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サスケ (1) (小学館文庫 しB 21) 文庫 – 1995/11/17
白土 三平
(著)
かつて日本中の少年たちを熱狂させた、「サスケ」が文庫判で登場!!.
▼微塵がくれ▼忍者猿群▼獣道の術▼謎の女忍者▼火の水▼火遁▼落武者狩り▼風移し▼炎がくれ▼移し身▼通り魔▼剣鬼▼正体▼悪領主▼挑戦▼風車▼逆風▼ミドリ沼▼毒には毒▼刑場異変▼怪僧▼竜神▼天罰▼のろし▼挑戦▼逆襲▼円月剣▼めくらまし ●登場人物/サスケ(猿飛の術を使う少年忍者)、大猿(サスケの父)、服部半蔵(公儀隠密団の首領) ●あらすじ/大坂夏の陣を前に、徳川家康は江戸城で柳生但馬、服部半蔵などの家来を集め、会議を開いていた。席上、但馬は天井裏に潜む猿飛流の忍者を発見し、ただちに公儀隠密団の首領・服部半蔵に追跡を命じる。家康の敵・真田幸村の配下にある猿飛忍者を抹殺したい半蔵は、猿飛忍者を追う途中でひとりの少年・サスケに出会う。その頃、半蔵率いる隠密団だけでは猿飛忍者は消せないと判断した但馬は、自らの配下にある柳生忍群を使って猿飛忍者を追っていた。やがて柳生忍群の一人が猿飛忍者を仕留めるが、新たに出現した猿飛忍者によって殺されてしまう。そして、出来事の一部始終を目撃していた服部半蔵は、猿飛忍者が実は一人ではなく、猿飛の技を使う者すべてが猿飛忍者を名乗っていたことを知る(忍者猿群)。
▼微塵がくれ▼忍者猿群▼獣道の術▼謎の女忍者▼火の水▼火遁▼落武者狩り▼風移し▼炎がくれ▼移し身▼通り魔▼剣鬼▼正体▼悪領主▼挑戦▼風車▼逆風▼ミドリ沼▼毒には毒▼刑場異変▼怪僧▼竜神▼天罰▼のろし▼挑戦▼逆襲▼円月剣▼めくらまし ●登場人物/サスケ(猿飛の術を使う少年忍者)、大猿(サスケの父)、服部半蔵(公儀隠密団の首領) ●あらすじ/大坂夏の陣を前に、徳川家康は江戸城で柳生但馬、服部半蔵などの家来を集め、会議を開いていた。席上、但馬は天井裏に潜む猿飛流の忍者を発見し、ただちに公儀隠密団の首領・服部半蔵に追跡を命じる。家康の敵・真田幸村の配下にある猿飛忍者を抹殺したい半蔵は、猿飛忍者を追う途中でひとりの少年・サスケに出会う。その頃、半蔵率いる隠密団だけでは猿飛忍者は消せないと判断した但馬は、自らの配下にある柳生忍群を使って猿飛忍者を追っていた。やがて柳生忍群の一人が猿飛忍者を仕留めるが、新たに出現した猿飛忍者によって殺されてしまう。そして、出来事の一部始終を目撃していた服部半蔵は、猿飛忍者が実は一人ではなく、猿飛の技を使う者すべてが猿飛忍者を名乗っていたことを知る(忍者猿群)。
- 本の長さ366ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日1995/11/17
- ISBN-104091921019
- ISBN-13978-4091921017
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商品の説明
出版社からのコメント
のびのびと明るい少年忍者・サスケの成長を通して生命の尊さを描いた、巨匠・白土三平の若き日の名作。特に、スピード感溢れる忍者たちの戦いぶりは日本中の少年たちを熱狂させ、現在も多くのファンを魅了している。
登録情報
- 出版社 : 小学館 (1995/11/17)
- 発売日 : 1995/11/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 366ページ
- ISBN-10 : 4091921019
- ISBN-13 : 978-4091921017
- Amazon 売れ筋ランキング: - 605,314位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 710位小学館文庫コミック版
- - 3,020位小学館文庫
- - 282,528位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サスケのメインテーマは自由と平等でありますが巧みな忍術や知恵で弱い者を助け、友情や家族の絆をなりより大切にする心やさしい少年のサスケ、また、忍者としてのスキルは十二分すぎるほどあったが、そのやさしさが仇となり忍者になりきれなかったサスケですが、いつの時代もどんな世界になっても愛されるヒーローであることは間違いないでしょう。
2013年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供のころ、テレビで見ていて懐かしくて買ってみました。絵のタッチも好きで気に入っていますが、まだ1巻しかかっていません。
懐かしさを求めたい人、もちろんサスケの好きな人、どうぞ。
懐かしさを求めたい人、もちろんサスケの好きな人、どうぞ。
2023年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
白土三平の作品でまず読むべきは、私は「サスケ」だと思ってます。「カムイ伝」も「忍者武芸帖」も大傑作ですよ。しかし、最初に誰にでもおすすめできる作品は「サスケ」。
白土三平は父親がプロレタリア作家だったこともあって,その作品には60年代の唯物史観、階級史観などが確かに反映していて、たぶん今何となく抵抗感を持っている人がいるような気がするけど、それはほんともったいない。その手の歴史観が古くなったとしても、作品としてのすごさは全く失われないです。
「サスケ」は第一巻冒頭の数ページの緊張感とスピードから、この作品が傑作であることがわかる。「忍者アクション」のすべてがある、といってもいい。ある武家屋敷に忍び込んだ忍者が見つかって同じ忍者団に追われ、次々と殺されていく。そしてドラマティックな展開の中、数ページ後に少年、サスケがふと出てくる。「うるさくてねむれやしない・・・」最初のセリフがこれ。この緩急のリズム、これは漫画にしかできない表現。まあ私が書いても伝わらないと思うので、どうかぜひ読んでほしい。
白土作品は、とにかくキャラが「可愛い」。女性の健康的なお色気と、可愛い少年少女を描かせたら、白土三平以上の漫画家が何人いるだろうと思いますよ。そして「サスケ」は少年漫画雑誌に連載していたにもかかわらず、ものすごい残酷なシーンが続出する。ここまでの表現を少年誌で堂々とやってたことに驚かされる。(例えば第一巻で、美しいサスケの母親があっけなく死んでしまう)
そして「サスケ」のエンディング、あれは子供のころ読んでいまも脳裏に染みついている悲しい一コマで、漫画で絶望をここまで描いた作品ってあるだろうかと思う。悲劇的と言われるカムイ伝や忍者武芸帖のラストより、サスケのラストシーンははるかに救いがなく哀しい。
白土三平は父親がプロレタリア作家だったこともあって,その作品には60年代の唯物史観、階級史観などが確かに反映していて、たぶん今何となく抵抗感を持っている人がいるような気がするけど、それはほんともったいない。その手の歴史観が古くなったとしても、作品としてのすごさは全く失われないです。
「サスケ」は第一巻冒頭の数ページの緊張感とスピードから、この作品が傑作であることがわかる。「忍者アクション」のすべてがある、といってもいい。ある武家屋敷に忍び込んだ忍者が見つかって同じ忍者団に追われ、次々と殺されていく。そしてドラマティックな展開の中、数ページ後に少年、サスケがふと出てくる。「うるさくてねむれやしない・・・」最初のセリフがこれ。この緩急のリズム、これは漫画にしかできない表現。まあ私が書いても伝わらないと思うので、どうかぜひ読んでほしい。
白土作品は、とにかくキャラが「可愛い」。女性の健康的なお色気と、可愛い少年少女を描かせたら、白土三平以上の漫画家が何人いるだろうと思いますよ。そして「サスケ」は少年漫画雑誌に連載していたにもかかわらず、ものすごい残酷なシーンが続出する。ここまでの表現を少年誌で堂々とやってたことに驚かされる。(例えば第一巻で、美しいサスケの母親があっけなく死んでしまう)
そして「サスケ」のエンディング、あれは子供のころ読んでいまも脳裏に染みついている悲しい一コマで、漫画で絶望をここまで描いた作品ってあるだろうかと思う。悲劇的と言われるカムイ伝や忍者武芸帖のラストより、サスケのラストシーンははるかに救いがなく哀しい。
2010年5月30日に日本でレビュー済み
白土厨の私でもサスケは幼児向けすぎて処分。
絵はさすがの完成度
絵はさすがの完成度
2013年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前読んだが再度読みたくなって購入。老眼もあるためにやや文字が小さかったが内容としてはよかった。子どもの頃のあこがれはなくなっていたが、、、。
2022年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学生時代に一度読みましたが、最終的な大人向けの雰囲気でイメージが固まっていて、初期は子供向けを意識した作風であったことを忘れていました。
絵も可愛らしく、白土の特徴である解説文は数も多いし口調も優しく二重の意味で丁寧です。冷凍マンモスと出会うというジュブナイル的展開や復讐に力を貸す明朗な活躍など、少年ものっぽいと言えます。
このイメージが変わってしまうのも残念ですが、まして、最初は「客観視点」で「謎の天才少年」として華々しく出現したサスケが、「主観視点」で無惨な結末に至るとは誰が思うでしょうか。
この時点では上述通り話も明るめですが、もっとも、既に母が死んだり、小さい描写ですが一揆が起こったり、白土っぽいシリアスさは顔を出してはいます。猿飛が個人名でなかったり、半蔵に影武者がいたり、忍者の概念も白土らしい要素を含んでいます。
なお、解説が多い&丁寧であるため、他作品では省略されがちな、微塵がくれやほうせん火、微塵(という武器)、影分身などについて説明があるのは嬉しいところ。同じく解説のある武器、飛龍、別名飛火筒は「 風魔 」では火薬で推進するロケット弾みたいな武器でしたが、本作では火薬で撃ちだす小型の大砲みたいな武器で、同じ飛火筒でも違っています。いずれにせよ子供ウケしそうな派手な武器ではあります。また、入れない沼の宝をどうやって手に入れるかというのは「 忍者旋風 」などにも出てきた気がしますが、龍神の術という大掛かりな術を使うのが面白いし、これも子供ウケしそうです。色々と少年向けを意識した要素を盛り込み、語り口も当初は優しく、これが暗い方向に行っちゃうというのは興味深いです。
絵も可愛らしく、白土の特徴である解説文は数も多いし口調も優しく二重の意味で丁寧です。冷凍マンモスと出会うというジュブナイル的展開や復讐に力を貸す明朗な活躍など、少年ものっぽいと言えます。
このイメージが変わってしまうのも残念ですが、まして、最初は「客観視点」で「謎の天才少年」として華々しく出現したサスケが、「主観視点」で無惨な結末に至るとは誰が思うでしょうか。
この時点では上述通り話も明るめですが、もっとも、既に母が死んだり、小さい描写ですが一揆が起こったり、白土っぽいシリアスさは顔を出してはいます。猿飛が個人名でなかったり、半蔵に影武者がいたり、忍者の概念も白土らしい要素を含んでいます。
なお、解説が多い&丁寧であるため、他作品では省略されがちな、微塵がくれやほうせん火、微塵(という武器)、影分身などについて説明があるのは嬉しいところ。同じく解説のある武器、飛龍、別名飛火筒は「 風魔 」では火薬で推進するロケット弾みたいな武器でしたが、本作では火薬で撃ちだす小型の大砲みたいな武器で、同じ飛火筒でも違っています。いずれにせよ子供ウケしそうな派手な武器ではあります。また、入れない沼の宝をどうやって手に入れるかというのは「 忍者旋風 」などにも出てきた気がしますが、龍神の術という大掛かりな術を使うのが面白いし、これも子供ウケしそうです。色々と少年向けを意識した要素を盛り込み、語り口も当初は優しく、これが暗い方向に行っちゃうというのは興味深いです。