で、それまでのストーリーを、民人達が山中で呑めよ歌えよ踊れよのドンチャン騒ぎで終わったとばかり思っていた。
ラストは抜け忍のカムイと甥(これも抜け忍)が、うまいこと山里に移り済むことに成功(あくまでこの時点では)。第一部の絶望的なラストとのコントラストが強い。第二部の連載途中で旧ソ連が解体し、共産主義への幻想的な視点が世の中から崩れていった時期と重なるせいもあるのかもしれない。
ただ、作者は最終部として第三部を描くと宣言していたが、描くことなく他界しており、どんな世界を描きたかったのかは永遠の謎。カムイの師匠の赤目や夢屋七兵衛など、第二部には出てこなかっただけに第三部は読みたかった。
ともかく、第二部は、第一部の凄惨なラストではなく、将来への希望を描いて完結したので読後感は良かった。