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ピコーン! (IKKI COMICS) コミック – 2007/2/27
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2007/2/27
- ISBN-104091883567
- ISBN-13978-4091883568
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商品の説明
出版社からのコメント
2月28日、コミックから文学へ新たなアプローチを試みる新レーベル「IKKI COMPLEX」新刊2冊が同時発売となります! まずは芥川賞作家・阿部和重と異能漫画家・三宅乱丈による前代未聞のコラボレーション単行本『鏖 みなごろし』。これは、三宅乱丈描きおろしによる、傑作短編小説『鏖』のコミック版と、阿部和重書きおろしアンサー短編小説『くるみ割り人形』を同時収録したもの。まさに文学とコミックの“共闘”! そしてもうひとつが、話題の覆面作家・舞城王太郎とIKKI生え抜きの俊英漫画家・青山景による、最先端最新鋭コミカライズ単行本『ピコーン!』。月刊IKKIにて発表された、舞城王太郎原作短編小説『ピコーン!』コミック版に加え、同じく舞城王太郎作短編小説『スクールアタック・シンドローム』コミック版を描きおろしで収録、最高に奇天烈で最高に魅惑的な舞城王太郎ワールドの全世界全人類初コミック化に挑戦しています! コミック界の最前線部隊・IKKIが放つ、コミックと文学による未知なる「複合体」=IKKI
COMPLEX、どうかよろしくお願いします! 豊田夢太郎
COMPLEX、どうかよろしくお願いします! 豊田夢太郎
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2007/2/27)
- 発売日 : 2007/2/27
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4091883567
- ISBN-13 : 978-4091883568
- Amazon 売れ筋ランキング: - 339,136位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若い頃の青山景の作品で、とにかく面白い。それ以外の言葉は必要ないです。
2008年4月14日に日本でレビュー済み
小説は他の作品を3冊くらい読んでたけど、これは試しに先にこっちを読んでみました。
まず、すごい、雰囲気が舞城だ…。と思いました。
スピード感と力強さと愛。
引き込まれ、活字で読む以上に一瞬で読み終えてしまうのが唯一難点かもしれません。
スクールアタック・シンドロームも良かった!
こっちはバツイチ無職独身男と、その小学生の息子との話。
暴力は伝染する…それを止めるには?
離れて暮らす息子との希薄なつながりは、どうしたらいいのか。
原作読んだことなくても全然問題なく楽しめると思います。
激しいので読む人を選ぶかとは思いますが、舞城ファンならぜひ勧めたいです。
あと、エロ/グロ 駄目な方、18歳未満の方はご注意下さい。
まず、すごい、雰囲気が舞城だ…。と思いました。
スピード感と力強さと愛。
引き込まれ、活字で読む以上に一瞬で読み終えてしまうのが唯一難点かもしれません。
スクールアタック・シンドロームも良かった!
こっちはバツイチ無職独身男と、その小学生の息子との話。
暴力は伝染する…それを止めるには?
離れて暮らす息子との希薄なつながりは、どうしたらいいのか。
原作読んだことなくても全然問題なく楽しめると思います。
激しいので読む人を選ぶかとは思いますが、舞城ファンならぜひ勧めたいです。
あと、エロ/グロ 駄目な方、18歳未満の方はご注意下さい。
2012年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かったです。
原作も読んだことありますが、雰囲気は壊されていなかったと思います。
表題作は、冒頭の文字の羅列で投げ出さなければ、読み切れるでしょう。
キャラの絵も癖がなく綺麗でした。でも、主人公の女の子は想像してたよりエロくない。注意。
それからスクールアタックシンドロームもなかなか読みごたえがありました。
学校襲撃とかどう描くのかなと思っていましたが、さすが漫画というか、納得の出来でした。
ただ、個人的に主人公の息子がむかつくので、減点。★4つです。
ですが、舞城王太郎ファンなら手元に置いておきたい作品です。
原作も読んだことありますが、雰囲気は壊されていなかったと思います。
表題作は、冒頭の文字の羅列で投げ出さなければ、読み切れるでしょう。
キャラの絵も癖がなく綺麗でした。でも、主人公の女の子は想像してたよりエロくない。注意。
それからスクールアタックシンドロームもなかなか読みごたえがありました。
学校襲撃とかどう描くのかなと思っていましたが、さすが漫画というか、納得の出来でした。
ただ、個人的に主人公の息子がむかつくので、減点。★4つです。
ですが、舞城王太郎ファンなら手元に置いておきたい作品です。
2010年9月29日に日本でレビュー済み
私は青山先生の作品繋がりで本作に入った人間です。
舞城先生に関する知識としては
敷き詰めるように文章を書く作家であるという程度の認識です。
本作の感想ですが端的に言うと
あまり肯定的な見方は出来ませんでした。
原作ファンの方々のレビューを御見受けする限り
きっと漫画化そのものには大方成功しているのどうろうと思いました。
メディアミックスで良くある「○○化による駄作への変貌または退化」の様な事故は
起きていないようです。
キャラクターも青山先生独特のエグイ心理描写も相まって
とても躍動的に描かれていたと思います。
しかし、ストーリーを漫画の流れから読み取る事が非常に困難です。
え?と思ううちにおいてけぼりにされているような感覚を受けます。
多分ストーリにおける要所要所を荒削りしていることから
こういった事態になっただと思います。
文章のビジュアル化という点で原作ファンの方にはおおむね高評価ですが
青山先生の作品から入る方は要注意です。
舞城先生に関する知識としては
敷き詰めるように文章を書く作家であるという程度の認識です。
本作の感想ですが端的に言うと
あまり肯定的な見方は出来ませんでした。
原作ファンの方々のレビューを御見受けする限り
きっと漫画化そのものには大方成功しているのどうろうと思いました。
メディアミックスで良くある「○○化による駄作への変貌または退化」の様な事故は
起きていないようです。
キャラクターも青山先生独特のエグイ心理描写も相まって
とても躍動的に描かれていたと思います。
しかし、ストーリーを漫画の流れから読み取る事が非常に困難です。
え?と思ううちにおいてけぼりにされているような感覚を受けます。
多分ストーリにおける要所要所を荒削りしていることから
こういった事態になっただと思います。
文章のビジュアル化という点で原作ファンの方にはおおむね高評価ですが
青山先生の作品から入る方は要注意です。
2007年3月24日に日本でレビュー済み
原作(舞城王太郎『熊の場所』に収録)はかなり前に読んでいた。プロの漫画家による漫
画化は、舞城王太郎の作品としては初だったので、Maijo的表現が漫画でどう表現されて
るのだろうという期待を抱えながら読んでみた。原作とかけ離れている印象はなく、書き
下ろしの「スクールアタックシンドローム」(原作:舞城王太郎『みんな元気。』に収録)
まで面白く読めた。原作と感じることがほとんど同じすぎて、文学小説と漫画の境目なん
てないように思えた。そう思えるだけでも価値のある一冊かもしれない。
特筆するとしたら、「ピコーン」の主人公が、原作のヤンキー女のようなイメージでは
無くて、かわいらしくて強い感じの女の子、ってところだろうか。あとは原作とほとんど
同じ。そしてそれが嬉しい。文学と漫画の境目なんてないよ。
画化は、舞城王太郎の作品としては初だったので、Maijo的表現が漫画でどう表現されて
るのだろうという期待を抱えながら読んでみた。原作とかけ離れている印象はなく、書き
下ろしの「スクールアタックシンドローム」(原作:舞城王太郎『みんな元気。』に収録)
まで面白く読めた。原作と感じることがほとんど同じすぎて、文学小説と漫画の境目なん
てないように思えた。そう思えるだけでも価値のある一冊かもしれない。
特筆するとしたら、「ピコーン」の主人公が、原作のヤンキー女のようなイメージでは
無くて、かわいらしくて強い感じの女の子、ってところだろうか。あとは原作とほとんど
同じ。そしてそれが嬉しい。文学と漫画の境目なんてないよ。