無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ハピネス (IKKI COMICS) コミック – 2006/1/30
古屋 兎丸
(著)
あまりに儚い青い季節に、得るものと失うもの…。月刊IKKIに掲載された読み切り「ハピネス」「雲のへや」ほか短編8編を収録した、美才が奏でる連作青春狂想曲!!
いじめを受ける少年が出会った"自分と同じ側の少女"。純粋故に騙され続ける少女が出会った"始めての理解者"。青い季節に彼らは出会い、そして…? スピリッツ連載作『π-パイ-』とは全く異なる側面を見せた、美才・古屋兎丸の連作短編集。
いじめを受ける少年が出会った"自分と同じ側の少女"。純粋故に騙され続ける少女が出会った"始めての理解者"。青い季節に彼らは出会い、そして…? スピリッツ連載作『π-パイ-』とは全く異なる側面を見せた、美才・古屋兎丸の連作短編集。
- 本の長さ270ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2006/1/30
- ISBN-104091883109
- ISBN-13978-4091883100
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2006/1/30)
- 発売日 : 2006/1/30
- 言語 : 日本語
- コミック : 270ページ
- ISBN-10 : 4091883109
- ISBN-13 : 978-4091883100
- Amazon 売れ筋ランキング: - 360,247位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Item as described. Very fast shipping.
2014年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
パレポリの作者の作品という事で買ってみた。
パレポリのような前衛的な雰囲気は無かったので、
そこを期待するとイマイチかもしれない。
パレポリのような前衛的な雰囲気は無かったので、
そこを期待するとイマイチかもしれない。
2008年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
画風・質からして、「繊細」な要素が詰め込まれています。それだけしか言えません。
2012年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ハピネス」と「雲の部屋」をはじめ読んだとき、涙が出そうになりました。
オチの後味悪く、鬱々とした気持ちになりました。
ただ心に突き刺さったお話なので今は大好きです。
「雲の部屋」の山ちゃんが、人間的にどんどん可愛くなっていって、結構好きなキャラクターです。
この「雲の部屋」のあとの「インディゴエレジィ」が気分爽快な青春もので、スッキリしました。
オチの後味悪く、鬱々とした気持ちになりました。
ただ心に突き刺さったお話なので今は大好きです。
「雲の部屋」の山ちゃんが、人間的にどんどん可愛くなっていって、結構好きなキャラクターです。
この「雲の部屋」のあとの「インディゴエレジィ」が気分爽快な青春もので、スッキリしました。
2011年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
残念ながらイマイチでした。 心に響く内容でもなく、考えさせられる内容だったわけでもないです。 「インディゴエレジィ」という男子高校生の話が一番よかったです。 古屋先生は女性を主人公にするより男性を主人公にしたほうが良いんじゃないかな〜 なんて思いました。 この本はオススメできません。
2008年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ここのレビューを見て購入したのですが、凄く繊細で切なくて自然と涙が溢れてきました。
やはり天才です。
やはり天才です。
2006年2月16日に日本でレビュー済み
古屋兎丸といえば超現実的な笑いの最先端を描き続ける漫画家として有名です。ですが、今回の短編集「ハピネス」には笑いの要素はかなり低い様相になっています。購入を検討されている方はぜひ帯に注目してください。
はじめて知った強い想いは、触れた途端ににじんでしまう―
あやうく、もろく、儚い青い季節の物語・8篇を収録。
・・・と、このように記されています。
共通するのは「痛みという名の幸福」だと私は読み解きました。さまざまな女子高生たちと社会。コメディを廃した、紛いのない古屋兎丸作品です。
私がお気に入りなのは「インディゴエレジイ」です。主人公は男子高校生。不思議な感覚を持つ親友と、一人の女の子をめぐって・・・。
この先はあなたの感覚で読んでみてください!
はじめて知った強い想いは、触れた途端ににじんでしまう―
あやうく、もろく、儚い青い季節の物語・8篇を収録。
・・・と、このように記されています。
共通するのは「痛みという名の幸福」だと私は読み解きました。さまざまな女子高生たちと社会。コメディを廃した、紛いのない古屋兎丸作品です。
私がお気に入りなのは「インディゴエレジイ」です。主人公は男子高校生。不思議な感覚を持つ親友と、一人の女の子をめぐって・・・。
この先はあなたの感覚で読んでみてください!
2009年10月3日に日本でレビュー済み
古屋兎丸作品は、やはり『Garden』や『マリーの奏でる音楽』などの
初期の方がパワーがあるなと思うのですが、本書に収録されている
『雲のへや』はなかなか良かったです。
空が割れていくコマなど、表現が素晴らしいです。
ただ、物語に関しては奇妙に屈折された
性的潔癖さを出しすぎな感もあり、微妙なところ。
これは裏返すと、自分の欲望を抑圧してることで生じるストレスへの
せめてもの慰みでしかないのだろうと思う。
冨樫義博が自身の欲望を切り売りして作っている悪役を
主人公にボロクソにさせる動機と、非常に近いものなのではないか。
そうすることで、なんとかストレスを抑圧させていることに
意義と正当性を持たせ、救われていくのかなと。
遠回りではあるけれど、それも自己防衛のひとつの手段だと言えば
そうであるし、それは決して間違ってはいない。
しかし、その潔癖性が抑圧の肯定である以上の何ものか、
例えば倫理や聖性というように過剰に讃えられるようなものでは
ないということも確認しておきたい。
初期の方がパワーがあるなと思うのですが、本書に収録されている
『雲のへや』はなかなか良かったです。
空が割れていくコマなど、表現が素晴らしいです。
ただ、物語に関しては奇妙に屈折された
性的潔癖さを出しすぎな感もあり、微妙なところ。
これは裏返すと、自分の欲望を抑圧してることで生じるストレスへの
せめてもの慰みでしかないのだろうと思う。
冨樫義博が自身の欲望を切り売りして作っている悪役を
主人公にボロクソにさせる動機と、非常に近いものなのではないか。
そうすることで、なんとかストレスを抑圧させていることに
意義と正当性を持たせ、救われていくのかなと。
遠回りではあるけれど、それも自己防衛のひとつの手段だと言えば
そうであるし、それは決して間違ってはいない。
しかし、その潔癖性が抑圧の肯定である以上の何ものか、
例えば倫理や聖性というように過剰に讃えられるようなものでは
ないということも確認しておきたい。