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羣青 上 (IKKI COMIX) コミック – 2010/2/25
愛と憎しみ。喜びと悲しみ。無垢と汚辱。生と死。―2010年、すべての人間ドラマは
このひとつの物語に結晶する。
- 本の長さ484ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2010/2/25
- ISBN-104091885098
- ISBN-13978-4091885098
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2010/2/25)
- 発売日 : 2010/2/25
- 言語 : 日本語
- コミック : 484ページ
- ISBN-10 : 4091885098
- ISBN-13 : 978-4091885098
- Amazon 売れ筋ランキング: - 296,904位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
2015年にすべての連載を失ったのをきっかけに、「好きなマンガを好きなだけ好きに描いて生きていけたらいいのになぁ」「読者に直接マンガを売りたいなぁ」と考え、出版社への自発的な営業活動を一切休止。個人がコンテンツを売買できるサービス《note》にて、描きたいマンガを好きなだけ自分のペースで自分の思い通りに描いて、読んでくれる人に直接買ってもらって暮らしている。
近著に、自然災害としての大怪獣と犬が戦うSF「D-O-G.」、未来の報道機関から派遣された記者の仕事を追う「轍のマス・コミュニケーション」、夫を亡くした妻による全員ブラックのスーパー戦隊「未亡人戦隊 喪レンジャー」、ピザが食べたいたぬきが人間に化けてどうにかピザを食べに行くだけの漫画「ぽぽんぽ たぬき山女学院」などがある。いずれもnoteにて個人的に執筆中。
もともとは専門学校で漫画を専攻後の2005年、19歳で《ちばてつや賞・講談社》、続いて《ヤングジャンプマンガグランプリ・集英社》に、『恋しらに』『刺青龍門』がそれぞれ入賞。集英社ヤングジャンプ増刊でのデビュー後、講談社モーニング・ツー、小学館IKKIなどでの連載を経て、代表作に「羣青」(小学館)、「誰も懲りない」(太田出版)など。エッセイ漫画の代表作に「アヴァール戦記」(新潮社)、「いくもん!」(扶桑社)。また、本名と筆名の連名作に「お母さん二人いてもいいかな!?」(KKベストセラーズ)、「レズと七人の彼女たち」(自主刊)。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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読めて良かった。久しぶりに、本当にそうお
桐野夏生とか「テルマ&ルイーズ」みたいだなって思いながら読んでたので鍵ポイはびっくりした。
巧いけど暴力描写が多いから読者を選ぶかもしれない。
うーん。すごいパワーを感じる。
正直行動原理に感情移入はできない。気持ちがわからない。しかしわからないということはリアルな気もしている。
ある種「窃視「的興味から作品を購読しました。
しかし激情を迸らせながらも、丁寧に回収されていく伏線と
計算された客観的な絵柄に、我知らず魅了されていきます。
かなりムリ筋の設定を、違和感なく読ませる力技は若さゆえか?
ゴシップ・スキャンダルの話題抜きで、ここ何年かこれほど
続きを期待したいマンガはめずらしいのでは。
普段の自分自身では恋愛推理物関連は購買対象にはなかったのに
それをも超える購買衝動が起きた分けです。
主人公女性表紙の表情がこちらに感情がくみ取れるようで感動しました。
原作者が女性でビアンだからかレズビアンの疎外感、家族に対しての後ろめたさ、報われない感情の描写がとてもリアル。愛情と愛憎が揺れ動く中でお互い傷つきながらも、相手を求める姿が漫画というカテゴリーを超えた純文学のようでした。
映画には描かれていない、本当の伝えたかった物語の核になる一番大事な事が原作を読んでやっと知ることが出来たので、映画を見て納得出来ずもやっとした方にはとくにオススメです!
ひとりは、DVから逃れるために、異性愛者ながら同性愛者に身を任せる女。
ひとりは、その女のことを10年以上思い続けて、願いをかなえるために殺人を犯す女。
ふたりの女の逃避行が物語りのメインストーリーです。
最後、あのラストでよかったのかどうか、私は疑問も残りますが、それもまたこの物語なのだろうと、納得しました。