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セクシーボイスアンドロボ 2 (BIC COMICS IKKI) コミック – 2003/2/1
- 本の長さ189ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2003/2/1
- ISBN-104091882323
- ISBN-13978-4091882325
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商品の説明
商品説明
「今救えるのは、宇宙で私だけ」(1巻)、「意志でなく、才能が行く道を選ぶ。/そういうことがあると思うのよ」(2巻)。こんなほれぼれするようなキメゼリフと黒田独特の構図が、冴えまくる。登場人物のそばにぴたりとはりついて描いているかのような構図と思い切りひいて描いた構図が突然切り替わり、心地よいめまいをもたらしてくれる。
セリフまわしや「スパイもの」という設定のせいで、全体の印象はどこかクラシカル。だが、ニコのキャラクターやディテールの作りこみ、事件ごとの設定には、いまどきの風俗を巧みに取り入れており、そのバランスの取り方がなんともにくい。
黒田作品というと、玄人好みであるとか難解であるとか評されることもしばしばであったが、本作は誰が読んでもきっちりと楽しめるエンターテイメントとしても、極上の仕上がりになっている。(門倉紫麻)
出版社からのコメント
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2003/2/1)
- 発売日 : 2003/2/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 189ページ
- ISBN-10 : 4091882323
- ISBN-13 : 978-4091882325
- Amazon 売れ筋ランキング: - 309,189位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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構図、話のすすめ方、コマ割り。
どれをとっても斬新すぎる~!!
正直、黒田硫黄は好き嫌いが別れすぎるので
セクシーボイスアンドロボが好きくないという人は
他を避けるほうが無難です;;
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今回特に印象に残ったのは二巻冒頭の『さわって青空』というエピソード。普通なら法を犯した闖入者というものは、機転を効かせてサッサと警察に突き出す…という所が、たまたま寄っていた床屋の店主と、ニコの仕事のパートナー・ロボの対応とともに騒ぎを収束させる流れには目を見張りました。世相的な背景と、ニコ達の行いが絶妙に組み合わさってイイ味を出しているんですね。
途中から三日坊主というキャラのエピソードで辛い展開などもありますが、全体的に気持ちが洗われる話が多いです。今を生きるのに疲れた人にもお薦めかもしれません。
「セクシー〜」は主人公のニコの成長の物語だ。「おじいさん」に与えられた仕事をお気楽にこなしていくニコは「羊羹」に自分の甘さを(一巻voice5)、「三日坊主」の死によって現実の残酷さを思い知ることになる(二巻voice9)。それでもニコは前に進む決意をする。「私がしたいのはね、この世界にちょっとしたドリームを与えるような…そういうことなんだ。」
そして物語は新たなフェーズに入ったところで終わる。
機会があれば是非続きを描いてほしい。
全然違った。
これは14歳のスパイ志望の少女ニコの話。
スパイといってもどこぞの組織に侵入して情報を盗んでくるような作品ではない。
「おじいさん」から頼まれたちょっとした事を自慢のセクシーボイスを使って解決する話である。
このマンガを他の作品に例えて説明する事はできない。
何故なら、こんな作風のマンガは他に見たことが無いからだ。
外堀をちょっとずつ埋めていくサスペンス物っぽい展開(あくまで展開のみ)が非常に良い。
是非とも黒田硫黄の世界を感じてください。
ちなみに、ロボとはニコの手下の冴えないフリーターのニックネーム(1巻参照)
その意味では、第2巻の第1話のエピソードが秀逸。ニコとロボが美容院にいるとき、警察に追われた銀行強盗が飛び込む。ニコは駆け出しの美容師(ニコの片思いの相手)と共に、犯人と対話し、自ら警察に出頭させる。
対話によって相手の問題が見えるようにし、さらに、解決方法を(おとなしく逮捕されるしかないだろ!)を自ら選び取るようにしていくやりとりは、神経科の医者かカウンセラーの臨床記録を読むようだ。大平健氏の一連の著作を彷彿とさせる。相変わらずロボはとぼけた受け答えをして、それが会話にワサビを添えるというか、コミュニケーションの「悪い見本」になっているのも一興。
サマセット・モームは一時スパイを職として、その時の人間観察が小説を書くときに役に立った、と司馬遼太郎氏が書いている。スパイというのは人間を観察し、その人を利用する達人のことなのだろう。
ビシバシと主人公の少女の直球な苦悩・葛藤が描かれる。
なかでも走る車の中で、流れる夜景・車窓にうつる少女の像、そして少女が「私はスパイではなく、―――――!」と小さく・しかしハッキリと呟くシーンは心に焼きついて離れない。
作者の著書ではアニメ化された『茄子』も有名だが、アンダルシアの夏が好きな人にはこの2巻はきっと面白いはず。他のエピソードの方が面白かった、という人には1巻のほうが面白いかもしれないです。
スパイになりたくて色々な仕事に手を出すが、能力とは別の部分で、感受性の強さゆえに仕事の意義や被害者・加害者の心情に心が揺れる。
成長と同時に捨てないといけない夢や、知ることによって失う気持ちもある。
映画を切り取ったような、自由自在なカメラの操り方と
必要で十分な画力によって描かれた、小説のような映画のようなマンガ。
ドラマ化したくなるのも、うなずける。