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必要とされなかった話 (IKKI COMIX) コミック – 2010/4/28
三友 恒平
(著)
- 本の長さ265ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2010/4/28
- ISBN-104091885144
- ISBN-13978-4091885142
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2010/4/28)
- 発売日 : 2010/4/28
- 言語 : 日本語
- コミック : 265ページ
- ISBN-10 : 4091885144
- ISBN-13 : 978-4091885142
- Amazon 売れ筋ランキング: - 419,520位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルほどぐっと心をえぐられない。普通に面白かったけど、人間のドロドロした感情がせまってくるような、心が重くなるような作品を期待していたので残念。読みやすい漫画でした。
2010年6月13日に日本でレビュー済み
タイトル買いです。この本を、しみじみ 面白いと思えるのは自分が今とても弱っているからなのかも知れません。 漫画を読もうみたいなかんじで読むにはとても 重い題材だとおもいます。
自分が一番信頼し そして必要していたともっていた人は 実は自分を一番必要とはしていなかった。誰からも必要とされない人。たった一人ぽっち。でも、必要とされなくても 生きていく。誰をうらむこともなく、それを 受け入れる。何故か、それは 生きると言うことは誰のためでもない、自分のためであるから。
生きる、本質を考えさせられました。
とても、まじめな 素晴らしい作品だと思います。
お勧めです。
自分が一番信頼し そして必要していたともっていた人は 実は自分を一番必要とはしていなかった。誰からも必要とされない人。たった一人ぽっち。でも、必要とされなくても 生きていく。誰をうらむこともなく、それを 受け入れる。何故か、それは 生きると言うことは誰のためでもない、自分のためであるから。
生きる、本質を考えさせられました。
とても、まじめな 素晴らしい作品だと思います。
お勧めです。
2010年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙の絵にも惹かれて購入してみましたが、中身は鉛筆書きみたいな線でした。
他の方のレビューで、多少話が尻すぼみ気味なのは覚悟していましたが、アサヒの書評や煽り文句から深い話だと思って期待していた分、この程度?というのが正直な感想。
自分自身に問いかける衝撃作!!と説明されていますが、衝撃を受けた場面も、印象的な場面も、私には特にありませんでした。重いテーマですが話に厚みがなく、壮絶な状況を活かしきれていない印象。必要のない人物の選別方法が10年前に読んだラノベと一緒だったので、同じ設定で他の方はどう話を膨らませるのか期待していた分、拍子抜けでした。生死感や存在意義のようなテーマで、深く描かれた漫画や小説を読んだ事のある人には、同じレベルを期待して読むと物足りないと思います。
感情の変化が分かり難いというか無理やりな感じで、主人公はうだうだ、姉は軸がブレていて、正直読んでいてイライラしました。一方的に作者の哲学を押し付けられている気分。一緒に追放された道雄の人間臭さは好き。全体的にもっとじっくり描いてくれていたら、また違った印象だったかもしれません。
最終的には好みだと思いますが、万人が衝撃を受ける、感動する作品とは思えませんでした。可能であれば、本屋等で中身を確認して、自分の好みと合うか確認してから購入した方が良いと思います。
他の方のレビューで、多少話が尻すぼみ気味なのは覚悟していましたが、アサヒの書評や煽り文句から深い話だと思って期待していた分、この程度?というのが正直な感想。
自分自身に問いかける衝撃作!!と説明されていますが、衝撃を受けた場面も、印象的な場面も、私には特にありませんでした。重いテーマですが話に厚みがなく、壮絶な状況を活かしきれていない印象。必要のない人物の選別方法が10年前に読んだラノベと一緒だったので、同じ設定で他の方はどう話を膨らませるのか期待していた分、拍子抜けでした。生死感や存在意義のようなテーマで、深く描かれた漫画や小説を読んだ事のある人には、同じレベルを期待して読むと物足りないと思います。
感情の変化が分かり難いというか無理やりな感じで、主人公はうだうだ、姉は軸がブレていて、正直読んでいてイライラしました。一方的に作者の哲学を押し付けられている気分。一緒に追放された道雄の人間臭さは好き。全体的にもっとじっくり描いてくれていたら、また違った印象だったかもしれません。
最終的には好みだと思いますが、万人が衝撃を受ける、感動する作品とは思えませんでした。可能であれば、本屋等で中身を確認して、自分の好みと合うか確認してから購入した方が良いと思います。
2010年7月11日に日本でレビュー済み
恥ずかしいことですが、作者三友恒平を知りませんでした。例のごとく、コミック時評に定評のある朝日新聞日曜版のお薦めで購入しました。ただ、手に入れてまず感じたことは(その時評の中身は忘れていたから)、しまったかな、失敗したかと言うことでした。
表紙の字体、色使い、等々、非常にオカルトチックとと言うか、風土記、幻想的なイメージで、僕はちょっと引いてしまいそうになった。
読み進めるに、やはり最初はそういう感じで、何やら田舎の民宿に泊まったときに無理やり聞かされる、年寄りの語り部の話のような印象が消えなかった。
しかし、違うね。
これは、そんな単純な話ではないし、妙なこけおどしのオカルトでもない。
この世の中、社会の中で、必要とされているのか居ないのか。
どうしても口減らしをしないといけないとき、集落の中から、誰にも必要と名指されなかった人をその対象にする。。。とは!
これは、なんという哲学的な、社会学的な、設定だろうか。
感心しました。引き込まれました。これは素晴らしい作品と作者に会えました。
と言うことで、最初の出会いのまずさで、☆一つ減らしました。
本当は☆を減らしたもう一つ理由があります。それは、これで話が「完」となったことへの不満です。
もうちょっと続けれもいいんじゃないっすか。と言うか、もうちょっと読みたい、そういうぜいたくな不満のせいでの☆一個減です。
いい作品でした。
表紙の字体、色使い、等々、非常にオカルトチックとと言うか、風土記、幻想的なイメージで、僕はちょっと引いてしまいそうになった。
読み進めるに、やはり最初はそういう感じで、何やら田舎の民宿に泊まったときに無理やり聞かされる、年寄りの語り部の話のような印象が消えなかった。
しかし、違うね。
これは、そんな単純な話ではないし、妙なこけおどしのオカルトでもない。
この世の中、社会の中で、必要とされているのか居ないのか。
どうしても口減らしをしないといけないとき、集落の中から、誰にも必要と名指されなかった人をその対象にする。。。とは!
これは、なんという哲学的な、社会学的な、設定だろうか。
感心しました。引き込まれました。これは素晴らしい作品と作者に会えました。
と言うことで、最初の出会いのまずさで、☆一つ減らしました。
本当は☆を減らしたもう一つ理由があります。それは、これで話が「完」となったことへの不満です。
もうちょっと続けれもいいんじゃないっすか。と言うか、もうちょっと読みたい、そういうぜいたくな不満のせいでの☆一個減です。
いい作品でした。
2010年5月13日に日本でレビュー済み
タイトルが気になったので購入してみました。
個人的にとても好きな話。
大当りだったと思いました。
三友さんの他の作品も読んでみたいです。
個人的にとても好きな話。
大当りだったと思いました。
三友さんの他の作品も読んでみたいです。
2010年5月29日に日本でレビュー済み
意欲作である。重苦しいテーマだが、こういった話をマンガというメディアで書いてしかもデビューしてしまうあたり、今の日本の漫画産業は素晴らしく成熟しているのだと感じる。
しかしこの話、昔の田舎の土俗的な社会を描いているように見せて、実は大変に現代的な感覚なのだ。
第1でなければ、2でも3でも意味はないという感覚は、個々人が孤立して生きている都会での発想であり、相互に密着した田舎のアイデアではない。そもそも人間は二人では社会を形成できないのだ。社会とは三人目からであり、実際の社会も、誰かにとって一番ではなく、三番目や七番目、場合によっては二十番目三十番目くらいに大切な人が存在することによって形成されている。
一番でないくらいなら、誰もいない方がマシだ、一人で生きていくという決意は、ある種の社会性の欠落であり、最近のライトノベルのセカイ系(自分が直接世界全体と結ばれるドラマ、中間点であるはずの家族や地域コミュニティが存在しない)と同質の感覚である。
自分で読む分には素晴らしいと思うが、自分の子供や甥姪には読ませたくはない価値観だった。
しかしこの話、昔の田舎の土俗的な社会を描いているように見せて、実は大変に現代的な感覚なのだ。
第1でなければ、2でも3でも意味はないという感覚は、個々人が孤立して生きている都会での発想であり、相互に密着した田舎のアイデアではない。そもそも人間は二人では社会を形成できないのだ。社会とは三人目からであり、実際の社会も、誰かにとって一番ではなく、三番目や七番目、場合によっては二十番目三十番目くらいに大切な人が存在することによって形成されている。
一番でないくらいなら、誰もいない方がマシだ、一人で生きていくという決意は、ある種の社会性の欠落であり、最近のライトノベルのセカイ系(自分が直接世界全体と結ばれるドラマ、中間点であるはずの家族や地域コミュニティが存在しない)と同質の感覚である。
自分で読む分には素晴らしいと思うが、自分の子供や甥姪には読ませたくはない価値観だった。