評判は聞いていたものの長らく絶版でしたが
文庫化されてやっと読めました。
こういう作品はどんどん文庫化して欲しい。
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ワン・ゼロ 第3巻 (小学館文庫 さA 6) 文庫 – 1996/10/1
佐藤 史生
(著)
ダブルポイント 詳細
- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日1996/10/1
- ISBN-104091911161
- ISBN-13978-4091911162
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商品の説明
出版社からのコメント
人間の心を中和する「創造主の平和」に反発する都祈雄は魔族の側に立ち、魔の呪文で覚醒させた人工知能コンピュータ・マニアックを使って神のコンピュータ・メディックに挑戦する。一方、1500年の企みを成就させたルシャナは日本全土から魔を召喚した。ついに神対魔、コンピュータ対コンピュータの全面戦争が始まった。だが、ルシャナと融合したマニアックは反乱を起こし、そして、都祈雄と摩由璃にも重大な変化が現われる…。
登録情報
- 出版社 : 小学館 (1996/10/1)
- 発売日 : 1996/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 280ページ
- ISBN-10 : 4091911161
- ISBN-13 : 978-4091911162
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,280,904位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,677位小学館文庫コミック版
- - 5,895位小学館文庫
- - 449,420位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2003年1月26日に日本でレビュー済み
まちがいなく佐藤史生の最高傑作だと思う。これで娘が決定的にSFとファンタジーにはまった。今も家のそこここに佐藤史生がころがっている。思い出せばいろいろな思い出のでてくる佳品。
2009年8月2日に日本でレビュー済み
マユラとトキオ、ディーバとダーサの対立。それは人間世界の偏りをなくすための「中性化プログラム」ではないかという。マユラによって呼び出されたディーバたちがモニターを通して人間達やダーサを見ていることから、「この現実世界はひとつの巨大なアナログコンピュータなのだ」、というマニアックの意見もうなづける。マユラの最期は悲しいが、彼女自身が選んだこと。全てを見通せるようになってしまったマユラは決して幸せではなかったのだと思うと悲しい。
マユラの力もその手にしたトキオはこれからどういった道を歩んでいくのだろう。彼の目にはこの世界はどんな風に見えているのだろう。
続編「 打天楽―ワン・ゼロ番外編 (小学館文庫) 」にそのトキオの近況が少し出ているが、本当は続きをもっと見たい。
2010年4月9日追記 佐藤史生先生のご冥福をお祈りします。本当に残念です…。
マユラの力もその手にしたトキオはこれからどういった道を歩んでいくのだろう。彼の目にはこの世界はどんな風に見えているのだろう。
続編「 打天楽―ワン・ゼロ番外編 (小学館文庫) 」にそのトキオの近況が少し出ているが、本当は続きをもっと見たい。
2010年4月9日追記 佐藤史生先生のご冥福をお祈りします。本当に残念です…。
2002年3月30日に日本でレビュー済み
当時・佐藤史生が、もし英語で小説を書いていたら、
きっと必ずネビュラ賞を獲っていた事でしょう・・
もしかしたらヒューゴー賞も獲れたかも。
とずっと感じています。
それくらい、「ワン・ゼロ」という作品の質が高い。
最先端技術と古来宗教の融合度は正に秀逸で
「光の王」ゼラズニィに比肩します。
私に権力があったらアメリカで売り出すのに・・。
きっと必ずネビュラ賞を獲っていた事でしょう・・
もしかしたらヒューゴー賞も獲れたかも。
とずっと感じています。
それくらい、「ワン・ゼロ」という作品の質が高い。
最先端技術と古来宗教の融合度は正に秀逸で
「光の王」ゼラズニィに比肩します。
私に権力があったらアメリカで売り出すのに・・。